カテゴリー「趣味」の59件の記事

2009年10月31日 (土)

素焼き粘土像の練習2-筒型土偶の模刻

  以前、粘土いじりの教室で作った『素焼き粘土像の練習1-土偶(ビーナス)の模刻』の報告をした。「素焼き粘土像の練習2」として、箱型土偶として分類される土偶をも模刻してみた。全く同じものの模刻ではなく、少し変形させて、花瓶としても使えるようにしてみた。焼きあがったものが下の写真(クリックで拡大)。

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 釉薬をつけて本焼きしているが、なぜか水が漏れている。仕方ないのでドライフラワー、造花を入れてみた。なんとか我が家でも存在感があるものになりそうである。

 

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2009年8月31日 (月)

素焼き粘土像の練習1-土偶(ビーナス)の模刻

 粘土いじりの教室で良寛さんの粘土像を幾つか作ってきた(坐像かくれんぼ子供と一緒大の字書を読む、など)。そのシリーズもネタ切れになったので、いろいろ既にあるものを見て作ったり(即ち、模刻したり)、いろいろ気分に応じて制作してみようと思っているところである。いずれにしても教室の時間内、即ち1時間半以内で作れるもの、という制約があるので、簡単なものしか出来ないのであるが、なんとか楽しむことが出来ればと思ってやっている。

 今回は、土偶で国宝のビーナスを作ってみた(下の写真)。高さ20cm程度のものである。

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 素焼きのものに着色したものであるが、素焼きのままだと、なんだかボケていてピンと来なかったが、全体が一色ではあるが、写真のように着色すると、かわいらしい像になってきて我が家の新たな一員になった感じである。

 1時間半という制限時間があったので、時間がなくて頭部にある模様を忘れてしまった。仕方なく絵具で模様を書き入れた。やはり、模様は書き入れるのではなく彫り込んだ方が良いようである。


 

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2009年8月12日 (水)

私はそもそも左利きなのか右利きなのかー絵画の練習で疑問

 私は本来左利きであるが、子供の頃、親に矯正されて、鉛筆、箸などは右手を使ってきた。ちょっと力を使う作業は矯正されてなくて左手を使っている。その境目は、スプーンを持つ手が左手、消しゴムを持つ手が左手、という感じである。ナイフとフォークは我々のような団塊世代ものにとっては年を取るまで(といっても20歳台だが)使うことがなく、20歳台に頭で考えて右利きの人が持つ持ち方、すなわち、ナイフは右手、フォークは左手を使うようにしてきた(自己矯正か?)。

 以上の状態で定年後まで来た。定年後は、趣味として、仏像彫刻や粘土いじりをやっている。これらの作業は力がいるので、当然、左手を使っている。

 しかし、仏像彫刻や粘土いじりをやっていると、どうしても、デッサン、クロッキーを練習しておいた方がよかろう、と思うようになった。そして、このところ、絵画系の勉強に手を出し始めて混乱が始まった。絵画系は子供のときから苦手なのであり、なかなか自ら進んでやろうという感じではなかったし、もちろん下手でもあった。版画は掘りの作業が入るのでそんなに嫌だという感じではなかったのだが、なぜか絵画系はだめだった。

 そういうことで一年前からクロッキーを初めた。今も当然下手なままであるが(美大系の受験生と比べ何たる差があることか)、なぜか困ったことがでてきた。それは、私としてはクロッキーを右手で描いた方がよいのか、左手で描いた方がよいのか、ということでまだ解決していない。

 クロッキーは鉛筆をもちいて描くので私としては「右手」で描くのがよかろうかと思った。細かいところを描くのは文字を書くときと同じように当然右手という感じであったががなぜか描きにくい。しばらくしてから、クロッキーの場合は「左手」で描く方がよいのではと思い、左手でしばらく描いてみたが左手では細かい手の動きができなくてうまくかけない。結局どちらの手で描いても楽にはかけない。

 これと同じことが昔からある。鉛筆は右手に矯正されたが、黒板(今では「白板」か)にチョークで字を書くときは、右手で書いたり、左手で書いたりする。これは小学生のときから今でも同じである。小学生のときに、右手に持っていたチョークを途中で左手に持ち替えて描いて、先生に(今ではばかな教師だったと思うが)「行儀が悪い」というお叱りを受けたことがある(それがいまだにちょっとしたトラウマになっているのかもしれない)。

 チョークで字を書く場合も右手でも左手でもあまり上手な字は書いていないようである。クロッキーの場合も、要するに、右手でも左手でもよいのかもしれないが、下手な絵しか描けていない。この調子だと、「両刀づかい」というよりも、私の場合は、右手でも左手でもろくにかけない、「両刀ともダメ」ということになりそうである。

 クロッキーと同じような経験を最近した。仏像彫刻をやっていると彩色をしたくなるものである。そこで最近、極彩色の勉強を行った。簡単なものを木彫してそれに色を岩絵具でつけるという練習である(つまり繧繝彩色の練習)。同じ木彫りのものを3個作り、色のバリエーションも考えながら基本的には同じように色をつけていく  という作業である。日本画絵具を用いるのは全くの始めてであるし、極彩色で細かい色をつけていくというのも全くの初めてであった。戸惑いながらも筆は「右手」で持つのが当然と思って最初のうちは右手で作業を行った。その次に2つ目、3つ目と作業を進めていくうちに、右手では手が震えやすいということに気づき、知らない間に左手に絵筆を持ち替えていた。結局最後は左手であった。左手ではあったが、細かい作業が本当に左手でできていたのかどうかの疑問は残る。

 これと似たようなことが木炭デッサンでも起こっていた。クロッキーのあと木炭デッサンもこの年になって初めてチャレンジしたが、この場合も最初は木炭を右手に持っていたがそのうち、左手がメインになっていた。

 以上のように、どうやら、絵の場合でも利き手は「左」というのが正解かもしれない、という事象は積み重なってきた。しかし、まだ、左手が自由に使えるという状態でもない。これは、まだ、絵になれていないからかもしれない。同じように、今のうちなら右手を鍛えると右手でもうまくかけるようになるかもしれない、という気もしないではない。

 こう考えてみると、子供のとき鉛筆、箸を右手で持つように「矯正」されたメリットは何一つない。左手のまま育ててくれたら苦労することもなかったろうに、と、この年になっても思う。左手だからといって差別されることもなかったのになぜ矯正されたのか、不思議である。

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2009年7月 8日 (水)

仏像彫刻のお勉強(番外1)-彫刻刀の柄の作製

 仏像彫刻の練習を始めて2年経った。まだまだ下手なものしか作れていない。しかし、その間に彫刻刀の種類・数も増えていってきた。大体彫刻刀を買えば刀に柄がついていて刀も研いであってすぐ使えるようになっている。しかし本来は、彫刻刀を買えば刀だけで柄もついていないし、研いでも無いらしい。

 彫刻刀は京都のあるお店(A店)でよく買うのであるが、今まで購入していたのは一般的な彫刻刀で柄つきのものばかりであった。ところが、今回必要になったのは、曲がり丸刀(中浅丸:サイズ4分)というものである。他のメーカーのものなどでは曲がり丸刀(浅丸)なども柄つきのものも売っているが、A店では柄つきのものは売ってないとか。曲がり丸刀(普通の丸刀、つまり、並丸刀)は柄付きのものがあるそうであるが中浅丸の曲がり丸刀の場合は柄つきがないとか。作業上普通の曲がり丸刀では役に立たないし、またどうしてもA店のものを使いたかったので、柄の部分の自作と刃の研ぎを覚悟して昨日購入してしまった。

 A店のおっちゃんによると柄の部分は適当は端材でよいとかということであったが、私の通っている教室では、仏像彫刻の木取りは先生がやるので手元には端材がない(端材は木取りするときに頻繁に出るようである)。家の中をひっくり返していたら、版画用の桂の板があったので、少々分厚かったが、それを柄に使うことにして、A店のおっちゃんに教えてもらったように昨日製作し、今日他の彫刻刀で柄の部分の形を整えていった。桂の板が分厚かったぶんだけ削るのが大変であったが、なんとか2時間で整えることが出来た。

 刃の部分はかなり研いであって最終的な研ぎをやればよいのかと思っていたら大違いで、厚みが1mm強ありそうで「延べ板」という感じである。それを研いで行って刃の形にして、切れるようにしなければダメのようで、研ぐのにどれくらいかかるかと心配したが、昼食挟んで1時間程度で研ぎ上げることが出来た。完成したものが下の写真である(手前のものが今回初めてつくもので、のみ巻きにおいているのはいままで使ってきたものである)。

Sr00111672_2  本来は、このあとで、柄の部分をカシューか漆で塗るのがよいのであろうが、それは気が向いたらやろうかな。

 この彫刻刀で試し彫りしたが、曲がり丸刀(中浅丸)を購入したのは全く正解で、目的に適っていた。ただ、切れ味はもう少し気に入らない。もうちょっと研ぎをきちんとする必要がありそうである。今後多いに役立ってくれる彫刻刀になりそうである。

 1年前だったら、自作・研ぎを嫌がって、柄付きの普通の曲がり丸刀を買っていたと思う。2年経ったのでなんとかここまで出来るようになった、という次第である。

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2009年6月17日 (水)

仏像彫刻のお勉強8-不動明王座像の練習

この2年間仏像彫刻のお勉強をやって来た。今までやってきたことを以前

仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」、
仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習」、
仏像彫刻のお勉強3-地蔵菩薩立像の練習」、
仏像彫刻のお勉強4-釈迦如来坐像の練習」、
仏像彫刻のお勉強5-聖観音菩薩立像の練習」、
仏像彫刻のお勉強6-わらべ地蔵の練習」、
仏像彫刻のお勉強7-阿弥陀如来立像の練習」、などで報告した。

 今回は、不動明王座像の練習がほぼ終了したので写真を載せた(写真はクリックで拡大)。

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 約5ヶ月かかって完 成したことになる。高さが4寸(約12cm)程度の像になっている。今回も時間はかかったが、焦らず、じっくりやったため、その分勉強が出来たかなと思っている。

 台座・光背はこれからである。いままでは仏像彫刻の練習をいろいろやってきたものの台座・光背については練習をやってこなかった。不動明王の台座・光背の練習が初めてとなる。前回の練習の阿弥陀如来立像については本体完成後、台座・光背なしで、その辺に老いていたら少々かわいそうな感じたしてきたので、不動明王の台座・光背のあとに練習する予定である。

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2008年12月22日 (月)

仏像彫刻のお勉強-楠盤の購入&切断

  この一年間半近く仏像彫刻のお勉強をやって来た(聖観音菩薩仏頭救世観音地蔵菩薩立像釈迦如来坐像聖観音菩薩立像わらべ地蔵阿弥陀如来立像など練習)。

 今まではお勉強だったので材はマツで以上の仏像彫刻をやってきた。いつまでも同じような仏像彫刻をしても面白くなくなって来ているし、飛鳥・白鳳の彫刻もやってみたいなという思いが募ってきている。

 飛鳥・白鳳の木彫では楠材が良く用いられているということであるが、仏像彫刻の教室では楠材は扱っていないらしい(マツとヒノキのみとか)。そこで、自分で材木を購入しようと思ってみて周りの人に聞いてみたところ、材木屋さん・銘木屋さんで買っているとか。しかし、まだ、具体的に何を作るかは決めていないのでなかなか買いに行くこともなかったが、ネットで楠盤を売っていたので、何に使うともなく2週間前に1枚思い切って買ってしまった。

 宅配便で届いたものは長さ約1m、厚さ12cm程度、横幅60cmである。重たいものであろうということは覚悟していたが、思った以上に重たく、配達の人も一人では出来ないので手伝ってくれとのこと。こんなことを言われたのは始めてである。大きいし重たいので一時的にも置くところにも困って屋外の置いては雨にぬれるし家の中は適当な場所が無い。

 当面使う目的が無いし、このままでは死ぬまで玄関に置きっぱなしになる可能性もあったが、奥方様から(いつまでも)玄関においてよいとの許可が出たので、やっと玄関に入れることになった。

 しかし、なんとも邪魔なもので、何とかしなければと思案していたところ、木には赤身と白太という部分があるらしく、彫刻に使うのは赤身らしい。白太は不要と言う事になろうが、白太もなんとか利用している人も多いということも耳に入ってきた。

 そこで、とりあえず、『魚の三枚おろし』ではないが、楠盤を白太と赤身に3分割することにした。思い出してみると購入時に「製材しますか」と聞かれたが、そのときはどういう返事をして良いか分からなかったのでこちらで切ります、と言ってしまったのが悔やまれた。電動工具などは持っていないし、鋸で切れるものかどうか不安でトラウマになりそうであったが、周りの人の話を聞いて何とか鋸での切断に挑んでみようということになった。とくに、小柄で私より10歳近く年配のおばちゃんも、ひと抱えあるような丸太を鋸で切った、という話を聞いてなんとか心強くなった。

 そして、今日やっと白太と赤身の境界線の切断を実行した。狭い玄関での作業となった。下の写真は途中まで切ったところである。

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 約2時間かかってやっと切断できた。購入してからのトラウマ(心配)が一気に解決した感じである。しかし、まだ完了はしていない。3枚おろしの片側だけがやっと終わったところなのでもう一方を切り落とす必要がある。今年中には何とかしたいと思っている。

 製材(?)したあとの使い道は今のところまだ決めていないが、少し温めていた案があるので、そちらの方の仏像彫刻に使えたらな、と思っているところである。

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2008年12月16日 (火)

仏像彫刻のお勉強7-阿弥陀如来立像の練習

  この一年間仏像彫刻のお勉強をやって来た。今までやってきたことを以前

仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」、
仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習」、
仏像彫刻のお勉強3-地蔵菩薩立像の練習」、
仏像彫刻のお勉強4-釈迦如来坐像の練習」、
仏像彫刻のお勉強5-聖観音菩薩立像の練習」、
仏像彫刻のお勉強6-わらべ地蔵の練習」、などで報告した。

 今回は、阿弥陀尿来立像の練習がほぼ終了したので写真を載せた(写真はクリックで拡大)。台座・光背はこれからであるが、本体は細かいところの修正、白毫・肉髻珠の埋め込みを除いてはほぼ終了したと思っている(台座・光背については諸事情のため当分先のことになりそうである)。約6ヶ月かかって完成したことになる。高さが8寸(約24cm)程度の像になっている。

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 今年の春、聖観音菩薩立像を作ったとき、教室の先生から、「『ひとりで勝手に』 やってきたものに対してどうこういうわけにはいかない」、ということで添削してもらえなかった、という苦い経験をしたので、その後遺症で少々やる気をなくしたこともあり、また、今度はしょっちゅう先生の意見を求めにいったため、6ヶ月の時間がかかってしまった。時間はかかったが、焦らず、じっくりやったため、その分今まで以上の勉強が出来たかなと思う。

 この6ヶ月間の後半には、「60の手習い-クロッキー、デッサンの勉強」で描いたように、「初めてのクロッキー」とも格闘していたので、その成果を少しでも反映しようと思い、顔、手については今まで以上に力を入れて作ったので、今までよりかはましなものになってきたかなと自己満足している。

 今までは立像換算で6寸(18cm程度)の仏像の練習が多かったのであるが、今回は8寸(約24cm)のものを作らせてもらった。長さでは33%増でしかないが、容積では2倍以上のものを作ったことになり、そのため細かいつくりの制作が楽になったことも自己満足につながったかなと思っている。

 次の予定としては、不動明王座像(4寸。立像換算で8寸)に挑むことになる。また、次の次についても相談したが、仏像彫刻の教科書に載っていないある仏像を作ってよいか尋ねたところ快諾を得られたのでホッとするとともに、喜んでいる次第である。次の次の仏像については不動明王座像作成中に、資料集め、下絵の作成をしなければいけないことになり、その詳細については、不動明王座像が出来上がった頃に紹介できればと思っている。

 教室の他の先輩方も、いわゆる仏像らしい仏像を彫刻するのは少々飽きてきて、いろんなもの、例えば、幕末の志士の像、子供の像、など、いろんなものを作りたがっているようで、それはそれで良い方向だと思う。しかし、仏師である先生はそれを今は我慢しているかもしれないが、いつまでも我慢できるかどうか定かではない。

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2008年10月 8日 (水)

法隆寺再訪

 昨年の今頃、久しぶりに法隆寺を訪れた。昨年が人生で3回目だったかと思う。もともと金堂に置いてあった小さな仏像(「仏像H」と以下略)(昨年は大宝蔵院に置いてあった)の彫刻をするのに先立って下調べをするためであった。

 それから一年経ち、その仏像Hの彫刻もほぼ完成近くなってきて、最後に不明な点を確認する目的で法隆寺に行った。ある人から先日、その仏像Hが大宝蔵院に展示されていなかったといっていたので、電話で確認してみたところ「あります」との返事であったので安心していった。

R00110121 平日のため観光客は少ないだろうと思っていったが、思っていたよりも更に少なかった。しかし、特に小学生の修学旅行生と思しき団体で混雑していた(写真参考)。しかし、小学生は一箇所にじっとしていることが苦手なので、すぐ場所が開くので、拝観するのに邪魔にはならなかった。これが、年配の人だと動きも悪いし一箇所に踏ん張るので困ったものである。

 現在金堂は修理中で、金堂の中のかなりの仏像が上御堂や大宝蔵院(一般の公開及び「法隆寺秘宝展」)に展示してあり、明るい場所で拝観出来たのは幸せであったかもしれない。

 今回の再訪の第一の目的である仏像Hについては大宝蔵院にあるということであったが、昨年置いてあった場所に行ってみたが、似たようなものは置いてあったがそのものは置いてなかった。彫刻の最後を詰めをするための勉強が出来なくなってしまった。わざわざ法隆寺を再訪した理由がなくなってしまった。

 しかし、その横をふと見ると、鳳凰の像が置いてあるのにはびっくりした。いま制作中の仏像Hの次は鳳凰が候補に挙がっていたところであった。いずれは制作するのだろうと思って、じっくり見させてもらったのは思いがけなかったので有り難かった。

 最後に「法隆寺秘宝展」に行ってきて、今年6月の奈良国立博物館での「法隆寺展」を見逃したものなので、その際展示されていた、金堂の四天王像が展示してあった。奈良国立博物館とは違って全く人気(ひとけ)の無いところでの拝観となった(別料金が必要なので、修学旅行生は全く寄り付いていない場所である)。

 ただ、係りのおっさんが、客がほとんどいないせいか、沖縄歌謡(なきなぁ~さ~い~わらい~なぁ~さい~、・・・・・、の曲)を大きな声で口ずさんでいるのには、怒ってやろうかと思ったが、逆切れせれて殺されると困るので客のほうが我慢していたら、かなり経って、おっさんは我々の存在を察知したのか歌うのを止めた。この間、鼻歌ならまだしも、歌の練習のような感じの大声であった。法隆寺の関係者が、他人にはいろいろあれは禁止、これは禁止と制約を加えるのに、自らが、そういう、場にふさわしくない行動をとるとは法隆寺であるが、いずれ、その財産をつぶしてしまいかねない落ちぶれた寺になるのであろうかと心配し、びっくりしてしまった。こんな寺社はかつて見たことがなかった。修学旅行生だけが拝観するお寺でしかなくなるのかもしれない。

 奈良国立博物館の「法隆寺展」には行かなかったが、四天王像の写真が多いので法隆寺展の図録は欲しいと思い、古本屋で探していたが見つからなかった。お土産売り場に丁度その図録を売っていたので、喜んで購入した。いつか機会があればと彫刻したいと思っているのでその参考になるかもしれない。また、鳳凰の写真も幾つかあり今後の参考になる。

 このように、半ばがっかりしたが、半ば来た甲斐があったという感じの一日であった。目的の仏像Hが無かったので、今後、誰かに教えてもらって「善処」するしかなかろうと思う。いずれにしても趣味でやっていて、完成すれば「お蔵入り」になってしまうので好きなように制作すればよい。

追記:法隆寺のような展示物が多く、その移動の激しい寺では、現在の展示品のデータベース、一時移動しているときは現在の存在場所も記したデータベースを作るべきて、電話でいい加減な返事をしてもらいたくないものである。その展示場にいた係りのおっさんにも聞いてみたが、全く役立たずであった。法隆寺の誰が展示物の管理、統率をしているのか知りたいものである。拝観料をたんまり取るのであれば、そういうサービスをやるのが当然であり、法隆寺のHPの貧弱さも困ったものである。沖縄歌謡を歌っていたおっさんといい、信仰の聖地としては、あるまじきことがあるお寺のように感じ、これでは仏教自体が衰退しても致し方ないなとあきらめざるを得なかった。観光客に対しても先人の遺徳を引き継いだ対応をしていないなと感ずるしかなかった。

 

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2008年9月24日 (水)

仏像彫刻のお勉強6-わらべ地蔵の練習

 仏像彫刻の教室に通っているが、いろいろと先生の対応に疑問を持つことが多くなっており、あまり、やる気がしなくなってきて制作のペースも落ち、このところブログに載せることも無くなっている。

 NHKの趣味悠々で一年前に「仏のこころを彫る」(2007年9-10月)とう講座があり、そのなかに、わらべ地蔵の制作があった。このNHKの講座自体は見ていないのであるが(録画はしているが)、いずれ作ることもあろうかと思って素材だけは購入していた(素材の販売は短期間で終わるので、予定が無くても買っておかなければいけないこともある)。

 素材購入後もわらべ地蔵の制作には取りかかっていなかったのであるが、数ヶ月前から気の向いたときに少しずつ家で彫りだした。そして、今日ほぼ完成した。高さ10cm程の地蔵さんである。

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 NHK趣味悠々での写真と比べて少々趣きの異なったものになってしまった。「わらべ」地蔵であるが、結構大人びた地蔵さんになったものである。「合掌地蔵」と名前を変えたほうがよいかもしれない。

 仏像彫刻というような伝統工芸では形が決まっていて、その通りにしなければ、彼らに言う「造形美(=形式美)」にならないそうだ。その辺の理解が仏像教室の先生と違っているところで、どうしても自分の思い通りに彫ってしまう。そうすると、勝手にやりよって、と面と向かって言われる。それならそれで、伝統工芸のいう形式美の講義でもあったらよさそうなものであるが、その辺はほったらかして、教科書を見てやれ、というやり方。教科書の写真を見てやったつもりでも、伝統工芸のいう形式美と違う、おかしい、と言われる。それなら単に、先生自身の造形美に従え、というになろう。従うためには子供みたいにいちいちお伺いを立てなければならない。なんとも変わった教室である。

 今回のわらべ地蔵は、教室で作っているのではないので勝手にやれたのであるが、やはり、形としては変なところが多々ある。特に手が小さくなってしまった。また。顔つきもNHK趣味悠々での写真とは違っているが、それはNHK趣味悠々の先生の例題が好きではないことにもよる。

 思ったよりも結構時間がかかって終了したが、こういう小さいものでも大変なのだということを改めて認識した。大きいものの方が楽な面もあるような感じもあった。しかし、まだまだ技術的には未熟なので、伝統工芸の形式美をモットーとする教室ではあるが、もっともっと勉強が必要のようである。

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2008年9月 5日 (金)

石膏塑像(頭像)の着色

 以前、ある大学の公開講座へ行って塑像作り(石膏像)をしたことを報告した(「初めての塑像(頭部のみ)づくり」)。制作したものは実物大よりは少し大きい感じのサイズである。そのときは石膏像は着色していなかった。そのときの写真を参考のために再び掲載してみる。

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 その後、着色した方がよかろうと思いながらもどういう方法があるか素人なので分からず、教えてもらえる人もいないので困っていたが、「さびカラー」という商品があることを知り、それを用いて着色することにした。石膏像そのままであればよかったのであるが、ニスを塗ってしまっていたので、マニュアル通りやってもうまく行かず(マニュアルも理解できていなかった)、苦労したが、なんとか着色した。買い求めたものは、赤銅色で黒さび、と言うものであったが、出来上がった感じは、「真鍮色でこげ茶さび」という変な感じになってしまった。それでもとても石膏像とは思えないメタリックな感じは出ているのでとりあえずはこれでよしとすることにした。着色像は以下の写真である。

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 とりあえずはこれでよしとしたが、本当にこれでよかったのかどうか、微妙なところがあり、どうしようかと思っているところである。別の色に塗りなおそうかなどとも考えてみるのであるが、素人なので着色方法をほとんど知らず思考が止まったままである。

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2008年8月 9日 (土)

初めての塑像(頭部のみ)づくり

 あるところで塑像(頭部のみ)づくりの講座があったので初めて参加した。以前から一度は塑像(頭部)づくりをして見たいと思っていた。10週のコースで、この猛暑の中(とくに7月)冷房も無いところで制作していくのは大変であった。初めてなのでひと通りのステップがちゃんとできるかを目標にした。最終的には樹脂ではなく石膏で制作した(初めてなので石膏の清楚さを生かしたかったので)。その結果が下の写真である。

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 大きさは首のところから30cm弱なので、実物よりはごくわずか大き目か、と言うところである。どこかのサイト(HP)に「似ている、似ていないはこだわらないようにしよう。形が正確に表現されると自然と似てくるものです」、と書いてあったので、それを頼りに最後まで気楽にやった。また細部もこだわらないでやっていった。

 周りの経験者達と比べて良いかどうか分からないが(多分酷い出来でしょう)、経験者達の作ったものがモデルさんとあまり似ていないものになっているのは不思議だった(私のが似ているかどうかは別にして)。経験者達はほんとうにモデルさんを必要としたのだろうかと思った。モデルさんはなくても全く同じものがつくれたのではないかとも思った。また、わたしに美的センスがないからであろうかなととも思ったが、経験者達のようなものは今後も作りたくはないので、次回もし同じ講座が開かれれも参加するのは遠慮したくなっているところである(心境の変化があれば参加するかもしれないが)。

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2008年8月 4日 (月)

ピンホール写真-瓢箪のトンネル-京都府立植物園

 先日(7月30日)、京都府立植物園にハスの花を見に行き(「蓮の花-京都府立植物園」)、ハスの池のピンホール写真を撮ってきた(「ピンホール写真-ハスの池-京都府立植物園」)。そのとき、植物園の一角に瓢箪のトンネルを作ってあったのでそれもピンホール写真に収めた。今日現像が出来上がってきた。それが下の写真である(クリックで拡大)。プリントしたものをスキャナーで取り込んだものである。

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 参考までに同じ角度でのコンデジで写真は以下である(クリックで拡大)。

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ピンホール写真-ハスの池-京都府立植物園

 先日(7月30日)、京都府立植物園にハスの花を見に行った(「蓮の花-京都府立植物園」)。肝心のハスの花はあまりなかったが、ハスの池自体をピンホール写真に収めてみた。今日現像が出来上がってきた。それが下の写真である(クリックで拡大)。プリントしたものをスキャナーで取り込んだものである。

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 幻想的な画像になっていてほっとしている。同じ角度でコンデジで写真を撮っていなかったが、似たような写真を参考のため以下に載せた(以前にも載せた写真の再掲となる。クリックで拡大)。両者の違いは明瞭だと思います。

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 ブローニーフィルムでピンホール写真を撮るのは何回目かになるがやっとなれてきて、安定して撮れるようになったのにはほっとしているところである。

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2008年6月20日 (金)

大輪の八重咲きのペチュニアの開花

 ペチュニアはこの何年間ホームセンターで苗を買ってきて植えている。昨年は種から育てようとし、小さい種を蒔いて何とかうまく行き、秋遅くまで咲いてくれた。

 今年は、面白い種を買って育てようと思い、大輪の八重咲きのペチュニアの種を通販で購入して蒔いた。それがそろそろ咲きそろってきた。下の3枚の写真がそれである(クリックで拡大)。実に大輪の豪華なペチュニアの花であり、これが本当にペチュニアなのかと間違うほどの見事な花が咲いてくれた。

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 以前ドレスアップという花苗が綺麗だったので園芸店で購入して植えたが、花壇の土が悪かったのかうまく生育しなくて早々と枯れてしまった。かなり高価な苗で結構損をした感じであるが、今回はそれを取り戻した感じである。良く調べてみると、今回の大輪の八重咲きのペチュニアのドレスアップも同じメーカーの似たような感じの植物で、ドレスアップでの失敗を今回挽回した感じである。

 下の写真(クリックで拡大)は、花壇に植えている大輪の八重咲きのペチュニアであるが、猫被害を防止するためにペットポトルに絵具液をいれ逆さに差し込んでおいたものである。八重咲きのペチュニアの花と大して違和感がなくなってきていてほっとしているところである。

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 ついでながら、下の写真(クリックで拡大)は、大輪のマリーゴールドの花である。マリーゴールドも昨年から植え始めたが、花が貧弱だったため、今年は出来るだけの大輪のものの種を購入して育てているものである。写真のように本当に大輪の花が咲いてくれました。マリーゴールドは家庭菜園でもコンパニオンプランツになるので、家庭菜園のところどころに植えている。そのため、いつもは結構殺風景な家庭菜園が今年は少し華やかか感じに変貌している。

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2008年6月19日 (木)

仏像彫刻のお勉強5-聖観音菩薩立像の練習

  この一年間仏像彫刻のお勉強をやって来た。今までやってきたことを以前「仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」、「仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習」、「仏像彫刻のお勉強3-地蔵菩薩立像の練習」、「仏像彫刻のお勉強4-釈迦如来坐像の練習」などで報告した。

 今回は、聖観音菩薩立像の練習が 終了したので写真を載せた(写真はクリックで拡大)。約4ヶ月かかって完成したことになる。高さが約18cm程度の像になっている。上からの角度での写真なので少々身長が短く見えるようだ。

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 約4ヶ月かかって完成したが、その間参考書を片手に教室の先生の指導を受けながらの実施したつもりである。しかし聖観音菩薩立像は私にとって結構複雑だったので必死にやっていたら先生に見てもらうチャンスをほとんど逃してしまった(それでも初期の段階で1-2回はみてもらっている)。最後に私としては更に改善するための添削してもらうつもりで先生に持っていったら、「完成したものを持ってきても指導することは出来ない。いままで『ひとりで勝手に』やってきたものに対してどうこういうわけにはいかない」、ということで添削してもらえなかった(教室代金はちゃんと払っているのだから言い方もあろうとは思うが)。会社勤めをしていたときでも上司をコントロールするのが下手なものだったのであるが、退職後もこのような事例で教室の先生の機嫌を損ねるとは思わなかった。

 以上のように、どこまで出来たのか先生に批評してもらうこともできなかったので残念だが、私としてはうまく出来た仏像と思うので写真つきで投稿したわけである。写真ではお見せしにくいのであるが、暗いところでこの仏像をこっそりと見ると、(上の写真のような明るいところでみるのと違って)、なかなか良い雰囲気が出るのが不思議である。そして、ほっとする。

 今後もあまり先生に相手にされそうにないが、相談の結果、次の練習としては阿弥陀如来立像を行なうことにした。

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2008年6月 2日 (月)

ピンホール写真_京都植物園「エキウム・ウィルドプレティ」

 先月(2008年5月)下旬に京都府立植物園の「エキウム・ウィルドプレティ」のピンホール写真を撮りに行った。

 昨年春にも行ったが、そのときのピンホールカメラは「大人の科学」という雑誌の付録のカメラであり、フィルムが35mmで満足いくものではなかった。昨年秋にブローニーフィルム用のピンホールカメラを自作し、今年こそは、と意気込んでいった。この辺の話は以前ブログにも書いた(京都府立植物園の「エキウム・ウィルドプレティー」)。フィルムを現像(及びプリント)に写真屋さんに出していたのがやっと出来上がったので早速、プリントをスキャナーで取り込んだものを紹介したい。

 以下2枚が「エキウム・ウィルドプレティ」のピンホール写真(ブローニー 6x7)である。

S_ekium2S_ekium1

 参考のために、コンデジ(GR Digital)で撮った写真が下の2枚である。

S_grd_ekium1S_grd_ekium2

 ピンホール写真とコンデジの写真と比較すれば、ピンホール写真のなんともいえない雰囲気のよさも出てきていると思う。

 下の写真、これもピンホール写真であるが、京都府立植物園のある場所を撮ったものである。京都府立植物園にこんな場所があったのか、と思うような面白い雰囲気が出ている写真になったと喜んでいる。

S_hanazono1

 全体として、昨年のピンホール写真と比べかなりうまく取れた。さすが、ブローニーフィルムであると満足である。現像が出来上がってくるまでかなり心配もあったが、それを全部吹き飛ばしてしまうほどの出来上がりとなったと思っている。5-6枚ほど六切りに引き伸ばしを依頼する予定である(出費がかさむけど)。

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2008年4月 9日 (水)

桜(2008)-ピンホール写真

 4月2-3日にピンホールカメラで桜を撮ってきたのが今日(9日)やっと現像、プリントが出来てきて、早速、ネガフィルムをスキャナーで取り込みました。Photoshop Elementsで編集しましたが、なかなか思ったような感じには再現できず、ある程度のところで終了にしたものをuploadしました(写真はクリックで拡大)。

 ブローニーフィルムで撮影していますが、手持ちのスキャナーがブローニーフィルムに対応していないのにもかかわらず強引に取り込みをしていますので、少し欠いて取り込まれます。しかしかけるのはわずかなので、適当にトリミングもしてuplaodしています。

 下2枚は、京都の高野川堤の桜です(高野川は賀茂川と合流する川です。合流後は鴨川と呼ばれています)。 5分咲きというところでちょっと早かった時期です。通常のカメラでの写真と比較できると良いのですが、対応する写真を撮っていませんでした。何しろピンホールカメラに慣れていないのでまともに取ることばかり気にしていたので。桜はピンホールカメラでどう撮ったらよいかなかなかイメージできなくて何とかとった中の2枚です。

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 次の2枚は、京都府立植物園の桜です。これも通常のカメラでの写真と比較はできませんが、同じ日に撮った京都府立植物園の桜は先日のブログ「『桜の園』-京都府立植物園の桜(2008年)」にuploadしていますので、雰囲気は比較できると思います。通常のカメラでの写真とはかなり違った雰囲気にはなっているのは明らかと思います。全体に天気が悪かったのが残念です。

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Blogbotanygarden21

 以上ですが、桜がどんな感じでブローニーフィルムでのピンホール写真になるのか分からなかったので今回の写真は来年のための参考資料といった感じでしょうか。 

 最後に、京都府立植物園の噴水です。これもブローニーフィルムのピンホール写真で写したらどうなるか、と言う興味から撮りました。通常のカメラでの写真と比較すると差が分かると思います。

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(↑ピンホール写真)

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(↑通常のコンデジでの写真。GR Digital)

 今年もあまりぱっとしない感じで桜のピンホールカメラ撮影が終わりましたが、いろいろ視点を変えて、撮っていこうと言うところです。ブローニーフィルムのピンホール写真なら、35mmフィルムのピンホール写真(昨年撮った経験有り)よりもずっとましなので、その確認は桜でもできたようです。

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2008年3月20日 (木)

仏像彫刻のお勉強4-釈迦如来坐像の練習

Dsc_00311  このところ仏像彫刻のお勉強をやっている。今までやってきたことを以前「仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」、「仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習」、「仏像彫刻のお勉強3-地蔵菩薩立像の練習」、などで報告した。

 今回は、釈迦如来坐像の練習が 終了したので写真を載せた(写真はクリックで拡大)。高さが約12cm程度の坐像になっている。約2ヶ月かかって完成したことになる。坐像は始めての練習であったが、立像と違い、コロコロとして手から転げ落ちてしまうこともシバシバで立像とは違った扱いにくい面があったが、何とか終了した。

 作品全体に手垢が付いて少々汚れが目立つが、練習ということで気にしないことにした。頭髪の螺髪を彫っているときに手垢がかなり付いてしまった。本来ならば、螺髪は仏頭で練習しておかなければならなかったのであるが、そのステップを省略していきなり掘って四苦八苦したため汚れてしまった。

 次は聖観音立像の練習ということで早速制作を始めたところである。

 

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2008年1月30日 (水)

仏像彫刻のお勉強3-地蔵菩薩立像の練習

 このところ仏像彫刻のお勉強をやっている。今までやってきたことを以前「仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」、「仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習」などで報告した。

 今回は、地蔵菩薩立像の練習が今日一応 終了した(写真)。正月を挟んで2-3ヶ月かかったがやっと完了したという感じである。身長が6寸(約18cm)のお地蔵さんである。

 袈裟、衣などの襞が多くて大変だったが、何とか、少しずつやっていった。そのほか、顔とか、錫とか、手とか、大変なところが多くて出来るかなと思っていたが、何とか最後までいけた。

 完成すればうれしいもので、特に、先生から合格の言葉を聞いた後は、教室からの帰り道でなぜかうきうきしてしまう。いくら年取っても若いときと同じものなんだなと、喜んでよいのか人間がまだ出来ていないのかなと思ったほうが良いのか。

 次は釈迦如来坐像の練習となる。これは6寸の坐像で見た目はかなり小さい(高さ10cm強となる)。大きいのも大変だが、小さいのも細かくて大変です。

Dsc_00221 Dsc_00231 Dsc_00241 Dsc_00251 写真はクリックで拡大します。

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2008年1月19日 (土)

千手観音の制作(粘土いじりの教室)

 以前(2006年)、「東福寺音舞台」と称したコンサートがあり、それがテレビ放映され、そこで踊っていた中国芸術団の「千手観音」に感激したものである。ブログには、東福寺音舞台-「千手観音」、と題して2006年10月3日に載せた。

 現在、粘土いじりの教室に通っているが、その題材として、この感動に基づいた千手観音を作ってみようと思い制作したものが写真の像である(写真はクリックで拡大)。

Dsc_00181 Dsc_00261

 粘土いじりではまだうまく手が動かないのでかなり恥ずかしいのものになったが、恥をしのんでブログに載せました。釉薬は教室の先生につけていただきました。顔の部分は出来が悪いし、釉薬もついていません。いずれ、絵具(水彩?/アクリル?)で彩色しなければならないと思っているが、出来が悪いので50歩100歩かとも思う。写真を撮るときに忘れたのであるが、手には、華などをつける穴があり、その穴に造花を差し込めばかわいらしくなるのに、差し込むのを忘れました。

 再制作のチャンスがあればこの失敗(?)を元に作り直してみようかと思っている。顔の部分のほかに、腕の部分もいじってみたい。顔の部分の作り方がまだわかっていないようで集中的に練習が必要かもしれない。

 

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2007年12月13日 (木)

粘土作品展示会の受付担当が終了

 今週、粘土作品の展示会をやっている(「粘土作品の展示会出展」)が、その展示会の受付担当の日が昨日で、4時間受付を担当してきた。初めの時間調整では、一人で担当するようになっていたが、行ってみると、もうひとり応援に来てくれていて、また、教室の先生もおられて、助かった。来てくれた人は思ったよりは多かったし、先生を中心に話も弾んでいたようだった。

 受付担当は基本的にはお茶を出してとか記帳をお願いするとかが役割であろうが、今回の展示会は20名強の人の出展であるものの、お互いのメンバーのバックグラウンドもほとんど知らないままであったので、客のいない時間には先生からそういう面の話も聞くことが出来て参考になった。

 展示したギャラリーの近辺にはギャラリーが多く、ギャラリーめぐりをしていると思われる人もいたようである。そういうギャラリーめぐり、というものがあることを最近出版された岩波新書「写真を愉しむ」という本のなかで知ったばかりで、著者の写真評論家の人もやっている、ということだった。そういうギャラリーめぐりも、今後いろんな趣味をやるときに、刺激を受ける、情報を得るという意味でいいものだと思ったものである。

 いままでは展示会というものもあまり行ったことも無く、行ったとしても、客もほとんどいなくて、いたとしても静かに展示を見ているという感じであったが、今回先生と一緒にいてみなさん結構いろんな話をしているのが分かった。今後、ギャラリーめぐりのコースを考えても良いかなと思っているところである。

 「写真を愉しむ」の中に展示会の出展の仕方にいろんなやり方があることを書いていて、出来ればまず個展を2-3回やったほうが良いようなことを書いていた。写真の場合は作品が比較的多く作れるので(グループ展ではなく)個展も有り、かなとは思ったが、今回の体験からして、個展でも開こうものなら、最低でも6日間、ほとんどひとりで受付をやらなければいけないのかと思うと、大変なことであると実感したものである。まあともかく展示会のことを考えるよりも作品を楽しむほうが先決かな。

 

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2007年12月10日 (月)

粘土作品の展示会出展

 今年春から、粘土(彫刻、彫塑)の教室に通っており、以前にも、石膏レリーフ、阿修羅像頭部の石膏像などをこのブログでも記載した(「石膏レリーフの作製」、「阿修羅像(頭部)の石膏像の作製」)。

 前回の教室のときに、先生から突然、展示会をやるので、今まで作製したものを出展してください、との話があった。いきなりのことで戸惑ったが、教室のメンバーはみんな展示するとのことで、今日、京都市内のギャラリーに作品を搬入した。ずぶの素人の作品で恥ずかしいものであるが、私の顔はお客さんには分からないのでいいか、ということで持って行った。

 「○○先生と土のなかまの会展」と称して、今週6日間開かれるそうである。「○○先生と土のなかまの会」、という会があったのかどうか知らないが、顔見知りの教室のメンバーが1/3で、その他の知らない人たち(この人たちも先生の別の教室に通っているものと思われる)が2/3であった。

 最後の授業のときに作った「和み(なごみ)」とタイトルをつけたもの(下の写真)も今日焼きあがってきていた。それも展示することになった。このものは、粘土で制作し、それを素焼きにしたものに釉薬をかけて焼いたものである(素焼き、釉薬の部分は先生のお力添えによるものである)。

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 展示会に出展すれば終わりかと思っていたら、ギャラリーの受付もみんなで持ち回りでやるようになり、4時間拘束されることになった。こういう拘束は一番苦手なのであるが皆さんの作品をじっくり見ながら勉強する時間にあてようと思っている。

 ずぶの素人の作品展に出すのは恥ずかしい限りである一方で、今後の励みになりそうである。この趣味もいつまで続くか、といつも心配しつつも。

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2007年12月 6日 (木)

自作ピンホールカメラの試し撮り-その2

 ブローニーフィルム装着のピンホールカメラを作って(自作して)試し撮りをしている。以前に「ピンホール写真講座受講-その後3-自作ピンホールカメラの試し撮り画像」という記事で、焦点距離(ピンホールからフィルム面の距離)が50mmのものを使った試し撮りを報告した。しかし、より広角のものの試し撮りをしたくなったので、焦点距離40mmのものをセットして撮影してきた。近くの京都・曼殊院である(下の写真。クリックで拡大)。

Mansyuinnov301

 もっとモミジが鮮やかであったら雰囲気良いものになっているのであろうが、今年の紅葉はいまいちであったので仕方ない。ピンホール写真での色の再現は難しいので、この問題は今後の課題である。

 もう一つ写真を載せると、下の写真は近くの京都・鷺森神社の銀杏(と紅葉)である(クリックで拡大)。光の差し込み具合が少し気に入っている写真です。拡大してみたら銀杏の葉が落ちているのが木の幹に黄色い流れ(線)で映っているのが見つかった。面白いことです。

Sagimorinov301

 以上の写真でピンホールカメラの面白いところが出ているかなという感じなので、このまま撮影を続けていけそうである。しかし、もっと広角なものがほしいので、今日急遽、焦点距離32mmのものを作製した。また、この32mmのカメラの試し撮りに行かなければならない。

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2007年12月 1日 (土)

ブローニーフィルム用フィルムホルダー(スキャナー用)の作製

 先日、ブローニーフィルム・マガジンを用いたピンホールカメラを作製し、やっと試し撮りを終えた。そして、現像が出来上がってきた、というところまで以前このブログに書いた。

 ブローニー・ネガフィルムの取り込みが、5年ぐらい前に購入した我が家のスキャナー(Epson GT-9300UF)で当然出来ると思っていた。しかし、よくみたら、スキャナーに付属の取り込み用のフィルムホルダーは35mmストリップフィルム(ネガ/ポジ)および35mmスライドフィルム用であり、マニュアルには、ブローニーフィルムの場合は、オプションの透過原稿ユニット(定価1万円)を購入して使えば今のスキャナーで取り込みが出来るとの記載があった。また出費がかさむ。

 どうしてもオプションの透過原稿ユニットが必要かどうかと思って、スキャナーにブローニーのネガフィルムの適当においてみて取り込み操作を行なった。その結果、なんと、GT-9300UFでも取り込んだではないか。ただ、問題点が出てきた。縦をそろえて綺麗に取り込もうと思えば結構難しいのである。やはりホルダーがないと傾いたまま取り込んでしまう。画像編集ソフトを使えばよさそうであるが、結構面倒な操作である。また、透過用ランプの幅がブローニーフィルムの幅より少しだけしか広くなく、セットしたブローニーフィルムを傾けた場合読み取られなくなる部分が出てくる。

 そういうことを考えていたらやはりオプションの透過原稿ユニットの購入のほうが楽そうであるが、ちょっとしたことに1万円も払うのは馬鹿らしい。一晩考えて、ブローニーフィルム用のホルダーを作ろうと思い立った。

 まず、35mmフィルム用のホルダーは次の写真Aのようなものであり、それをスキャナーで使うときはその次の写真Bのようにする。

35mm1_2 (写真A)

  Set_2(写真B)

 写真Aの左側は35mmストリップフィルム用であり、右側がスライドフィルム用である。写真Aのような方向でスキャナーにセットすれば(写真B)、ストリップフィルムの画像が取り込まれることになる。逆さにしてセットすれば、スライドフィルムの画像が取り込まれる。

そこで、上の写真Aを参考にブローニーフィルム用のホルダーの作製を試みた。試作品としてなのでお世辞にも綺麗なものとはいえない。それが下の写真Cである。

Bfilminit (写真C)

 早速このホルダーにブローニーフィルムをセットして取り込みを試みたが画像として取り込まない。ただ真っ黒になるだけである。フィルムだけを裸にしてポンとスキャナーに置いたときは取り込んだのにと不思議に思った。

 そこでいろいろ試行錯誤を繰り返した。写真Cの右側の半分の部分が邪魔なのかと思って切ってみたが変化無し。その他の箇所もいろいろ切り刻んでみた。そして写真Cの左側だけにしてスキャナーの真ん中においてみたがやはりダメ。変である。フィルムだけを裸にしてスキャナーに置いたときと変わらないのにと思ったが理由が分からない。

 そこで、写真Aを良く見て、一箇所変な部分があるなということに気がついた。それが下の写真Dである。赤で囲った部分がスペースとして開いている。

35mm2 (写真D)

 そこで、写真Cの左側部分のみにしたものを写真Dの左半分のようにすこしスペースを設けてスキャナーにセットしてみると、やっとうまく取り込むようになった。そして、いろいろ試行錯誤して、このスペースが大事であることが確認でき、最終的に下の写真Eのようなものを試作品として作製した。

Bfilm
(写真E)

 後で分かったことであるが、このスペースが大切であるりその部分をふさがないようにとマニュアルに書いてあった(写真F)。なぜ塞いではダメなのかの説明をもっと明確に書いて欲しかった。余談であるが、なぜそうしたらダメかをかかないで、ああしないでください、こうしないでください、ということだけを書いているマニュアルが多すぎる。結局、この部分が空白であるかどうかによって、本当にネガフィルムがセットされているのかどうかを判断している感じである。

Scannersetmemo(写真F)

 こうしてホルダーの試作は完了したが、取り込めないと思っていたブローニーフィルムでも取り込めるのであればどうしてブローニー用のホルダーを用意せずにオプションの透過原稿ユニットを売ろうとしたのか。Epsonのやり方は理解に苦しむ。何事もあきらめないのが肝心あると改めて思った次第である。

 こうして、ピンホールカメラの写真をネガからスキャナーに取り込んで画像処理したもの(まだ処理が不十分であるが)を下に載せておきます(クリックで拡大します)。京都・曼殊院の勅旨門のピンホール写真です。

Mansyuin

[後日(12/6)追記] 以上のように、ホルダーはちゃんと出来たのであるが、本日(12/6)判明したことがある。私の持っているスキャナーのGT-9300UFでブローニーフィルムのネガが取り込み可能ということでこのブログを書いてきたが、実は、このスキャナーでは4.83cmの幅のものしか読んでいないことが分かった。ブローニーフィルムのネガは幅が5.6cmぐらいなので、0.8cm程度トリムして取り込んでいるという感じになっている。これでは問題があるのでスキャナーの買い替えが必要かなと思うようになってきた(取り込み時間もかなりかかるし)。そうなると、せっかく作ったホルダーもいらなくなる、という結果になりそうである。

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2007年11月30日 (金)

ピンホール写真講座受講-その後3-自作ピンホールカメラの試し撮り画像

 今年の9月にピンホール写真講座を受講し、そこで勉強したことを元に、ブローニーのフィルム・マガジンを使って、10月初めにピンホールカメラを自作した(「ピンホール写真講座受講-その後2-ピンホールカメラの作製」)。そのまま試し撮りをしていなかったが、モミジのシーズンなので、この前やっと試し撮りをした(「自作ピンホールカメラの試し撮り-京都曼殊院にて」)。現像・プリントは時間がかかるので待っていたが、今日やっと出来上がってきた。

 現像が出来上がるまでに心配は幾つかあった。(1)光漏れは無いか、(2)ブローニー・フィルムも扱いも初めてなので、フィルム・マガジンにちゃんと装填できているか、フィルムの巻き上げは大丈夫か、フィルムの終了時の取り出しは大丈夫か、(3)ブローニー・フィルムは35mmよりも画質は満足できるものか、などである。雰囲気良く取れているかどうかは気になっても二の次であった。

 7枚出来上がってきたが、そのうち2枚を以下載せます(クリックで拡大)。最初のが鷺森神社のモミジ、次が曼殊院である。プリントをスキャナーで取り込んだものである。

Pinholetest1saginomori1edit Pinholetest2mansyuin1edit

 どの写真も光漏れもなく写っていた。フィルムの装填、巻き上げ、取り出しなど初めてであったが問題は無かった。

 使用したカメラは、穴(ピンホール)からフィルム面までの距離が50mm(穴径=0.25mm, f=200)なので、広角という感じである。しかし、もっと広角のカメラほどの雰囲気は出ていないかもしれない。しかし、全体として、ピンホールカメラの柔らかさが出ている画像にはなっていると思う。曼殊院の写真の女性は偶然に写っている観光客で、たまたま長い時間(=約30秒間)じっとして動かなかったということである(ほかの観光客も多かったが動きが速いので写っていない)。

 画質についてであるが、さすがブローニー・フィルムだけあって35mmの場合よりは断然よい。私としては満足できるものである。今年前半に35mmフィルムのピンホールカメラを使ったが、どうしても満足できる画質は得にくかった。ピンホール写真講座の先生もそういう印象を述べていた。

 今回の撮影については、難を言えば露出がアンダーであった。コンデジの露出で露出時間を決めたが、ピンホール写真を撮るときは、コンデジの情報より2倍露出時間を長くするという原則(?)を無視したためである。

 今回の試し撮りで、基本的なところは大丈夫であることがわかったが、より広角なカメラで試すため、以前穴(ピンホール)からフィルム面までの距離が40mmのものもつくっていたので、早速それに交換してまた撮影した(出来上がりは5日後である)。

 本来、これらの写真は、ネガをパソコンに取り込み、プリンターでA4サイズで印刷するつもりであり、35mmフィルムの場合はそうしてきた。しかし今日分かったことには、我が家のスキャナーでは、ブローニー・ネガフィルムの取り込みができないことがわかった。スキャナーにブローニー用の透過原稿ユニットが必要なのである。早速購入する必要がある。金のかかることである。

 ともかく、一歩も二歩も前進で、あとは、ピンホール写真らしい雰囲気の良い写真をどのように撮るか、ということである。また、そのうち、さらに広角の、焦点距離30mmのカメラの作成も必要でありそうである。

[後日記載] その後、我が家のスキャナーでもブローニーフィルムの取り込みが可能であることが判明し、早速取り込みました。

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2007年11月26日 (月)

自作ピンホールカメラの試し撮り-京都曼殊院にて

 ピンホールカメラの講座を9月に受け、その後、ピンホールカメラを作製したことは10月11日のブログで報告済みである(「ピンホール写真講座受講-その後2-ピンホールカメラの作製」)。その後、試し撮りをしようと思いつつもしていなかった。近所のモミジもやっと見ごろになったので、やっと重い腰を上げて近所の京都曼殊院、鷺森神社などで試し撮りを行なった。

 自作ピンホールカメラはもともとブロ-ニーフィルム・マガジンの上にカメラボックスを取り付けたものであり、ブローニー・フィルムの取り扱いは始めてであった。10枚どりであったが、何とか全部撮って、先ほど現像屋さんに出してきた。ブロ-ニーフィルムの装填がどうなっているのか、撮り終わった後フィルムをどう処理したらよいのか、などなど、ビビリながらも何とかやって完了した(と思う)。現像が出来上がるまで結果はお預けである。幾つか心配な面はある。(1) 光漏れがあるのかどうか、(2)露光時間は適切であったか、(3)マミヤの交換式ブロ-ニーフィルム・マガジンであったので、交換時の安全弁の板を取り付けたまま撮影していないか、などなど挙げればきりがない。失敗していたら現像できてから考えるしかない。

 以上のように、今回は作製ピンホールカメラの試し撮りが主な目標であったので、モミジの方にはあまり気がいっていなかった。と言うよりも、モミジがいまいち綺麗ではなかったのである。綺麗でないと言ったら言い過ぎになるが、まだ、ベストの見ごろではない、と言った方が正確であろう。我が家にも数本モミジがあるが、その中の一番早く紅葉する木がやっと昨日ぐらい紅葉した。昨年は11/22に見ごろになったので、4日程度遅れている感じである。近所の鷺森神社は我が家のモミジよりも遅れて見ごろになり、昨年は12/1に見ごろになっ手いるので、今年は、鷺森神社・曼殊院は12/5~7頃見ごろになるのかもしれない。

 とはいえ、最後に、今日の段階での曼殊院(写真左)・鷺森神社(写真右)の写真を載せておこうと思う(写真はクリックで拡大)。

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 曼殊院のモミジで一本面白いものを見たのでその写真も下に載せた(写真はクリックで拡大)。1本のモミジの木で、黄色に変化しているもの、赤色に変化しているもの、が枝ごとに異なっているものがあった。どうしてこうなるのか理由を勉強しなければならない。

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2007年11月 7日 (水)

仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習

Sdsc_00221_2  このところ仏像彫刻のお勉強をやっている。今までやってきたことを以前「仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」で報告した。

 いままでは、全身像についてはやっていなかったが、このところ初めての全身像の練習として「救世観音菩薩」風の像の練習を行なっていて、昨日一応終了した(写真)。練習用に改変してあるので本物の救世観音とはかけ離れたものになっている。しかし初級者の練習としては、顔、足、手、など今までやっていたことの復習であったし、また、全身を彫りだすことも新たに加わった例題であった。あくまで練習なので出来の良し悪しは別である。

 次は地蔵菩薩像の練習となる。

 

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2007年10月22日 (月)

阿修羅像(頭部)の石膏像の作製

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 趣味として彫塑関係の教室に時々通っていて、この数ヶ月、興福寺の阿修羅像をもとに、頭部(のみ)の石膏像を作っていた。手順として、(1) 粘土で阿修羅像(頭部)を作製し、(2) 石膏で型取り(雌型)したあと、(3) 粘土部分をはずす。(4) この石膏の型に石膏を流して石膏像(雄型)を作製する、という順序でやってきた。途中、雌型を作った後の粘土部分を捨てないで素焼きにしたことをブログで報告した(「阿修羅像(頭部)の粘土像」)。

 その後、雌型に石膏を注入して雄型をつくっていたが、メス型と雄型の分離がうまく行かなくて、作品にいろんな種類の傷がついてしまった。また、もともとの粘土の残りも結構雄型についていて汚いものになった。本来は真っ白に近いものでなければおかしいのであるが大分汚れてしまった。

 雌型-雄型分離で悪戦苦闘した時に付いた傷などはあとで石膏で修正しサンドペーパーなどで磨いて何とか作品(?)に仕上げた。出来上がったものが写真である(クリックで拡大します)。首の部分はもともと作製してないが、写真で首の部分に見えるのは「台座」のつもりで後から付け加えたものである。

 6月くらいから月2回のペースで4ヶ月かかって作って来た。もともとすべてが下手であるうえに顔が3つあるのでなかなか大変であった。最後の段階では目、鼻、口などの部分の作製はうまくいかなくて、時間ばかり経って、もういいやと中途半端なところで終えてしまった(従って写真もディーテルがわかりにくいように上から写したものを使いました)。

 ど素人の変な阿修羅像頭部になった。大学の授業で採点されるとしたら不合格だったろう、と思うのであるが、初心者の(初級の)趣味の教室として個人的に楽しんでやっているのでこんなものでよいのではないでしょうか。

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2007年10月17日 (水)

仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習

 3が月前ほどから、仏像彫刻の教室に通い始めた。彫刻刀を持つのは小学校の時にペン皿を作ったり、版画をしたりして以来である。

 教室では、彫刻刀の練習もかねて、仏足、仏手(開き手、握り手)から始まった。それが以下の図である。あまり出来が良くはないが、こんなことをやっています、というぐらいのところであろうか。

Tyoukoku1_2

仏足、仏手のあとは、地蔵菩薩の仏頭を作った。初めての「顔」の木彫りで目鼻の位置がうまく取れなくて、紹介するのも恥ずかしいのものとなった。しかし、先生の方は我慢してくれて、次の聖観音菩薩仏頭の練習をした。出来上がったものが以下の写真である。

Tyoukoku2a Tyoukoku2b

 髪の毛の模様が複雑そうであるがやってみると思ったよりは簡単であった。それよりも「顔」自体の方が地蔵菩薩の仏頭の場合と同様に難しかった。何年経っても顔は難しい、という先輩の方の慰めの言葉を頂いた。

 次の練習は、釈迦如来仏頭であったが、パスさせてもらって、初心者用にアレンジした救世観音像に取り組んでいる。テキストでは簡単そうに書いてあるだが、そうは行きそうもない。

 

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2007年10月11日 (木)

ピンホール写真講座受講-その後2-ピンホールカメラの作製

 先月(9月)のピンホールカメラの講座を受けて、ピンホールカメラを作製することにした。講座の担当の先生の薦めもあって、ブローニーフィルムのマガジン(6x7判)の上に、ピンホールのボックスを組み立てることにした。ブローニーフィルムのマガジン(6x7判)を入手したことは先日報告した。

 カメラ自体については、先生は、基本的にはボール紙でピンホールのボックスをつくっているとのでそれを真似することにした。ボール紙のみでは強度に不安のある箇所は補強を目的に細い檜材も用いた。そして、すべて、つや消し黒のスプレーで着色した。

 焦点距離の違うボックスを装着できるようにと、以下の写真のように、マガジンにくっつける部分(左側)とピンホールをくっつける部分(右側)に分けた。マガジンにくっつける部分は家建築で言えば「コンクリートの土台」の部分に相当するかもしれない。ピンホールをくっつける部分、これは、家本体の部分に相当するが、それは高さを変えることにより異なった焦点距離のものを作ることが出来る。平屋、2階建て、3階建て、といった感じ。焦点距離でいえば40mmと50mm程度のものを作ることにした。

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 下の写真は、マガジンにくっつける部分(左側)とピンホールをくっつける部分(右側)を合体させたものである。

Dsc_0022b1_2

 下の写真は、マガジンにくっつける土台部分をマガジンに装着苦したところである。両者の接着には両面テープを用いた。

Dsc_0027b1_2

 下の写真は、完成図である。土台部分にピンホールのついた部分を載せてテープで接着したものである。他方、桐の端材を加工して三脚取り付け用ナットを取り付け三脚に固定出来るようにしたパーツをつくり、それの上にカメラを載せている。ピンホールは、講座のときに予備に作っていた0.25mmのものを用いた。シャッター部分はテープの開閉で行なうようにしている。

Dsc_0119b1_2

 以上で完成と思っているが、光漏れなどこれから実践でチェックする必要があると思う(多分大丈夫であるとおもっている)。

 これを用いて撮影の取り掛からなければと思うが、ブローニーフィルムは近所では売っていない。入手は後日になろう。なお、ブローニーフィルムは、過去長年生きてきて買ったことも触ったこともないので、うまく装着できるかどうか心配である。うまく写真が取ればuploadしたいと思う。講座の先生がポイントを衝いて教えてくれたのでうまく最後まで完成に到った。感謝のかぎりである。

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2007年10月 6日 (土)

ピンホール写真講座受講-その後1

 先月ピンホール写真の講座を受講したことを報告した(「ピンホール写真の講座受講」)。そのときの先生の勧めもあって、ブローニー・フィルムでの撮影をするのが当面のベストの選択であろうということになった。そして、マミヤRB67用のフィルムバッグかマミヤプレス用のフィルムバッグがお勧めという話であった。

 しかし問題はフィルムバッグが入手できるかどうかであった。新品は高いが中古では安そうであるという話があった。しかし問題は中古品として出回っているかどうかである。中古品は払底していて世の中に出回っていない、という話もあった。そこで、先週は中古品を扱っている店を3軒廻ったが確かになかった。

 仕方ないので、ピンホールカメラの設計をやっておればよかろうと考えた。フィルムバッグを用いてカメラを作成している人の経験をウェブサイトでみたが、結局、フィルムバッグが手元にないとなかなかイメージがつかめず、設計を考えることははなはだ困難であった。

 そうなると、新品を買うしかないか、と思って半ばあきらめつつあったが、それにしても新品は高価なので、出来る限りカメラ店めぐりをしようとして、昨日も、ある大型点に行ったが、中古品は扱っていないとか。

 新品を買う前に、ネットで中古品が買えないかと改めてGoogle検索してみた(検索ワードは変えてみた)ところ、なんと、通販ショップで、目的の物を売っていた。幻を見ている感じがしたが事実であった。通販ショップはどこかなと思って見るとなんと市内であった。そういうショップが市内にあったとは。市内なら通販で買うよりも、お店に行って確認して買おうということで今日お店に行ってマミヤRB67用のフィルムバッグを1台ゲットした(1台しかなかったが)。価格は噂で聞いていた価格よりははるかに高かったが、新品よりはかなり安かった。世の中から払底しかかっているので高くてもしかたないだろう、というところである。ついでに4x5判のフィルム・ホルダーもどんなものか今後のためには実物があったほうが考えやすいのでついつい1つ購入してしまった。

 こうしてフィルムバッグが手に入ったので今後は設計、製作へと移っていく。しかし、趣味でいろんなことに手を出しているので時間があるかどうか分からない。紅葉のシーズンまでには製作完了しておくのが目標である。

 ピンホール写真の講座では、ピンホールの作り方で役に立つ話があったし、その他にも、いろいろとノウハウ的なものを吸収したので、今後は気楽にカメラを製作出来そうだ。また、撮影についてもいろいろと教えてもらったので助かると思う。何事も我流のみでやるのはしんどいことであるので、こういう講座に参加できてよかったかな、というところである。


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2007年10月 2日 (火)

ピンホール写真の講座受講

 ピンホール写真については、今年の初めに「大人の科学」の付録についていた35mmのカメラで2-3回撮ってきた。それについては報告済(「パノラマ・ピンホール写真-京都府立植物園」、「自作ピンホールで撮ったピンホール写真_京都府立植物園」)である。結構雰囲気の良い写真も何枚か取れたが、満足する写真を撮るのは難しかった。特に、カラーの再現をするのがはなはだ困難であったこと、シャープさが無いことのどが主な理由であった。ピンホールも自分で作ってみたが、十分に小さいものが出来なかったことも問題であった。これらは全部我流でやっていた。そもそも写真自体勉強したことが無かった。一度は講義を受けた方が良かろうと思っていたが、そういうときにピンホール写真の講座があったので先月受けてきた。

 講座では、(1) ピンホール写真についての講義(参考 「エドさんのピンホール写真の講義」)、(2)初級コース、(3) 上級コースの順で進んでいった。3つとも通しで受講しても良いし、ばらばらで受講しても良かった。私は通しで受講した。初級、上級コース共に受講したものは15名程度で、初級コースのみが5名程度、上級コースのみの受講者は5名程度であった。

 「初級コース」では、任意の持参した紙箱を暗箱化しピンホールをつけてカメラとして完成させた。その後、六切りの印画紙をカメラに装填して講義会場周辺で適当に撮影を行なった(ネガ完成)。そのネガをもとにベタ焼きにプリント作業を行なった。

 「上級コース」では、重たい三脚につけた重たい大型カメラを用いた。そのカメラにピンホールを取り付けてピンホールカメラとして完成させた。その後、ポラロイドのインスタントフィルムを使用して撮影しネガを作製した。そのネガをもとにプリント作業を行なった。使用したインスタントフィルムは4x5判のサイズであったが、4x5判用フィルムキャリアが無かったのでネガを6x9cm程度にカットし六切りの印画紙にプリントした。

 「初級コース」ではカメラ自体が軽く、いろんなシーンを気ままに考えて撮影出来て結構楽しいものであった。また、印画紙も六切りで大きかったので、噂どおりの高画質の写真が撮れた。

 初級コースに較べ、「上級コース」では、三脚つきカメラが重たいし、先生にカメラの位置も水平にしてとるのですよといわれてみるとあまり面白そうなシーンがない(なぜ水平で、といわれたのか分からない)。講義会場周辺は初級コース時に撮り尽くしているので面白くない。そこでやむなく被写体の人にいろんな動作(パフォーマンス的なもの)をしてもらって楽しんできた。最後に3分間じっとしての集合写真を撮った。

 講義がすべて終わった今、ふと思うことは、「初級コース」と「上級コース」の違いはなんだろうか、ということである。撮り終わった写真を較べてみると、「初級」コース」で撮った写真の方が断然面白いのである。雰囲気の良く出ている写真も多い。それに比べ、「上級」コースで撮った写真はパーフォーマンス的なものは楽しそうに写っているのは確かであるが、どれもこれもいまいちであった。

 そういうことで、結果的には今から思えば「初級コース」のみの受講で十分であったと思われる。それにしても「上級コースのみの受講者」は何を目的に受講したのか不可解である。「上級コース」のみを受講した人の中には、大学で写真科コースを卒業した人、現在写真科コースで勉学中の人もいた。「初級」という単語にプライドが許さなかったのかもしれない。それにしても、その大学の写真科コースではピンホール写真は教えないのであろうか不思議である。

 この講座をうけて良かったことは、ピンホール写真の講座を受ける気になった当初のきっかけである35mmの「大人の科学」付録ピンホールカメラを使ったときの疑問が、この講座中に回答が出たようである。まとめると以下のようになる。

  (1) まず、ピンホール写真でのカラーの再現は難しいということである。理由は良く分からないがそういうことらしい。カラーフィルムは露光時間が長くのを想定して作っていないとか。

 (2) 35mmの「大人の科学」付録ピンホールカメラではシャープさが欠ける写真しか取れなかったが、中判、大判のフィルムではそこそこシャープなものが取れそうである(もともとピンホール写真は全部がピンボケではあるが)。印画紙は確かに高画質であった。

  (3)  一般に35mmのピンホールカメラで満足する写真を撮ることはかなり困難であるという先生のご意見でした。そのため、今後ピンホールカメラを楽しむには、ブローニーフィルムで撮影することを薦めていた(同感である)。また、実習では六切りの印画紙で撮影したが、これは実用的にはほとんど意味が無い、実際に撮影旅行に使っている人はいないでしょうということであった。

 (4) 小さいピンホール(0.2mm以下)を作製するのが困難であったが、今回の講座での実習でなんと0.1mm以下のピンホールが出来てしまった。このサイズは、ピンホールカメラのピンホールとしては小さすぎて問題があるようだ。しかし、ここまで小さいのが作れたのだから、35mmのピンホールカメラ用のピンホールとして最適な0.15mm程度は簡単に作れそうである。

 今後、ブローニーフィルム用のピンホールカメラを自作しなければあまり楽しみがなさそうなので、材料を揃えることが出来れば自作することになろう。しかし、ブローニーフィルム自体も今までに使ったことが無いので、どこが「ブローニーフィルム用ピンホールカメラ作製教室」でもあったらと思うが、なかなかなさそうである。

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2007年9月24日 (月)

ピンホールカメラでの自写像

 ピンホールカメラの講座があったので、そこで、箱でピンホールカメラを作成し、撮影し、その後現像・焼付け、をするという一通りのことを学んだ。六切りの印画紙でネガを作り、六切りの印画紙に焼き付ける、というものであった。現像・焼付けは暗室で行なうしかなく、勉強としては良いが、現実的ではないなと思いながらも、六切りの印画紙での「高画質」に興味深々で最後まで我慢しての受講であった。

 結果の写真を一枚載せました(クリックで拡大します)。自分の写真=自写像、です。カメラの前でこの姿で5分間じっとして撮ったものです。ピンホール写真としては高画質で満足ですた。そして、結構雰囲気が出ていて、ピンホールカメラで面白い写真が撮れそうです。

Xxxx146s1


 ほかにも何枚か撮影したのですがどれも自分としては満足しているもので、レンズカメラとは一線を画したものになっていました。

 この印画紙での写真は、高画質なのだが、実用面で、また、設備上、撮ることがはなはだ困難であるという問題がある。しかし、ピンホール写真のよさは捨てがたいので、印画紙を使わない中判のフィルムでのピンホール写真ならやってみたいなと思っているところである。

 また今回用いた印画紙はサイズが六切りなので家で改めでスキャナーで取り込んで画像処理しようと思っても、我が家のPCでは遅くて我慢ならず(うまくやればやりようもあったのかもしれないが)ほとんどギブアップであった。従って不満足ながら何とかブログ用に使えるものを作ったので一枚だけ載せた次第である。

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2007年9月17日 (月)

エドさんのピンホール写真の講義

 先日、「エドさんのピンホール写真教室」をかいたエドワード・レビンソンさんの講義があるところであった。「エドさんのピンホール写真教室」に紹介されているピンホール写真もほとんど全部紹介があったし、本の最後に載っているピンホールカメラも陳列してあった(やはり、本の写真と違って、実物を見ると感じが良くつかめる)。

 今年一月に「大人の科学マガジンvol14」が発売されて、ピンホール写真は面白いかもしれないと思って購入し、付録のカメラを作製し、今年の4月のサクラの時期、5月の連休の頃、植物園で試写した。写真関係の授業を受けた人はピンホールカメラ、印画紙、フィルムなどの基礎的な勉強はしているようであるが、全くのど素人で、「大人の科学マガジン」に書いてあることしか分からないし、試写した写真もどこかシャープさが足りないし、また、色の再現が思ったようにはなっていない、と分からないことだらけであり、その点で、エドさんの講義は改めて、ピンホールカメラの勉強するためには良かったようである。細かい技術的な話はこの講義では出なかったが、幾つか、いままで付録の35mmのピンホールカメラで困っていたことが解消したようである。

(1) 講義の中ではそういう話は全くなったのであるが、結局のところ35mmのフィルムでピンホール写真を撮ることはいろいろ考えると適切ではない、という結論が得られたように思われた。
(2)  4月のサクラのシーズンに植物園で写真を撮ったとき、色の再現がよくなかった。エドさんの話では、曇天のときはカラー写真は撮らない、曇天のときはモノクロであるとのこと。そういえば4月に撮影したときは曇りであった。同じように、林の中とか、暗い寺社などはモノクロで撮るしかなさそうである。
(3) 35mmのフィルムが良くないとすれば、どれを使うのが良いか、ということであるが、これも講義では出なかったが、エドさんが実際使っているのは、印画紙、ブローニー、4x5判が主であるようだった。

 結局は、「手軽な35mmフィルムは使いづらく、フィルム衰退の中で、プロ仕様のフィルムしか使えない、それも衰退中である」、という環境の中で、手軽にピンホール写真を楽しむためにはどうしたらよいか、まだ結論が出ていない。印画紙、ブローニー、4x5判いずれも、自前の暗室が必要となる。現像・焼付けだけではなく、引き伸ばしもする必要が出てくる。数年前自宅を新築したときはいずれも明るい部屋の間取りで、暗い部屋がない。自前でやるのをあきらめて、あえて、写真店に頼もうとしても、近くにはそういうのが頼めそうなところもない。困ったものである。皆さんはどうしておられるのでしょうか。結局、私の場合、趣味としてのピンホール写真はあきらめるべきかどうか。終始ソフトな語り口のエドさんの話であったが、内容的には結局のところ最後通告であったかもしれない。そうでないことをなんとか模索したいが。

 

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2007年8月29日 (水)

メジロ、スズメなどの飛来・乱舞-我が家の庭

 多くはないがわずかばかりの庭木が我が家の周りにある。長く暑かった天気が続いた後、このところ涼しくなってきた。とはいっても天気は悪く雨も多いのであるが。

 涼しくなってきたせいか、この2-3日、メジロ、スズメの大群(←かなり大げさ)が我が家の庭に飛来するようになった。たまにヒヨドリらしい姿も目撃できる。昨日も今日も昼ごはんが終わって一服しているときに御訪問である。スズメは警戒心が強いが、メジロは警戒がなさそうで、こちらが近くで観察していてもチュンチュンと言って遊んでいる。

 モクレン、カリン、ムクゲ、クチナシ、卯の花の庭木の辺りで遊んだ後、メジロの大群は、近くのモミジ、竹のあたりに移っていった。メジロは遊び放題である。小枝から小枝へ飛び移っていって、世界陸上(今大阪で開催中)でいえばさぞかし走り幅跳びにでもなるのかな。小枝がたわって楽しそうである。そこにスズメの大群が来たが、さすがスズメは重い。我々から見ると小さいスズメであるが、メジロのほうが小ぶりだ。スズメが14cm程度で、メジロが12cm程度とか、それ以上の違いを感じる体の動きだ。

 そのうち、メジロは小枝にぶら下がってはひっくり返ったりして、更に遊びの度合いが増していった。単に遊んでいるのか、餌を探しているのか定かではない。しかし、どう見ても食事時間とは感じなかった。

 この前2-3ヶ月間バードカービングでカワセミ、キセキレイ、ゴジュウカラ、スズメなどを作ってきた(参考記事「バードカービング5作目-ゴジュウカラの作製」)。しかし、どれもほとんど正座(??)した姿のものを作っていた(ゴジュウカラのみは少しだけ例外)。羽根を広げている姿とか飛んでいる姿とか、餌をとっている姿とかは作っていなかった。正座姿の鳥を作ってきてどこか面白くない感じもしていた。実際、ゴジュウカラ以降は製作ストップの状態である。かといって抽象的な鳥を作るのも変だ。そういうときにメジロのダンス・遊び姿を見た。バードカービングはこういうものを作らないといけないな、と感じた。しかし、メジロは良いが、スズメは飛んできても相変わらす正座姿で枝に留まり、正座姿で飛び立つ。それはそれで仕方ないが、メジロ以外に「芸」をやってくれると鳥はいるのかなと考えたとき、(無知なのであまり知らないが)残念ながらあまりいないのではと思ってしまう。

 しかし、こういう、メジロの飛来で、楽しい思いをしたのは確かである。メジロ、といえば年寄りには「霞網」を思い出す。どうして霞網を使うのかなと思っていたが、メジロは動作がかわいいから愛好者が多かったのであろう(今では、霞網禁止。捕るのも禁止らしい)。

 我が家に引越して2年少し。今までは、スズメはきても、メジロがこのように楽しんでいる姿は見たことがなかった。そういえば、今年は、庭木の葉っぱも一段と繁っていて、またなぜか、庭木にせよ、家庭菜園にせよ、また家自体に、「蜘蛛の巣」がとにかく多いのである。その蜘蛛の巣を追い払っても次の日にはしっかりと巣が張っている。ゴーヤの植わっているところにも蜘蛛の巣があって、収穫時には毎日蜘蛛の巣に捕らわれながら収穫したものである。蜘蛛の巣が多いということは虫も多いのであろう。そして、鳥もそれを狙ってきたのではないかなということも考えられる。

 2年前に引越してくる前はここまでは期待しなかった。期待以上である。そして、こういうかわいい鳥の姿を見たので、バードウォッチングでも始めようかなという気もふと出てくる。バードカービングの題材になればと思って。そういえばカルチャーセンターでもバードウォッチングの講座があるのでまた考えてみよう。

 

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2007年7月23日 (月)

バードカービング5作目-ゴジュウカラの作製

 バードカービングの5作目にはゴジュウカラをえらんだ。4作目のカワセミの場合は嘴が大きいとかその他幾つかの特徴のある鳥で、その辺をうまく作ればよかった。ゴジュウカラは、木を歩いて下るというのが特徴であるが、身体的な特徴な特になく、今まで作ったキセキレイを下に向けたら簡単に製作できるであろう、ということで気楽に構えてスタートした。しかし、現実はそんなに甘くはなく、以下、その製作過程を日記風に記してみた。

 例により、カットアウト(木取り)した素材と目玉はきつつきくらぶから入手した。下に降りているところをデザインしたカットアウトで、ゴジュウカラが「イナバウワー」をしているようなデザインになっていた。しかし良く見ると、以前のカワセミ、キセキレイ、スズメと較べて、頭の部分が平べったい。どこをどうに荒削りして頭を出していけばよいか、スタートから頭を悩ませる事となった。例によって図面から油粘土で簡単にモデリングをしてみたのが下の写真である。

Dsc_00101_10

 このような粘土模型を作ってみても、今回はあまりしゃんとしたイメージがわかなかった。仕方ないのでいまあるイメージで荒削りを始めるしかないと思い、早速荒削りから始めた。しかし、やはり、平坦な頭部の切り出しに結構時間がかかり、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤が続いた。そうしているうちに何とか荒削りが終わった。

 次に、部分削りということであるが、写真で見る限りゴジュウカラは羽根の輪郭がかなりはっきりしているのが特徴のようなので、羽根が浮き出てくれるようにナイフを入れていった。羽根の部分が終わったらあとはバーニングペンで羽毛の表情を入れていった(バーニングペンで書いた後の写真を撮るのを忘れてしまったので載せることが出来ない)。

 今までだと次には着色に入るのであるが、ゴジュウカラの場合、作品の最終イメージとして「鳥が下向きで木を歩いて降りている」ということを表現しなければならない。ここで解決しておかなければいけないことが出てきた。それは、(1) ゴジュウカラの左右の脚の付け根は平行か、それとも互い違いになっているのか、(2) ゴジュウカラが歩くときの左右の脚の運びはどういう感じか、(3)ゴジュウカラの足の指自体はどうなっているか、つまり、指が4本あるのかどうか、また、それぞれの指の配置状態はどうなのか、という3点である。

 購入したカットアウト素材には図面がついていたが、その図面には、足の図がないのである。足の指の図もなければ、また脚が胴体につく場所が書きこんでいないのである。カワセミなどの場合には、ちゃんと、足指の絵、脚の付く位置がちゃんと書いてあったのに。

 仕方なくこちらで検討しなければいけなくなった。まず、足の指の様子、形状であるが、結構苦労したがなんとかネットで写真が入手でき、それを基に作製すくことが出来ることがわかった。

 次は脚の付き方と脚の運びである。ネットでゴジュウカラの写真、作品例をみてみると、一見、左右の脚の付け根が互い違いになっているように見えるものが結構あった。しかし、歩くときの付け根が移動するのかな、そんなことがあるのかな、と思ってしまう。歩いていないときの写真では明らかに当然ながら左右の脚の付け根が平行であった。写真も良く見た結果、歩くときの付け根が移動するのはどうも釈然としない、ということで、脚の付け根は左右平行にすることにした。そうして、歩く姿を想像してみて、片方は脚は伸びたように、片方は脚をまげている状態にしてみた。そうするとなんとか歩く姿ができそうである、ということになった。この結論は生物学的も間違っていないとは思うが、もし違っていたらいずれ一からゴジュウカラの作り直しになろう。

 以上の果、足指、脚をどうするかのイメージが出来て、鳥本体を着色する前に、足全体を作製し、また、仮の台座を作製して(今回も前回のカワセミ同様、流木を用いた)、仮に鳥を固定してみた。果たして思ったようにうまく行くか。その結果が下の写真である(鳥本体は着色はしてないが下地塗りをしているので白くなっている)。

Dsc_00131_11

 何とかうまく収まったようである。うまく固定できたし、うまくあるいている雰囲気になってきた。脚の運びについては、上の写真をクリックすると拡大するので分かりやすいかもしれない。

 そうして、いよいよ最後の着色という段階に入った。ここでは、ゴジュウカラの頭、背などの基本的な色の表現に苦労した。頭、背などの毛の色は、なんと言ってよいか、薄めの青色のような、あるいは、薄めの青にび色のような、また、少しバイオレットが入っているような感じの色であるが、それがなかなか出なくて苦労した。手持ちの絵具の色数も少なくて、思い立っては自転車で近くにある画材屋(近くにあって便利)にいっては次々買い求めるという状態であった。何とか色を混ぜ合わせて作ってみたがあまり満足していない。次にまたゴジュウカラを作るときは改めて考えることにして、適当なところで手を打った。

 こうして、やっとゴジュウカラが完成した(下の写真。クリックすると拡大します)。初めは簡単に製作できるであろうと気楽に構えてスタートしたが、いろいろと勉強しなければいけないことが出てきたことになった。完成してみると、青色が結構涼しげで良い感じの鳥になったようである。明日にも梅雨明けかという湿度の高い天候なのでよけいにそう感ずるのかもしれない。

Dsc_0013p1

 次は何を作ろうか。今朝もいまだにやかましく鳴いているウグイスにしようかな、というところである。鳥本体としてもウグイスの色(鶯茶)をどう表現するかということもあるが、台座の方も考えなければならないのでそっちの方の楽しみもある(流木は使いたくないので)。

 下の写真は最近製作した3羽の鳥をまとめて写真に撮ったものである。

Dsc_0019p1

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2007年7月14日 (土)

バードカービング4作目-カワセミの作製

 このところ、バードカービングで第4作目に挑戦していた。今までは、完成図があったり、誰かの指導(私は気に入らなかったけれども)がいたりしたが、今回のカワセミについては、カットアウト(木取り)の状態で素材が入手できたものの、カットアウト購入時に付いてきたのは簡単な図面だけで完成図はなく、こちらの想像力だけで最後まで作成しなければいけなくなった。

 鳥の形は大体同じなので類推すれば簡単にいくだろうと思っていたが大間違いで、木彫りの荒削りの段階から、どこをどこまで削ればよい考えれば考えるほど分からなくなってきた。どうしようもないので、こういうときは「粘土での試作」だと思い立って、急に油粘土を買ってきてイメージを作ることにした。油粘土を扱うのは初めてであり、最初に購入したものは粘土が柔らかすぎてうまく行かなかった。そこですぐに別のものを買い求めて作成したのが下の写真である。

Dsc_00161_6

 カワセミの嘴は長いのですぐ曲がるため、油粘土では爪楊枝を中に入れて補強している。こうして出来たものでなんとかイメージがつかみやすくなり、早速、木彫り(荒削り、部分削り)に移っていった。

 木彫りが終わると、羽、羽毛の部分をバーニングペンで書いていった。これは、カットアウト購入時に付いてきた図面に簡単に書いてあるもので何とかいけた。それが下の写真である。

Dsc_0018r1_1

 後は彩色になる。ここまで来ると本来は彩色が楽しみになるはずであるが、カットアウト購入時には彩色の見本がついていなかったのでこちらで考えていくしかなかった。まずは、インターネットでこういう彩色をしたいと思う写真を集めてきた。頭の部分についても、頭だけがクローズアップした写真があったので助かった。もう一つの方法としては、以前紹介した本「鳥類図鑑」を参考にした。この本は最後まで役にたった。イラストで鳥を紹介しているので、写真では細かすぎるところを分かりやすくイラストにしているので、彩色するものにとっては大助かりであった。

 台座については、今回は、流木を簡単に組み合わせて作った。形のよさそうな流木は高価であるのでやめて、短くて細いものでよいから安い流木をネットで買い求め、それを簡単に加工して台座を作成した。台そのものは桐の端材があったのでそれを加工し黒く塗った。

 こうして、今日、カワセミが完成した(下の写真。クリックすると拡大します)。

Dsc_00111_5 Dsc_00181_8

 製作途中でどうなることかとひやひやしながらの道のりであったが、何とか、今のレベルにしては何とか我慢できるものが出来た感じがしている。「我が家の野鳥園」(これで4羽になる)もにぎやかになりつつある。それにしても、「飛んでいるカワセミ」が作れるようになるのはいつのことであろうか。越えなければいけない壁がいろいろありそうな感じである。

 NHK趣味悠々の放送「木彫りでつくる野鳥バードカービング」(2007年2-3月NHK教育)でもう一羽作成していないのがある。モズである(カットアウトの素材は購入済み)。趣味悠々では電動工具を使っていたが、そろそろ電動工具でもそろえても良いかなという気になりつつある。まだ初心者なので早いといわれるかもしれないが、人生はそんなに長くないのだから、という気持ちもある。

 とりあえず、次は電動工具を使わないで「ゴジュウカラ」の作成予定である(カットアウト購入済み)。これもカットアウト購入時に付いてきた簡単な図面だけでは不十分なので、インターネットで写真を集めたりすることから始めなければ、というところである。この鳥は「樹を歩いて降りる」という習性を持っているらしく、降りるときの足の感じがまだつかめていない。その辺の確認から始めなければというところである。

 

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2007年7月 3日 (火)

バードカービング3作目-キセキレイの作製

 NHK趣味悠々の放送「木彫りでつくる野鳥バードカービング」(2007年2-3月NHK教育、2007年7月4日より平日連日NHK総合再放送)の放送に従ってバードカービングをやっている。放送時のことははるか忘却のかなたなので、そのテキスト、録画DVDを改めてみながらやっている。そして、NHKの趣味悠々としては2作目(私個人的には3作目)の「キセキレイ」が完成した(写真参考。クリックで拡大)。

Dsc_00111_4

 今回はNHK趣味悠々も2作目なので1作目よりは凝ったことをやっている。木自体がバルサ材からジェルトン材に変わったが、それだけではなく、部分彫りのあとで、トリ全体の毛をよりリアルに表現するということで「バーニングペン(焼きごてのペン)」を用いていることである。焼きごてで羽毛を強調するのである。そして、絵具も不透明のアクリル絵具ではなく半透明のアクリル絵具を用いている。

 これらのことは初めてで、フクロウを作ったバードカービングの教室(バードカービング-フクロウの作製)では、素材自体がジェルトンであった以外はNHK趣味悠々1作目のスズメと同じで、バーニングペンは用いず(ただし懇意な人には先生が特別にバーニングペンで書き込みをやっていて、新人の我々は先生に相手にされなかった)、また絵具は不透明の絵具であった。

 バーニングペンもなんとかネット通販で買い求めて、また、半透明の絵具もそろえて、どうなることかひやひやしながら進めていった。バーニングペンで書き終わった段階で、さすがバーニングペンの威力、という感じにいい雰囲気になってきた(上記写真では残念ながらバーニングペンの威力についてはほとんど分からないと思う)。そして、最後の彩色を行なった。彩色は自信がないので見よう見まねでDVDを何回も再生しかながら行なった。そして、なんとか写真のように出来上がった。これで3作目であるが、3つのなかで一番出来がよい。

 一番出来がひどいのは、木彫りの本格的プロを自慢しプライドをぷんぷんさせている先生の教室でのフクロウである。このフクロウ製作の途中で、ある生徒(といってもご老人であるが)の孫が言ったそうな、「まめだやー」と。フクロウが豆狸に見えるのは真実を物語っている。我々が作っていたのは、サボテンにつくふくろうではなく「まめだフクロウ」であったのか。このフクロウ、目も気に入らない。このときだけ先生が電動工具を持ってきて勝手に位置を決めて目の穴をあけたので気に入らないものになっている。ということで、教室でのフクロウは最悪だ。

 NHK趣味悠々では、キセキレイの台座に流木を用いていた。しかし流木はなかなか入手できない。ネット通販で買えば買えるが、結構高いので実物を見ないと手が出にくい。そこで台座は自作することにした。NHK趣味悠々でも紹介してあるが、川の石にキセキレイが止まっているという姿である。全くの我流で作ることにした。石はジェルトン材で川はバルサ材で作り、彩色は適当にイメージして作製した。欲を言えばきりがないが当面の台座としては間に合うものにした。将来的には台座も大事なのでしっかり作る必要があろうと思う。

 さて、次回は何を作るかであるが、NHK趣味悠々の3作目はモズである。上級者用として紹介しているが、NHK趣味悠々の通りにやろうとすれば、高価な電動工具が必要になる。今買うだけの踏ん切りがつかない(我が家の財務大臣の許可は出ているのであるが)。NHKが販売していたモズのキット(チュペロ材のカットアウトとガラスの目)をすでに購入はしているのだが。しかし、決断が出来るまでの当面は、「きつつきくらぶ」から購入した「カワセミ」「ゴジュウカラ」のいずれか(あるいは両方)やろうかと思う。今度はNHK趣味悠々のような懇切丁寧な指示図、テキストがないので覚悟してやらなければと思うが、フクロウも含めトリはどれも似たような姿であることが分かってきたのでいままでのことを生かせば何とかなるでしょう。

 高価な電動工具のことであるが、台座をリアルなものに作ろうと思えばやはり電動工具があったほうがやりやすい。NHK趣味悠々のモズのところでも紹介してあるが、そこでは台座として、電動工具を使って「太い木の枝」を作製しているのである。流木を使わないで。こういうことも出来るのであれば、やはり電動工具は早い目に欲しいものである。

 何はともかく次は「カワセミ」「ゴジュウカラ」の作製である。今度はゆっくりやろうと思うので、完成はいつのことか分からない。

 

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2007年6月28日 (木)

ひとりで楽しむバードカービングの今後

 バードカービングについては初心者であり、いままでは、NHK趣味悠々の放送「木彫りでつくる野鳥バードカービング」(2007年2-3月NHK教育、2007年7月4日より平日連日NHK総合再放送)で勉強したり、地元の教室に通っていたが、趣味としての今後の道筋について模索していた。現在考えている「ひとりで楽しむバードカービングの今後」について以下書いてみた。

 NHK趣味悠々の放送では、例題として、スズメ、キセキレイ、モズしか扱っていない。モズにいたっては、より上級コースなので高い道具類を使って作製している。しかしそれにしても3羽で終わりになってしまう。また、放送で使った素材の販売も今月で終了とか。このままでは「ひとりで楽しむ」ことも終わってしまいかねない。

 地元のバードカービングの教室にも通ったが教室の先生の鳥の木彫りのセンス、彩色のセンスと私のセンスとは全く違う。このところ作製していたフクロウは、サボテンに棲みつくフクロウということであったが、その実写真も提示されないで、作ったものは、「普通のフクロウ」を「不細工に彫って下手に彩色したもの」と私個人的には思はざるを得ないので、もう行きたくなくなっている。

 そういうことになると、「ひとりで楽しむ」ということをやらなければならなくなるが、それにはどうしたらよいものか、頭を悩ませていた。

 バードカービングには大きく分けて次のステップがあると思う。(1) 鳥の観察・資料集め、(2) 図面書き(設計)、(3) カットアウト(木どり。四角な木から大体の鳥の輪郭をのこぎりでカットする段階)、(4) カットアウトしたものの荒削り、そして部分削り、(5) 最後に彩色、となると思う。(1)-(3)までのステップも本来はやらないといけないのであるが、初心者に毛の生えたぐらいのレベルの私には少々億劫である。これについては、「きつつきくらぶ」というところからカービング・キットとして100種類ぐらいの鳥のカットアウトと図面が今後も購入できることが分かった。一安心である。荒削り、部分削りについては、これまで経験したことを生かせば何とかできる。

 問題は「彩色」のステップであった。手持ちの鳥のポケット図鑑を見てもどの羽にどんな模様を描けばよいか想像できない。きつつきクラブのカービング・キットには彩色の参考図は付いて来なかった。自分で勉強してやればよいのだろうが、非常に詳細な「羽」の原寸大の写真図鑑を買うとなると高価である。いずれ買わなければならないかなと半ばあきらめていた。しかし、今日本屋に行ったとき偶然安くて参考になる別の本を「鳥類図鑑」発見した。これがうれしかったのである。

 この本の表紙についている帯には、「画期的なオールカラー・イラストレーションによる本格的図鑑 約200種を収録」の本であるとの記載がある。中をみて驚いたことには、まるでバードカービング用の彩色例のように羽ごとの彩色がきちんとかいてある。少々簡略化はしてあるがそれでもバードカービングの彩色例としては十分である。もし不満があっても安い目のポケット図鑑の写真と較べて考えれば何とかなる。これまで通っていた教室の先生のような彩色の違和感は私は感じなかった。ブラボー、これで「ひとりで楽しむバードカービング」に取り組めるということを実感した。

 上に書いたバードカービングのステップ(1)-(3)についても本来は自分でやる必要があると思うが、もう少し慣れてきたら自ずと、鳥のいろんな形、台座の面白さを狙って自分でやる必要が出てくると思う。いつ頃かは分からないが、その日の来るのを楽しみに出来る。

 現在、NHK趣味悠々の放送のあったキセキレイの作製中であるが、今までのスズメ、フクロウよりもかわいいものになりそうである(ちなみに比較すると、教室に通って金のかかったフクロウよりもNHKの講座のスズメの方がずっとかわいい)。これに気を良くしたので「ひとりで楽しむバードカービングの今後」について考えていたのでした。そして、今日、「鳥類図鑑」という本を見つけてほっとしたという次第ところです。

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2007年6月27日 (水)

バードカービング-フクロウの作製

Dsc_00171_10  先日(6月6日)、NHK趣味悠々「バードカービング」に従いスズメの作製をし、現在キセキレイを作製していることを報告した。実はそれ以前からある教室に通っていて、そこで、小さい(15cmぐらい)フクロウの作製をしていました。結構期間が長かった(実製作時間は短い)のですが、最後はばたばたと片付けて写真(クリックで拡大します)のような姿になりました。

 フクロウが止まっているのはサボテンです。珍しいフクロウらしいのですが、実際の写真をほとんど見たことがありません。教室では、まず、カットアウトの素材が渡されそれを彫っていくわけですが、作製しようとしているフクロウの図面が生徒には渡されず、ステップごと、生徒一人ずつに、先生が直接彫っていく部分を鉛筆で書いてくという進め方で、全体像がどうなっているのか分かっているのは先生だけでした。生徒はまま彫るのみ。どう彫ったらどうなるのか図面のないし、彫っているフクロウの実際の写真も見せてもらえず、暗闇の中を歩いているがごとき時間を長々過ごしました。先生のイマジネーションのフクロウになっているとだと思って進めました。

 初心者なのでどんなのが出来てもいいわと思っていましたが、最後に彩色のところで衝突が顕著になってきました(実際に喧嘩なんかしたわけではないです)。まず、彩色用にイラストを2枚手渡せられました。その2枚は模様が違っています。それらが、あるいはどちらが実際のフクロウと似ているのかどうか確かめようがありません。彩色も先生だけが持っているイメージのようで、シマフクロウにもどこか似ていました。これも初心者なのでどうでもいいわと思いながらも、私の好きなやり方で彩色していっていました。

 最後になって(まだ彩色の途中だったのですが)時間が無く、先生が用意してきた「フクロウの目」を入れることになって入れてもらいました。しかしそのとき彩色が途中であったので、先生は勝手に、こちらの思惑とは違う模様をしかも漫画チックにべたべたと書き込んでいきました。それを参考に最後まで完成するようにということでしたが、いままで教室に通ってきて最後に台無しになった感じがしました。私の彩色は下手かもしれませんが、だからといっても先生の漫画彩色にはこちらはなじめないのです。せいぜいNHK趣味悠々での「バードカービング」での彩色センスならこちらもOKですが、私からしたら先生のセンスは全然会わない。教室の始まった最初に時にこれから作製するフクロウはこういうものですと参考作品を見せられたときからその彩色には抵抗があったのでした。

 最後の教室通いが終わって、家に帰って早速先生が書き込んだ彩色部分をサンド・ペーパーで除きました。そして改めてこちらの思うように書き直しました。書き直したものも全然うまくはないが、それでも、先生の書き込みを書き直してホッとしました。

 足の部分も最後の最後にアルミの針金の断片が4本渡され、家で色を塗って取り付けるようにとそっけないものでした。それでは良くないと家内も主張するので、今作成中のNHK趣味悠々のキセキレイにならって足を作りました。足だけは見栄えがしているようです。ちょっとでも他で勉強しておくと助かります。

 台のサボテンも教室では作る時間がないので家で作っておくようにということで進んできました。サボテンのトゲは最後に渡すから、ということで途中まで作っていきました。どういうトゲをどの程度いただけるのかさっぱり分からない。それが分からないと家で作るのにも限度があるということでしたが、最後に白っぽい(着色してあるのかな)短いシュロが僅かに渡されただけでした。これでは、ドラえもんの頭のようなサボテンにしかならないということで私としては却下して、ネットでのサボテンの写真を元に彩色だけで済ませました。このほうが良くなった感じです。

 これでもうこの教室に行くことはないと思いますが、この間、全体像(実写真、図面、設計図)のない作業で受けるストレスには閉口しました。徒弟制度の教室に行っているのではないのですから、年配の先生が自分流を貫くのは時代遅れでいかがなものかと思います。

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2007年6月 6日 (水)

初めてのバードカービング

 NHKの趣味悠々でこの2-3月に「バードカービング」の放送があった。バードカービングはやったことがないのであるが、時間つぶしの趣味としては面白いであろうということで毎週放送を見、また、録画してDVDに焼いておいた。その上、素材などの通信販売も期間限定でやっていたので(6月末で終了とのこと)、作るかどうかはわからないが販売しているものは全部購入しておいた。

 何しろ、木彫用のナイフを手にしたこともなく、最後に色付けするが、絵具関係は小学校の時の授業で写生をしたこと以外は記憶にない。そういうことで何から何まで初めてだったし結構ステップも多そうなのでなかなか手の方が動かずにそのままにしておいた。

 やっと5月の中旬になって、手を出して作ることにした。しかし、いままで未経験のためこまごましたものまで含めると揃える道具が多くて、その準備がまず第一に大変であった。それが終わって始めてスタートとなる。

 趣味悠々には懇切丁寧なテキストがあって、かなり助かるし、DVDの録画も参考にして進めた。しかし、細かいところはどうしたらよいのか分からなく場面も合ったが、我流派としては、自己満足できれば良いかな、と自らを慰めながら進めて、何とか、今日、最後までたどり着いた。しかし、途中で、慣れていないナイフの持ち方に困ったり、木目が思い通りに走っていなくて削りにくいのをどう対応したらよいのかわらなくなって来たりした。

 また、着色時に筆が思うように動かなくて困った。その結果として、とくに細かいところの色づけが全くできていない。テキストでは綺麗に描けているのはどうしたらできるのだろうかと不思議に思ったりしたものである。また、とんでもない間違いも多くしてしまった。今度は、特に細い筆については評判の良い筆を買い求めて再挑戦である。

 そういうことで、お恥ずかしい限りではあるが、最初の作品(?)として我慢してもらうことにして作った「スズメ」写真を下に載せておきました。

 今回はバルサ材のカービングであったが、次ぎは、ジェルトン材での「キセキレイ」のカービングとなる。スズメもキセキレイも我が家の家庭菜園に飛来したことのある鳥なので親しみがわく。鳥も種類が多くて、今後バード・カービングするのであれば、「我が家の家庭菜園に飛来した鳥」(例、ヒヨドリ、メジロ、今うるさく泣いているウグイス、キジバト)から手がけたらよいかなと思っているところである。家内の要望は、カワセミ、である。

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2007年5月23日 (水)

自作ピンホールで撮ったピンホール写真_京都府立植物園

 大人の科学vol14のステレオピンホールカメラについて、「ピンホールの自作」にチャレンジした事を報告した(5月8日の記事「大人の科学『ピンホールカメラ』のピンホールの自作」)。

 この改造ピンホールカメラをもって京都府立植物園に撮影会に行ったことを、先日のブログ「京都府立植物園のエキウム・ウィルドプレッティー『宝石の塔』」(5月21日)で報告した。しかし残念なことに、現像したあとで分かったのであるが、カメラのトラブルでほとんどの写真はボツになった(このことも速報として記載した)。どういうトラブルが起きていたのか、すぐには分からなかったが、よく思い出してみて、2つの失策をやらかしていた。

 一つ目のトラブルは、このカメラには自動シャッターがないのでマニュアルで露光時間を計ることになっている。その際シャッターレバーを用いることになっているが、今回はそれは使わなかった(カメラがぶれるのが心配で)。そのため、ピンホールの前のゴムキャップを取り(はずし)露光時間が来ればゴムキャップをするという方式で撮影した。そのとき、即ち、ゴムキャップをはずしたときにピンホールの位置からゴムキャップをあまり離さなかったため、ゴムキャップを持つ指(とゴムキャップの一部)が写真に写されていた、というトラブルであった。かなりの写真に指が写っていた。軽率なものであった。普通のレンズカメラならこれらのものは近すぎてピンボケするのであるが、ピンホールの場合は合焦距離というものが無いので結構はっきりと写っていた(指なので被写体ボケはしていたが)。

 もう一つのトラブルは、ピンホールが撮影途中でカメラから外れてしまったというお粗末なものである。元々ついていたピンホール(プラスチック製)は少々厚みがあり、自作のピンホールはアルミ缶の厚さなので0.3mm程度である。この両者に差があり自作のピンホールの収まりが悪い。その上、ピンホールを固定しているはずのピンホールとめ具(プラスチック製)が緩く、この留め具が外れることがたまにある。今回の撮影中にこの留め金がはずれ、自作のピンホールが飛び出てしまった。再セットしたものの、全体の固定が緩かったのか、光が少し入ってしまった。このため変なボヤーとした円の光のノイズが多くの写真に出てしまった。

 これらのトラブルに見舞われなかった、あるいは、見舞われても軽症であった写真を以下載せました。ネガをスキャナーで取り込んで、画像処理は「自動レベル補正」だけで処理したものである。

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 白いカスミソウに取り囲まれたブロンズ像である。最初の写真については、先日のブログ「京都府立植物園のエキウム・ウィルドプレッティー『宝石の塔』」で、デジカメ(GR Digital)で撮った写真を載せているので比較可能である。デジカメとの雰囲気の違いが良く出ていると思う。

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 これはエキウム・ウィルドプレッティー「宝石の塔」であるが、これも雰囲気が良く出ていると思う。デジカメ写真は、撮影位置は違うが先日のブログにも載せている。

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 これは、巻き上げ忘れで二重露光になったものである。これはこれでそれなりの雰囲気が出ているのではなかろうか。この写真の下のほうに私の指が写っている。

 ピンホールカメラでの撮影はこれで3本目である。過去2回はいずれもパノラマ写真を撮ったものであるが、特に4月の桜の季節に撮ったものは色の鮮やかさが出ていなかったので残念なものであった(パノラマ撮影でプリント代も高くなった)。そのため今回は35mmの普通サイズで試みてみた。しかもピンホールも自作して。色の鮮やかさは満足できるものになったし、雰囲気もかなり出てきたように思う。

 今回の撮影練習で、これからは、ピンホールの脱落対策を十分にし、指が写らないようにして撮影すれば、ピンホール写真を十分に楽しむことができるという実感が得られた。

 なお、写真屋さんでネガからプリントもしてもらい、一部は自宅で「スキャナー取り込み→画像処理→プリンターで印刷」をしたが、写真屋さんよりは綺麗になった感じがしている。なぜであろうか。

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2007年5月 8日 (火)

大人の科学「ピンホールカメラ」のピンホールの自作

 大人の科学vol14のステレオピンホールカメラについては以前にそれを作製したこと、それを用いてパノラマ写真を撮影したこと、などを報告した。

 しかし、このピンホールカメラではどこか満足できない点があって、私にできることとして、「ピンホールの自作」にチャレンジしてみた。

 ピンホールを自作して満足度が上昇するかどうかは写真を撮って見なければ分からない。しかし、まず自作しなければ始まらない、ということで、大人の科学vol14でピンホールカメラの組み立てを図解してあるところに、「ピンホールを自作してみよう」という箇所があってそれに取り組むことにした。

 いざ、その説明書きにしたがって始めようとしてみて、グッズ類の入手に困難が出てきた。自作のステップとして (1)アルミ缶の用意、(2) ベアリングで丸い凹みを作る、(3) 紙やすりで出っ張りを削って薄くする、(4) 針で穴を開ける、という順に進むのであるが、幾つかの課題が出てきた。まず、(1) アルミ缶には抵抗があるので、アルミ板にしよう、(2) 次に、アルミ板をきるのに金切りバサミがいる、(3) ベアリングを手に入れなければならない、(4) 針の調達、と簡単そうに見える作業でも一つずつ探してこなければならなかった。簡単に手に入るのは金切りバサミと紙やすりの調達くらいのもので、あろは、私にとっては困難につぐ困難であった。

 まず、なぜかアルミ缶には抵抗があったのでアルミ板を探してみるることにしたが、ホームセンターで売っている薄いアルミ板には片面に粘着材が塗ってあって使い物になるのかどうか分からない。そこで、何度かお店に足を運んで結局購入したものは0.3mmのアルミ板。あとで、これは厚すぎて使いにくいということがわかった。後になってアルミ缶(ビール缶)の厚みを測ることができるようになって測ったところ0.15mmであった(正確かどうかは不明だがそう外れてもいないはず)。0.3mmというとその倍の厚みでうまく行くはずは無かった。結局は、0.15mm程度のアルミ板は入手できずアルミ缶にもどっていった。

 次ぎの問題点としてはベアリングの中の金属の玉の入手である。これは結局、いまの段階でも入手できていない。悩みに悩んだ挙句、その代わりに、家内の持っている安物の装飾品の中に丸い金属の玉を持っているもの(ブローチかネックレスか?)があったので、それを使うことにした。

 金切りバサミについてはこんなものがいるのかなと思ってはいなかったが、あるときアルミ缶をカットするには金切りバサミが必要では、と思うようになって買い求めた。

 最後に「針」が必要である。針とはなにか。すぐピンと来ないところが私のアホなところである。なぜか思い込みで「釘」のようなものを捜し求めていた。しかし釘は丸くはカットされていない。4角にカットされている。またピンホールをあけるには太すぎる。「釘」以外に何か良いものはないかとホームセンターを探すも行き着かない。そうこうしているうちに岩波書店の宣伝が夕刊に載った。そこに「エドさんのピンホール写真教室」という新刊書が載っていた。早速買い求めてみると、ピンホールの作り方が書いてある。しかし今は「大人の科学」にしたがってピンホールを作っているのだから、ということで、「エドさんのピンホール写真教室」でのピンホールの作り方には従うことはしなかったが、参考になる点としてそこに、ピンホールをあける「針」として0.4mmのビーズ玉用の針を使っている、との記載があった。必要なのは「針」であって釘ではないのだ、と我が愚かさを恥じ入るばかりであった。家内に頼んで近所の小間物屋さんで入手した。「エドさんのピンホール写真教室」にはその針の使い方を「大人の科学」よりは丁寧に詳細に説明してあって助かった(このような点で学研さんの不親切さを改めて思い知った。過去何回か同じようなことを感じたことは事実である)。

 以上で、材料、道具類は揃った、ということで、静かに、「大人の科学」に書いてあるようにして、ピンホールを自作した。何とかできたと思う。しかし最後の問題点が出てきた。「大人の科学」付属のプラスチック製のピンホールはすり鉢状で、ピンホールのところの厚みは小さいのであろうが、すり鉢の周辺のところでは厚みが1.05mmある。そのプラスチックのピンホールの代わりに0.15mmのアルミ缶製のピンホールをカメラに設置しなければならなくなる。このギャップ(1.05-0.15mm)で光漏れの可能性があるかも知れない。この点について「大人の科学」では何も記載していない。「大人の科学」は本当にアルミ缶のピンホールを作ったのであろうかと疑うところである。そして、ほんとうにそれで撮影したのだろうかと思う。

 私も以上に点を克服して自作アルミ缶製ピンホールをカメラに設置しなければならない。幾つかのアイデアはあるので明日以降試す予定である。

 ピンホールの自作を思い立って2-3週間くらいになる。こんなものでもこんなに時間がかかるのかといらいらしたが、やっと試し撮りが可能になってきた。期待しているピンホール写真の改善が見られるかどうか、今後のお楽しみである。

 

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2007年4月 9日 (月)

ピンホールカメラのネガフィルム画像処理は難しい

 昨日、「パノラマ・ピンホール写真-京都府立植物園」という記事で、ピンホールカメラのネガフィルムを画像処理したものを載せた。しかし、満足な処理ができたようには思わないので落ち着かない時間が過ぎていた。

 問題は、もっと鮮やかな画像処理ができないものか、ということであった。そして、できれば、クリアな画像をもっと期待したいということでもあった。画像全体がなんだか眠い感じがする。ピンホールカメラでの写真ではどうしようもないことか、ピンホール自体を工夫すれば解決できるものか、素人なので何も分からない。今できることとして、レタッチ関係の試行錯誤をしてみることだ、と思って、今日はそれで一日が過ぎてしまった。

 Photoshopを使っての画像処理について、鮮やかさを増す=彩度を上げる、という方法があって、一般的にはそれが使われているものと思われるが、彩度を上げる操作では、鮮やかさがさほど上がらない。ネットをみていたら、私にはどういう理屈でそうなるのか理解できていないのであるが、「色の褪せた写真を鮮やかに」という記事が目に付いた。それにしたがってやってみるしかない、ということで始めたが、確かに「鮮やか」にはなってくれた。色の発色が気になっていて、その問題は解決できたようである。記事を書いてくれた方どうもありがとうございます。

 画像が少し鮮やかにはなってくれたが、まだまだ、写真の眠いのは取れない。そこで、スキャナーで取り込むときに画像が劣化しているのでは、と思い、スキャナーでの取り込み条件を幾つか変えてみたが、取り込み時間がかかるだけで作業にはなら無かった。今までの取り込み条件とは密な取り込みができたものもあるが、今までの眠さを解消することにはならなかった。

 以上が、今日の無駄な(?)作業であった。結局、鮮やかにするレタッチ方法以外には改善策は見つかっていない。あと考えられるのは、ピンホール自体の問題、使っている三脚の改善(少々ふらふらして使いにくい代物)など、改善の余地はあるかもしれない。

 しかし、露光時間の長いピンホールカメラなので、あるところで限度は来るであろう。したがって、ピンホールカメラの持つメリットを生かすこと(撮影テーマなど)、面白さを追求することにもっと目を向けていった方がよろしいのではなかろうか、というのが今日のところの結論となった。もちろんその間技術的なことでの改良を加えることができればそれに越したことは無い。先のことになるが、夏の終わりにピンホールカメラの講習会があるようなので、今から申し込んでおこう。

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2007年2月23日 (金)

ピンホールカメラでのパノラマ写真の画像処理

 21日に「ピンホールカメラ(大人の科学)でのパノラマ写真撮影」という書き込みをした。ネガフィルムからとりあえずの画像処理をしたものであるが、それなりのできばえと思っていた。しかし、見れば見るほど画像がナチュラルではないのが気になっていた。

 そこで、今日一日かかって、Xylocopal's Weblogさんの「ネガフィルムスキャン入門」を勉強し、早速、スキャナーでの再取り込み、レタッチを行なった。かなり時間がかかったが、何とかナチュラルな画像に近づいた感じがする。同じ写真ではあるが、今回処理した画像を2枚uploadしておく。Xylocopal's Weblogさんの「ネガフィルムスキャン入門」は3-4回に分けて詳細に説明してあり、大変参考になるものであった。その御かげでかなり雰囲気の良い画像になったと思う。ちなみに、最初の写真で、中央の遠くに見えるのは比叡山である。

 レタッチはかなり奥が深いようで、これから少しずつなれていかなければいけない。いろんなシチュエーションが出てくるであろうから、それに対応するには相当時間もかかりそうである。

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2007年2月21日 (水)

ピンホールカメラ(大人の科学)でのパノラマ写真撮影

 ステレオピンホールカメラ(学研「大人の科学」vol14の付録)を作成したことは昨年12月24日のブログ報告した。そのときは、カメラの組み立てを終わった報告であったが、それを使ってのテスト撮影については遅れていた。レンズ無し、測光無し、手動フイルム巻上げ、三脚必須などの制約のあるカメラは始めてであったので一つ一つにもたついていた。ステレオピンホールカメラということで、ステレオ写真、普通の写真、パノラマ写真がとれるのであるが、パノラマ写真に非常に興味を持っていたので、テスト撮影としてはパノラマ写真に限ってとることにした。

 測光無しなので、露出時間を決める必要があったが、「大人の科学」の中に記載どおりにやったので問題なく撮影ができたようである。片手にGR digitalをもって、シャッタースピード、絞りの値を確認し、「大人の科学」にある対応表をみて露出時間を決めるという手順である。しかし、やっているうちにGR digitalがあるのにどうしてピンホールカメラなのか、とテスト撮影の間中自問自答を繰り返していた。

 三脚を使うのは必須だったが、三脚を使ったことはほとんどなく、町中で使うのは結構恥ずかしいものであるが、我慢して写真を撮った。

 フイルムの巻上げについては、カメラのカウンターを巻上げノブと勘違いしてやっていて、1本とり終わろうとしたときに気づいてボツになった。このため、テスト撮影が終了するのが遅れてしまった。

 最大の問題は、どこのお店に頼めばこのフイルムをこちらの希望通り処理してくれるか、ということあった。12月24日のブログでも書いたように、何とかやってもらえそうなところを見つけた、と思っていた。しかし、いざ、出してみると、35mmフルサイズ2コマ分のパノラマは機械にのらないらしく、パノラマ写真ではなく、35mm1コマずつにぶった切った焼付けをやっていた。それであっても、焼付け代金はちゃんと請求されてしまった。何も悪びることなく。ひどい店だった。

 こうして、なんとか、撮影と現像は終わったが、パノラマの焼付けができないので、仕方なく、スキャナーでネガフィルムを取り込むしかなかった。「仕方なく」というのは、以前にネガフィルムを取り込んだとき自分の思い通りの仕上がりになったことがなかった。しかも今回は、ネガフィルムのどこからが1枚の写真の始まりで、どこで終わるか、分からないので、スキャナーあるいは画像処理ソフトでちゃんと処理できるかどうか不安であった。しかし、近くには焼付けをやってくれそうなお店もなさそうなので勉強しながらやるしかない、と覚悟を決めた。

 スキャナーでの取り込みは昨日、試行錯誤を繰り返しながら何とか終了した。しかし、うまくいったのかどうか、これでよいものかどうか分からないままであった。取り込んだものをさぁーとみてみると、やはり、全体として青っぽい感じになっていた。ピンホールカメラなので、すこしぼわぁーとしたところがあるのは当然であるが(これはこれで面白いものであるが)、青っぽいことはどうしたらよいものか、ネットで情報を集めて勉強することにした。その結果、photoshop, photoshop elementsなどで、レベル調整などちゃんとすればよさそうなことがわかった。赤、緑、青のバランスをとれば良さそうなことが分かった。しかし、うまく行くかどうかは実際にやってみなければわからない。

 心配はあったが、今日、何とか画像処理も終わった。青っぽさは完全には解消されてはいないが、写真によっては日陰などでも写しているので仕方ないところもある。

 以下、サンプル写真を載せる。いろんな風景であるが、近所を中心に撮影している。最後の林の写真であるが、2分間の露出時間中、風が少し吹いていたので上のほうの木は被写体ボケになっている。どの写真も写真用紙に印刷したが、下のweb用の画像よりも雰囲気が出ている感じがする(お見せできないのが残念だが)。雪景色の写真は、2月2日に積雪のあったときのものである。

 テスト撮影一回きりでピンホール写真は終わるかもしれない、そうであっても仕方ない、と思っていたが、結構雰囲気が良さそうなので、折を見てやると楽しみが増えそうである。実戦配備のカメラが一台増えた感じである。

以下の写真の画像処理は、あまりにも酷いので、
一部やり直したものをuploadしています
そちらの方も見ていただければ幸いです

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注:後日追加の関連記事はこちら

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2007年2月 6日 (火)

大人のえんぴつ1本ぬり絵-その後

 「大人のえんぴつ1本ぬり絵」という本からデッサン風の黒鉛筆塗り絵をやっている(このことについては以前報告済み)。いろんな題材で、いろんな塗りこみ方があって勉強になる。

 先週まで、ネコの塗り絵をやっていた。最初の頃から較べると、少々ましになったので、額に入れてリビングに飾ることにした。その写真をどうぞ。このネコに名前をつけなければ、ということで考えた挙句、「カンスケ」にした。NHKの風林火山の「山本勘助」、いや、内野聖陽が気に入っているお方が我が家にいるので。

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2007年2月 2日 (金)

バードカービング

 以前から、時々、「大人の科学」を購入して、スピーカーダ・ビンチのヘリコブター、万華鏡を作ったり、ピンホールカメラを作ったりしている。これらは簡単なものであるが、もっと凝ったものがないかなと思っていたところ、NHKの趣味悠々の時間に、「バードカービング」と「鉄道模型の世界へ」という講座(?)が2-3月の予定で始まった。最近のNHKの趣味悠々の放送は、カルチャーセンター的な題材が多いようで、カルチャーセンターに足を運ぶのが面倒なときは丁度良いような講座(?)になっている。

 「バードカービング」と「鉄道模型の世界へ」の放送を続けて視聴するつもりであるが、鉄道模型の世界へは見るだけに終わりそうである。というのも、この放送は鉄道模型自体に重点があるのではなく、レイアウト制作に重点があるような感じになっている。レイアウトとなると、結構場所をとることになり、そういう場所は我が家にはない、とお叱りを受けているからである。制作してみたいという気持ちは山々なれど我慢するしかないというところであるが、少しでもチャンスがあればという気持ちもまだ残っている。

 バードカービングについてはお叱りを受けることはなかったので、やっていけそうである。昨日は、バードカービングの第一回目であった。最初なのでそんなに難しそうではなかった。ただ当面の問題は、カルチャーセンターとは違って、道具類が手元にないことである。道具類の説明、紹介はテキストにしてあるが、色つけまでやるので、結構いろいろと揃えなければならない。おまけに私は左ギッチョである。切り出しナイフも必要であるが、左利きようのものが必要となる。まあ幸いなことに近くにホームセンター、画材屋があるし、そこで調達できないのものはおいおい通信販売などで揃えていく予定である。

 

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2007年1月18日 (木)

大人のえんぴつ1本ぬり絵

 「大人の塗り絵」の本が出て、結構売れているようで、本屋だけではなく、近くの画材屋にまで置いてある。塗り絵というと、何十年の前の子供のときにもあったような気がする。「気がする」ということは、塗り絵があったようではあるが私自身はやったことがない、ということである。どちらかというと女の子がやっていたのではないかと思う。 「大人の塗り絵」の本はあまり絵心をくすぐるようなものではないだろうと思い、やろうという気がおこらなかった。

 昨年6月頃に、思い立って、デッサン基礎の3日間授業を受けたことがある。60歳近くなるまで全くといってよいほど絵を描いたことがない(小学校の時と、中学校のわずかな時間を除いて)ものが思い立って授業を受けたのである。鉛筆でのデッサンであった。何とか最後までやったのであるが、輪郭を取るところも当然であるが、鉛筆で塗りこんでいくところ、トーンをつけるところがもたもたして(というとすべてになるが)、全くうまく行かなかった。デッサンは書き込めば書き込むほど必ず上達する、ということであるが、デッサンに没頭するほどの情熱は持ち合わせてはいないもののうまくなったらなぁ、と思うこともしばしばであり、そのまま何もせずに時間が経っていった。

Ajisai16a_600 そういうときに「大人のえんぴつ1本ぬり絵 」という本が出ていることを、PHP「本当の時代」2006年12月号で知った。黒鉛筆一本で描く塗り絵、ということであるが、濃さの違う黒鉛筆を数本そろえたほうが書きやすいので、黒鉛筆一本、ということにはならない。

 きちんと最初から全部デッサンをする方が良かろうとは思うものの、今の課題(塗りこみ方)に近い教材を提供してくれているものだと思い込んで取り組むことにした。そもそも、昨年デッサンの授業は受けたものの、鉛筆の削り方、出す芯の長さ、鉛筆の持ち方、などの基本を授業では教えてもらっていないのであった。

 いまは、時間を見ては、「えんぴつ1本ぬり絵」をやっているところである。今日は、アジサイが完成したので写真に撮って載せました。

 今は、いぬ、ねこの塗り絵にチャレンジしているが、毛並みを書き込んでいくのはどうも難しいものである(継続中)。題材が全部で20あるのでそれが終わったら、色鉛筆での「大人の塗り絵」のシリーズにチャレンジするようにスタンバイしているが、今の塗り絵に相当時間がかかっているのでいつのことになるかわからない。黒鉛筆でのデッサンはかなり時間がかかるのである。

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2006年12月24日 (日)

ステレオピンホールカメラ(大人の科学)の作成

 このところ2週間書き込みをしていなかった。最近は読書に励んでいるのでついつい書き込みを忘れていた。

 読書の中でも、写真関係の書物が多く、最近読んだ本として、「写真論集成(多木浩二)」「犬の記憶(森山大道)」「犬の記憶 終章(森山大道)」「写真とことば(飯沢耕太郎)」「写真美術館へようこそ(飯沢耕太郎)」などがある。

 こうして、すこしは、写真関係の勉強をしているときに、タイミングよく、学研の「大人の科学」のシリーズが12月18日発売のvol14で「ステレオピンホールカメラ」の特集号を発売したので早速買い求めた。立体写真、パノラマ写真、通常の写真、の3通りの写真がとれるピンホールカメラである。注意事項に記載されていることは、制作したカメラで撮った写真は、フィルムの巻上げが手動なのでフレームの位置が一定ではない、自動のDPEのお店ではちゃん焼付けしてもらえない可能性がある、とか、パノラマ写真は引き受けてくれるところがあるかどうか確認が必要である、とかいうことが書いてあった。学研の「大人の科学」のシリーズをいままでにもいくつかのやっているが、制作前に、こういう心配をしなければいけない、ということは始めてであった。それに、最近では、カメラがデジタル化しているのでそももも現像を引き受けてくれるところは少なくなっている。

 焼付けはしてもらわなくても現像だけして、後は、ネガフィルムなどからスキャナーで取り込んでもいいかな、と思ったものの、スキャナーでの取り込み、編集には時間もかかり、やはり、焼付けもしてくれるところがあったほうがいい、と思ようになった。しかし、近所の店を思い浮かべても、自動DPEを引き受けてくれるところはあっても、今回のようにややこしい注文をこちらの思い通りに引き受けてくれそうなところはなさそうである。

 以前に、証明写真が必要だったときも、こういう条件の証明写真を撮りたいのですがやってもらえるでしょうか、と確認しながらお願いしたとき、物分りの悪い年配のおばさんが、うちは変な写真屋ではありませんと、なぜか向こうのプライドを傷つけたようで、写真を撮りますかどうしますか、とたたみ込んでくるので、二の足を踏んだことが思い出された。そういうお店とか、ほかにもお店があるが、わたしの住んでいるあたりはどうもしっくりコミュニケーションがとれない店ばかりで困っていた。昨日、ある大型店舗に買い物に行ったとき、ふと見ると、DPEのお店があって、店主と思しき若い(といっても30-40歳であるが)お兄ちゃんと目が合った。おずおずと、事情を話したところ、すべてOKであった。フレームがずれていても見ながら焼付けをやる、パノラマ写真も可能、ということであった。ただ、お店が遠いのが困るが、やってもらえることなのでよしとし、一安心である。

Dsc_0007cut_600 こうして、制作に取り掛かる前の心配は解消したので、家に帰って早速制作に取りかかった。1時間程度でできると書いてあったがその通り、1時間少しで出来上がった。サイズは最近のコンパクトのデジタルカメラと較べておおきいもので(35mmフィルムを2枚同時写すことになるので)、一眼レフのデジカメの下半分くらいの大きさになっている。シャッターはちゃんとあるが、マニュアルで操作する感じである。いいかえると「シャッター可変マニュアル式、絞り一定のカメラ」という感じになっている。

 まだ、写真は撮っていない。これからである。以前、学研の「大人の科学」のシリーズでは、「まるごと手作りのスピーカー」(作成記録はここをクリック)、「プラネタリウム」、レオナルト・ダ・ビンチのヘリコプタ」(作成記録はここをクリック。飛行風景はここをクリック)、「投影式万華鏡」などを作成した。スピーカー以外は作ってもあまり使わずにそのまま飾ってある。今回のステレオピンホールカメラは写さなければただの箱になる。これからが大変であるが、ピンホールカメラは、写真の学校では自作などして教材として使っているようである。何らかの勉強にはなると思うが、どういう写真がとれるか、楽しみである。

後日追記:ピンホール写真を撮ったとき記事はこちら ⇒ ピンホールカメラ(大人の科学)でのパノラマ写真撮影、画像処理をしたときの記事はこちら ⇒ ピンホールカメラでのパノラマ写真の画像処理

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2006年7月17日 (月)

ダ・ヴィンチのヘリコプターの飛行風景

 昨日の書き込み(「ダ・ヴィンチのヘリコプターの製作」)に関係しますが、ヘリコプターの飛んでいる風景の動画が学習研究社のホームページに載っていました。参考までに、URLは次ぎの通りです。http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/magazine/12demo.html

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2006年7月16日 (日)

ダ・ヴィンチのヘリコプターの製作

Helicopter_r0010159_600_1  ダ・ヴィンチ・コードがベスト・セラーとなり、それが映画化もされた。このところダ・ヴィンチが大流行である。タイミングよく学研の「大人の科学」からVol.12として「レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター」が発売され、早速購入し作った。

 比較的簡単であったが、ステップを間違えると元に戻るのが大変であるので、思い込みをしないで、製作ステップの一字一句をかみしめながら製作した。1箇所記載ミスを発見した。そういう時には、こちらの推測で作っていくことになるが、それでよいかどうか分からないので心配の元になる。今回の記載ミスはイージー・ミスのようだったので、気楽ではあったが。

 集中すれば1時間もかからないものが、 毎日、夕食後一杯入った後でワン・ステップずつ作っていったので、日数だけは結構なものになった。

  作成後、実際に飛ばそうと思ったが、うまく飛ばない。しかし、マニュアルに書いてあるところを2箇所ぐらい調整してみたら、ヘリコプターは簡単に飛んでいった。一般に「大人の科学」シリーズは比較的に簡単にできるようである。何回か飛ばしてみたが、失敗なく無事飛んでくれた。

 昔から、ヘリコプターは作ってみたいと思っていたが、数十年前は10万円以上していたし、墜落したら、それで、10万円以上はパーになる、ということであきらめた。その後、私の郷里の近くの会社も、模型ヘリコプターを手がけて、数万円で買えるものであっても「離着陸」「空中静止」「旋回」「移動」といった3次元空間での姿勢コントロールがより正確に安定して行なえるようなものを発売している。

 そのようなものも面白いのでいつか買いたいが、ダ・ヴィンチの考えたものも、メカ的にはどんなものか、また、本題も含め2100円で発売しているものはどんなものかという好奇心から、まずは「大人の科学Vol.12」を発売即購入したのであった。ダ・ヴィンチの考えたもの自体は飛ばないものが、「ダ・ヴィンチの飛ばないヘリコプター(下の写真)」も作成するようになっていた。そして、それをヒントにして、飛ぶように考えたものが「大人の科学Vol.12」では「飛ぶヘリコプター(この頁のはじめの写真。上の写真)」として作成するようになっている、という構成である。

 「大人の科学Vol.12」では本の方でダ・ヴィンチ関連の記事も多いのでこれから読む予定である。「大人の科学」のシリーズでは、以前に「別冊 まるごと手作りスピーカーの本 」で、スピーカーを作って今でも使っているころを以前にホームページに書いたが、いろいろ、団塊世代も含め大人の、子供心をくすぐるものが多い。

Helicopter_r0010163_600

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2006年2月23日 (木)

料理教室(第三回目)

 今日、料理教室第三回目となった。週一回の割合で、料理の基本(基礎科)を習っている。「料理教室に通い始めました」で、soraironotaneさんよりできばえを見せてください、ということでしたので、今日は写真を載せたいと思います。

 今日のメニューは「グリーンピース・ポタージュ」「ローストビーフのサラダ」「アジのフライ」の3品目で、サラダのドレッシング、フライ用のタルタルソースも作りました。女の子と一緒に2人で作るというシステムです。アジは前回3枚におろしたものを冷凍にしておいたものです。できばえは、以下の写真です。どうでしょうか。2週間前に初めて包丁を握った者が、毎回、新しいことをやるので、ストレスの塊となっています。徐々には慣れつつありますが。
pict05961v

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2006年1月22日 (日)

とんぼナックの写真館のUpload

 とんぼナックのBLOG通信とは別に、「とんぼナックのHomePage」を設けているが、その中で「とんぼナックの写真館」として制作予告のみしてきたものがある。

なかなか制作できなかったが、やっと一部であるが、uploadすることが出来たので、また、興味あれば訪問してください。今回は「紅葉-1」と「伏見稲荷大社-1」いう題のもののみである。京都のいくつかのスポットの紅葉と、伏見稲荷大社の本宮祭の様子である。「とんぼナックの写真館」には「とんぼナックのHomePage」からでもリンクして行けるが、直接的には次のURLである。「とんぼナックの写真館」のURL = http://homepage1.nifty.com/tombonak/photo/photo_index.html

 よろしくお願いします。他にもいくつかの予定があるが、できるだけ早くUploadできれば、と思っている。

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2005年10月19日 (水)

京都アートフリーマーケットに行ってみて

 「京都アートフリーマーケット2005秋期」が10月14日(金)~16日(日)の間、京都文化博物館別館などで開かれ16日に行ってみた。

 このマーケットは、各団体、各学校、京都府などからなる京都アートフリーマーケット実行委員会事務局というところが主催したもので、趣旨としては、「京都に活動の本拠を置く若手作家、職人の育成・支援を目的として、これら作家や職人が作品を自由に展示販売することのできるアートフリーマーケットを開催します」ということであった。

 たしか、このマーケットは今回が初めての開催で、京都府の府民新聞の片隅に小さく宣伝してあり、どんなことをやっているのか、物見遊山で行くことにした。「若手作家・職人のアートを展示・販売」となっていたので、結構「販売」が強調されている面もあり、また、ローカルのテレビ・ニュースで私のあまり興味のないものが取り上げられていたので、あまり期待をかけずに行ってみた。

 ブースとしては約84個あり、1つのブースで複数の作家の作品を展示しているものもあり、参加作家としては140近くあったのではないかと思われる。たくさんのブースが所狭しと並んでいて、日曜日のせいか客もたくさんいた。アートとしては、陶芸、日本画、染織、書、革、漆芸、ガラス、イラストなど多種多様に亘っていた。新進若手作家というだけに作家は若い人がほとんどであった。

 近年、京都でも町から個人のお店がだんだんなくなっていて、もしあっても大量販売店での単に安価なものとかか画一的なものしかなく、この京都も過去の文化にのみ埋没しているのではないか、そして日常の生活では文化・アートを感ずる面が少なくなっていて、生活に潤いがなくなってきているのではないか、という寂しい思いの毎日であった。百貨店などにおいてある名前の通ったアートはそれはそれでよいのであるが、そういうものはどこか保守的な感じがし、また、お高くとまった感じがしており、かつ、一般的にはとてつもなく高価である。したがって、私としてはもっと新しい感覚の「面白いアート」をどうしても求めてしまう。そういう気持ちを抱きながら、ひとつずつブースを廻ってみた。その結果、驚くなかれ、結構、食指が動くものが多いではないか。それぞれの分野でフレッシュな感覚で作品を作っていて、どれもこれも面白い作品が多かった。

 陶器、とくに、皿、珈琲カップなど、一見なんとはないのではないが、百貨店、陶器店で見るものとはどこか違うものがいくつもおいてある。ちょっとしたことなのであろうが、どこか違う。珈琲カップについては約10年前に購入したものを今でも愛用しているが、その後、なかなかこれはというものは出会わなかった。そういうものでも今回マーケットで面白いものがさっと見つけられ、ほっとして一個購入してしまった。

 30年前に私はカナダに滞在していたことがある。有名な文化人はほとんどいなくて文化などない国である、とまわりの日本人はカナダをばかにしていた。しかし、日本とは違って自由奔放な面白さを感ずる作品・日常品を作製して展示・販売していたのには正直うらやましかった。とくに、その当時のケベック市の街角ギャラリー、トロント市のヨークビル通りなどは印象深いところであった。今はどうなっているのであろうか。また、画家・作家についてmask_DSC_0037a も、カナダには有名な人はいないが、トロント近辺に住んでいるのイロコイ族の現代アート、魔よけのマスク(現代のもの)については、その民族のもつ精神を反映したユニークなもので、私もなんとか知人に頼み込みカナダみやげに購入し、この30年間部屋に飾ってある(写真参考)。simon_DSC_0031a

 今回のマーケットでは楽しいものがたくさんあり、最初のアートフリーマーケットではあったが大成功だと思った。いろんなものに食指が動いたのであったが、今回は購入するのはわずかに止めた。しかし、購入したものは本当に気に入った感じで、つい買ってしまった珈琲カップはその優しい風合いが気に入り、いままで愛用していたものに取ってかわってしまっている。また、家内は絹ストールを購入したのだが、家へ持ち帰り早速ファッションショーである。そして、すっかりそのストールが気にいってしまったようである。

 次は半年後に開催されるようであるが半年とは言わず、もっと頻繁に開催されればと思う。また、ひとりあたりのブースが広くなって販売品目が多くなれば、計画的により多くのものを購入してもよいと思っている。

 最後に、今回の作家は若い人が多かったが、シニア、定年退職者、早期退職者など、いろんな方面での活躍しておられるかたがたのマーケット参加も期待したいものだ。そして、新進作家としてのシニア・パワーを見てみたいものだ。

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2005年10月10日 (月)

はじめての家庭菜園-格闘記録と初収穫

 今年の5月に今の住居に引越しした。新築するときに多少の土地(区画)を畑としてわずかばかりでも野菜作りができるように確保していた。その区画は旧住居が建っていた場所で、以前に家庭菜園として使用された場所ではなかった。また私自身家庭菜園については過去に経験がなかった(プランタさえも)。

 引越し後は何かと多忙で家庭菜園のことは後回しになっていた。その後7月に早期退職し再就職は考えていなかったので時間が増えてきた。そろそろ、家庭菜園のことをと思っても、ずぶの素人で何から始めたらよいのかさっぱりわからない。まずは家庭菜園の予定地を畑らしくしなければと思って、土地を耕し始めたものの、そもそも住居跡地だし土地も堅く、またこぶし大の石もたくさん埋まっているところであった。7~8月は盛夏であり、暑さの中で土地を耕すことは辛い。気が向いたときぼつぼつと一日最大30分程度ずつ堅い土地に鍬を入れていった。なんとか家庭菜園予定地を耕すことができ、埋もれていた石は片隅に山積みになっていった。

 素人ながらも参考書として2-3冊の本を購入して勉強していたが、何もかもが初めてで、畝作りがどうのこうの、肥料がどうのこうの、と書いてあっても現実感がなく、どうすればよいのか、と躊躇したまま時間が過ぎていった。

 そうこうするうちに秋のシーズンが近づいていて、今年最後のたねまきの時期を逸してしまうことになることがわかってきた。そこであわてて、土づくりを行なうことにした。8月下旬のことであった。土作りも何を植えるかによって違うので、秋にタネマキでずぶの素人でも可能なものということで、ラディッシュ、コマツナ、チンゲンサイ、ホウレンソウを試してみることにした。

 とくにラディッシュについては、簡単にできるだろうという思いのほかに次のことがあった。20歳台のときにカナダのトロントに滞在していたことがあって、そのときに、まわりの人がランチにラディッシュを持ってきて食べていたことを思い出す。日本でラディッシュをそのままサラダとして食べることは今では考えられなくもないが30年近く前には珍しいことであり、ラディッシュをたくさん食べてみたいという気持ちもあった。またその人たちもそう農業には強いとは思えなくてプランター程度で栽培している感じのものであった。そういうことで、ずぶの素人の私にも簡単にできるだろうという思いが強かった。

 まずは土作りから始めることになった。堆肥、肥料などなにがなにかわからないまま、適当に鍬で耕したところにまいた。そして、2週間後に畝をつくり種まきとなった。種まきもそれぞれの種でいろんな撒き方が書いてあり、どれがよいのか、全くわからないので、初心者としてはなるようになれ、という気持ちで行い、次第に適当になっていったがなんとか完了した。収穫時期がずれるように何回かに分けて種まきした。しかし、困ったことにある日、撒いたあとの夕方土砂降りとなった。畝も一時浸水状態となった。どうなるか非常に心配したがなるようにしかならないと思い発芽するのを待った。

 初めての発芽がその数日後にやってきた。なんとか発芽してくれた。しかし、種が流されたものもあって、畝の外側まで種が流されていきそこで発芽したものもあった。かわいそうだけどいずれ踏み潰される運命にあるのだと思った。

 その後順調に生育していった。しかし、害虫対策が必要だという当たり前のことが全く頭になかった。そのうち、当然、葉っぱがやられてきた。にわか勉強で、アオムシ、カブラハバチなどは手で駆除した。あとのアブラムシなどについてはどうしたらよいかわからない。とりあえず、木酢液をまいたり牛乳をまいたりしたが効果があったかどうか。アオムシなどを手で駆除したのが一番効果的であったような気もする。畑が狭いので手で駆除することができるのだという気持ちでいたが、もっと広い農地で、しかも、無農薬をうたい文句で栽培している方はどうされているのか不思議に思いながら駆除していった。

 種まき後1ヶ月がたち、ラディッシュがそろそろ2cmのサイズに近づいてきたものが出てきた。時期尚早ではあったが、始めて一個だけ試しに収穫してみた (写真参考)。その日の夕食では1個のみラディッシュが葉っぱつきで皿にのっていた。株の部分は二つに切ってあった。家内と折半ということらしい。蕪の部分は予定通りのおいしいかった。葉っぱはどうするのか、わからないので試しに生で食べてみた。これも結構いけるではないか。インターネットで検索して調べたところやはりみなさん葉っぱは刻んで食べているようだった。過去我が家ではラディッシュはほとんど購入したことがないので、葉っぱの部分はどうすればよいのかわからなかったのである。 radish_DSC_0030radish_DSC_0020

 以上が最初のラデッッシュ収穫記録である。コマツナ、チンゲンサイ、ホウレンソウもどういう生育の仕方をするのか知らないまま、毎日観察しているが、それぞれに結構違った生育をしている。また、間引きも必要だというので試行錯誤でやっていている。それでよいのかどうか、今後どうなるか、心配のタネは尽きないが、もうしばらく素人の試行錯誤が続きそうだ。

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2005年8月29日 (月)

スピーカー作製日記-「まるごと手作りスピーカーの本」

とんぼナックのhomepage中の「とんぼナックのエッセイ」に、【スピーカー作製日記-「まるごと手作りスピーカーの本」】というエッセイを載せました。

当初はブログに載せるつもりでしたが、長文になったため、「とんぼナックのエッセイ」に載せることにしました。

学研の「大人の科学」マガジンの特別号「まるごと手作りスピーカーの本」を購入し、スピーカー・ユニットの作製を試みた。しかし、それだけでは満足せず、スピーカーボックス、アンプも作製するに至った。そして、雑誌の付録と思っていたスピーカー・ユニットを用いて、本格的なオーディオ・システム(ただし、今のところモノラルではあるが)の作製にまで至った。

その経緯、また、昔のボリュウム・コントローラーの作製の思い出などを織り交ぜて書いたものである。

興味があれば読んで見てください。

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大人の科学マガジン別冊 まるごと手作りスピーカーの本
大人の科学マガジン編集部
学習研究社 (2005/07/13)
売り上げランキング: 2,074

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2005年8月 9日 (火)

からくり人形「段返り人形」

 定年には少し早めの早期退職をした。何をして過ごしていくか、あまり考えもなく辞めてしまったのであるが、誰しもが思うように趣味をいろいろやってみようということは頭にはあった。しかし、趣味といっても、ピンからキリまであり、今まで手を出していないことも趣味的にやってみよう、という気持ちはあった。その中のひとつにクラフトがあった。そういうときにハウルの動く城のペーパークラフトがダウンロードできるようになり、2-3週間挑戦して完成したことは「ハウルの動く城 - ペーパークラフト完成」に書いたとおりである。

 そうこうしているうちに、「大人の科学」(学研)というシリーズで、いくつかのからくり人形の作製キットの販売が目に付いた。なぜか知らないがもともと人形、仏さんに興味があり、からくり人形となると私には格好の題材であった。しかし、なぜかパンフレットなどの案内ではちゃちな感じがして今ひとつ乗り気にはならなかった。どうせ時間つぶしだからと思っても、数時間で作製できてしまうというものであれば、完成後は場所ばかりとってムダだという意識が働いてしまう。しかし、まあ、一応お人形さんだからということで、無収入の身ながら無駄遣いをしてしまった。

 昨年の今時分、NHK教育にチャンネルを合わせたとき「からくり玩具」の趣味の講座(「趣味悠々」)があることを知った。しかし、知ったときはもう遅かった。2ヶ月の講座のほとんど最後であった。残念と思いながらもテキストだけは購入しておいた。しかし、基本的に木作りでありそれは制作が楽ではないのでそのままにしていたのであった。

 今回購入したからくり人形は基本的にはプラスチック製で、ちゃちいなと思いながらも、木で作製していてはそうとう苦労だろうし、そうとう高価になるだろうし、プラスチック製は簡単にできるので、とにかく気楽に楽しもうという気持ちでいた。もともとからくり人形といえば、高山祭りは行ったことは無いのであるが、高山市に行ったときに郷土館にのからくり人形をじっくり楽しむということはやっていたので、プラスチック製であってもからくり人形の仕組みがわかるので楽しみであった。

 昔、アインシュタインが日本に来たとき、自動で水を飲むトリ(「平和鳥」というらしい。現在は「ハッビーバード」の商品名で販売とか)の動きに興味をもち、分解してもよいというのを断って、外部からその仕組みを解明しようとした、という話を聞いたことがある。事実かどうか。ともかく、そのように、自動で動くオモチャの仕組みはやはり誰でも知りたいのである。

 当然ながら、キットであるので各パーツを手にとって作製することになる。そのときに、からくり原理がわかってしまう。 まず学研の「大人の科学」の「からくり段返り人形」に挑戦した。基本的にはよくできている。仕組みは簡単であるようであった。しかし、段返りをするときの腕の動きなどについては細かいつくりがしてあった。ゼンマイはないということであったので、段返りの動力になるものはなにかということが興味もたれるところであった。キットの中にパチンコ玉のようなものがいくつかあった。...あっ、段返りの基本はこれだ、ということになった。約50年前小学校に上がる前だったと思うが、どこで売っていたのか定かではないが、ある玩具に興味を持って、どうしてもほしかったものがあった。無理を言って買ってもらったような気がする。それは「俵落とし」であった。俵がピョコピョコ動いていくのに大変興味をもったのであった。そして、段返り人形もそれと同じ原理であった。

DSC_0030_2  原理の大筋はわかった。あとは作るだけ、ということになり、面白みも半減した感じではあったが、最後まで完成した。完成品について、実際に段返りをやらせてみると、結構かわいいものである。幼心に俵落とし非常に興味をもっただけに「からくり段返り人形」の動きは、原理を超えて興味を持ったものである。幼心をくすぐられたような感じの数日であった。

 次は、「弓曳童子」に挑戦である。

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2005年7月20日 (水)

ハウルの動く城 - ペーパークラフト完成

エプソンの商品を購入しているため、定期的に案内が来る。あるとき、「ハウルの動く城」が作成できるペーパークラフトがダウンロードできという案内がきた。

すぐ思い出したのは、小学生のころ、月刊の学習雑誌・科学雑誌に、いろんな模型が作成できるものが付録としてついていた。ほとんどが厚紙でのペーパークラフトであったと覚えている。結構これが好きでチャレンジは何回もしたが、これといって満足できるものはなかった。失敗の繰り返しを思いだした。

「ハウルの動く城ペーパークラフト」がどういうものか、40年ぶりのペーパークラフトへのチャレンジということで心してやろうと、心配はあるものの、子供心をそそられた。

案内があっても、また、ウェブサイトをみても、ダウンロード予告の案内ばかりで、一向にダウンロードできるファイルはアップロードされない。だんだん痺れをきらしていたころ、1週間ぐらい遅れたであろう、ついにダウンロードできる状態になった。

喜び勇んでダウンロードした。http://www.i-love-epson.co.jp/ec/event/howl-circus/download.htm

実にA4サイズで26枚分、200パーツ以上からなる大作であった。

気長に行こうとして、まずは、ペーパークラフトとは、という案内などを読んでみたところ、簡単ではあるが、ちょっとしたグッズが必要であった。はさみ、カッターなどは普通にわかるものであるが、接着剤とかはどれを選んでよいかさっぱり。ホームセンターで何とか適切なボンドを購入した。試しに1枚目から組み立てを行っていたところ、インクジェットプリンターの印刷物は表面がこすれ易い、傷がつきやすい、ということがわかった。これは困る、ということで案内によると、定着液なるものを購入して表面をスプレー処理すればよいことがかいてある。商品名も書いてあるが、どうやら画材屋でしか売っていない感じの代物らしい。またそれでどの程度効果あるかわからない、ということであったが、思い切って画材屋で適当なものを購入した。

使ってみて、定着液の効果は抜群であった。印刷物の傷つきを心配しないで作業を進めることができることがわかった。

こうして、各パーツの組み立てをはじめた。2週間くらいはかかったであろうか。ボンドの溶剤がくさいし化学物質過敏症にでもなるのではないか、と心配しながらではあったが、また、部分的に間違いはあったものの、ついに 完成した。

pict04331pict04321 結構大作であった。結構見栄えのするものである。写真のようにプラスチックのケースにいれて玄関に飾っている。2個目、3個目と作ろうかと思っていたが気力が続かないので取りやめた。

今、エプソンのウェブサイトをみていたら、このクラフト作成に最適な用紙・カートリッジをセットで売っている。そういうも のであろう。グッズの選択が 重要であることは間違いないし、ダウンロードの最初からそういうものを用意していただけたら苦労も半減したと思う。

7月20日からの「ハウルの動く城大サーカス展」会場である東京都現代美術館に完成写真をもっていったら完成認定書+副賞がいただけるとか(http://www.i-love-epson.co.jp/ec/event/howl-circus/)。残念ながら地方に住んでいるものとしては完成認定書がもらえそうにない。このブログで認定してもらえませんか、エプソンさん。

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