カテゴリー「旅行・地域」の28件の記事

2009年1月 6日 (火)

初詣-趣きのなくなった伏見稲荷大社とその界隈

 もう正月が終わって6日であるが、今年の初詣は3日に京都の伏見稲荷大社と八坂神社に行ってきた。

 30年近く伏見稲荷大社の近くに(歩いて10分程度のところに)住んでいて毎年そこにお参りするのが正月の恒例行事であった。とくに何かをお祈りするということもなく、参道脇にある「骨董市」を見るのを楽しみにしたり、また、参道の出店の(広島焼き風)お好み焼きを目的にしたものだった。

 しかし、数年前に京都市内の北部に引越しをして、この何年間かはお参りしていなかった。そして、今年、3年ぶりぐらいに行ってみた。

 京阪電車の稲荷駅から参道へ向かう途中にお店が幾つかあるが、それらのお店で日常の生活物資を買っていたところもある。しかし、3年ぶりに来たところ、お魚屋さんは店を閉じて一杯飲み屋に変わっていた。屋根にある看板は魚屋さんのままであるが中身は変わっていた。また、八百屋さんはみやげ物店に変わっていた。今までもよくもつぶれないでいるものだとは思っていたお店ではあるが、実際、店じまいをしているのを見ると寂しいものである。

 それらのお店は変わっていたが、伏見稲荷の参道、神社そのものは変わっていないことを当然のことと思いながら参道を進んでいった。

 骨董市に到ったとき、その姿が激変していた。時代の波である程度は覚悟していたが、骨董品を売っていない「骨董市」になっていた。数年前まではその規模を縮小はしているものの骨董は置いてあった。今年はなんとか骨董もどきは置いてあったが、古いものらしく見せかけて作ったものを置いてあるのであって、骨董品そのものではなかった。「骨董市」の名が恥ずかしいものになっていた。

 骨董市の変貌は想像以上であったが、神社自体は変わっていないだろうと思い、いよいよ境内に入って行った。

 なんと、境内が激変していた。参拝客が本殿に向かって整列されているのであった。いままでこういう姿を見たことがなかった。多くの人が警備員(警察?)の誘導で本殿にゆるゆると進んでいた。また、本殿で拝まない限り、御札、絵馬、破魔矢などは求めることが出来ないような仕組みになっていたのには唖然とした。当然、古い御札を納める場所にもいけないような感じだった。

 人間が機械的に誘導されている姿は、信仰心とはかけ離れたもとの思い、なにか人間の信仰心まで警察か何かにコントロールされているのかと思うと、ありがたくも何もなくなってきた。当然参拝せずにすぐに引き返してしまった。伏見稲荷大社では人間は「拝む機械」となってきたようだ。

 個人的には以上のような感情を抱いて引き返したが、途中、以前いつも行っていたパンやさんが美味しい「アンパン」をいつもどおり売っていたので買ってきた。店員(オーナー?)のおねぇさんが家内の顔を覚えておいてくれたのは唯一変貌しなかった姿だった。

 伏見大社神社の変貌振りにあきれてその足で昨年に続き八坂神社に行った。八坂神社はいつもと変わらない趣きであった。昨年は厄年だったので厄払いのお札を入手した。今年もなにか御札を求めようと思った。しかし、何が良いか分からない。家内安全、学業成就、交通安全、etc、といろいろある。どれも最低1000円であった。全部買えば5000千円近くなる。なにかパッケージで丸ごとご利益があり2000円ぐらいにお安くしたお札でもないかと思ったがそんなものはない。この不景気なときに、本当にご利益があるのであれば良いが、と思いながら、通り過ぎてしまった。

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2008年12月24日 (水)

法隆寺訪問-金堂内部は照明がついて明るくなった

 今、法隆寺にある1つの仏像(A)の彫刻(模刻)やその他の美術品(B)の彫刻(模刻)に挑戦している。

 仏像Aについてはその参考・勉強のために昨年の9月頃、今年の10月に訪問したが、今年10月に訪問したときは目的の仏像が展示してなくて残念だった。

 今日は、主として美術品Bの勉強のため法隆寺を訪問した。目的の勉強はなんとか果たせたので一安心しているところである。

 10月に訪問したときに無かった仏像Aも今日は大宝蔵館に鎮座ましましていたにで、ついでにじっくり見て前回の訪問では出来なかったことがついでに出来た感じである。

 ところで、法隆寺の金堂がしばらくの間工事中であったが、今月の中旬から金堂が公開されるようになった。このことは新聞でも報道された。今日は金堂が目的でなかったので、見るつもりは無かったが、一番最後に念のため一目見ておこうと思って金堂にも行った。

 新聞報道で照明が付いて明るくなった、ということであったが、あまり期待していなかった。しかし、実際に金堂内に入ってみると、かなり明るく、仏像の詳細も判別できたし、今まではほとんど見るのが不可能であった周辺の壁画も見えるようになっていたのには驚いた。金堂内の周辺に配置されている四天王像もかなり存在感を増していた。これで、暗くて何も見えない金堂、懐中電灯の必要な金堂、という悪評もなくなると思う。

 天蓋の部分は私にとってはかなり興味ある部分であるが、明るさは以前よりは当然明るいが、天蓋部分のすぐ下のところを柱(どういう名前の柱か知らない。梁か)が横こぎっていて天蓋の詳細は全く見ることが出来なかった。これは残念なことであった。今後天蓋を拝観することはかなりしんどいことになりそうだ。

 金堂内で数人の人が撮影(動画)をやっていた。照明がついて明るくなったところでの撮影で、金堂の趣きもまた違ってくるのであろうと思う。

 10月の法隆寺訪問に比べ今回は実り多いものとなった。奈良地方朝方マイナス1℃ということであったが、昼間は10℃を越えて、防寒をしていったせいもあって寒くは感じなかった。

 今日は観光客はまばらであった。こういう観光客のほとんどいない落ち着いた法隆寺もよいものだった。

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2008年8月15日 (金)

高野山の「ろうそく祭り」に行ってきた

 5年ぐらい前、高野山に用事があっていったとき、たまたまその日が8月13日で「 ろうそく祭り」とやらいう行事が行なわれていた。今年も用事ができたので、8月13日にあわせて高野山に行き「ろうそく祭り」を見てきた。

 地上は猛暑で最低気温でも27℃、最高気温に到っては37℃くらいの日々が続いているが、高野山は地上よりも7-10℃低い気温であった。朝が20℃程度で日中は28℃くらいで、10℃も差が有ればさぞかし涼しいと思ったが、確かに涼しいのでるが、陽に当たると日差しは強く蒸し暑く感じた。

 ろうそく祭りの案内については金剛峰寺のHPに『萬燈供養会「ろうそく祭り」のご案内』という 案内が載っているが引用すると、

 ろうそく祭りとは参拝者によって一の橋から奥の院までの聖域約2キロメートルの参道を約10万本のローソクの光で荘厳し、先祖をはじめ奥の院に眠る総ての御霊を供養するお祭りです。

 参道に浮かぶ約10万本のローソクの光は幻想的で、漆黒の闇にきらめく灯りの線は高野山の夏の風物となっています。参拝者はその灯りの中に先祖を思い、お盆の送り火といたします。

と言うことである。以下がそのひとこまである(写真はクリックで拡大)。

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 ろうそくを串に挿したものが無料で配布され、一の橋から奥の院までの道の両側に発泡スチロールの板を這わせそれをアルミホイルで巻いた板に、ろうそくの火ををつけた串を挿していく、と言うものである。私も10本程度立てていきました。一時間半程度の行事であっという間に終わりました。

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2008年4月29日 (火)

京都・東寺の春の特別公開(2008)

 平成20年の春季京都非公開文化特別拝観(4/26~5/6)が行なわれているが、先日の東福寺(ブログ記事はこちら)、曼殊院(ブログ記事はこちら)に続き、今日は東寺に行ってきた。

 今回の非公開文化特別拝観は五重塔内部(初層のみ)の拝観(下の写真参考。写真はすべてクリックで拡大します)と言うことであったが、この内部は時々公開しているので、今回が「特別拝観」となっているのは違和感があった。

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 しかし、京都に住んで40年になるが東寺には宝物殿に一度行ったことがあるだけで、金堂、講堂、五重塔などの拝観はしたことがなく、「初めての拝観」ということで、特に、講堂の「立体曼荼羅」をメインのターゲットとして行ってみた。

 

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(↑金堂)

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(↑講堂)

 講堂の立体曼荼羅はやはりどの仏像にしても完成度が非常に高く、他の仏像にでは、私でも頑張れば真似が出来るかもしれない、と思うところあるが、講堂の仏像は、なかなかあそこまでは彫れない、とまいってしまうほどの完成度に驚いた。各種明王像、四天王像、梵天、帝釈天など国宝級のものは特にすばらしかった。特に、彫ってあるのかどうか分からない感じで彫ってあり、そして、その木彫の微妙な流れが見事にかつ自然に表現されているところにはただただ感心し唖然とするだけであった。40年も来ていなくてもっと早く来たらよかったのにという言い方が出来るかもしれないが、最近始めた仏像彫刻の練習があって始めて理解した面もあることは否定できないので、やはり、今の時期でよかったのかもしれない。

 金堂には、薬師如来、日光菩薩、月光菩薩が置いてあった。金堂の内部はさほど暗くなくて仏像の詳細まで観察することが出来た。日光菩薩、月光菩薩ともに、今やっている聖観音菩薩立像に似ていたので、今後の練習に直接役に立ちそうである。

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 最後に特別拝観の五重塔の内部の拝観をした。いつもはJRの線路から良く見渡せる塔であるが、敷地内からの姿(上の写真。クリックで拡大)はまた違った趣がある、現在の五重塔は江戸時代初期のもの(家光の寄進で建てられたもの)であり比較的新しいと言える。柱に描かれている金剛界曼荼羅諸尊などはかなり古びていて、高野山大塔の内部の絵(6年前に行ったときは製作中であった)の方が迫力があって、今回の方が見劣りした感じがあった。一般に古いものの方が強い印象を受ける場合が多いのであるが、高野山大塔だけは違って製作中のものでも迫力を感じたし、今回の五重塔の内部はそこまでいたっていない感じがした。もっと詳細にみれば違うのかもしれないが、私の拙いセンスではそう思ったものである(違っていたらまた要勉強)。

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 全部終わって東寺からでると、なぜか鳥が逃げもせず五重塔を背景にたたずんでいた。サギの仲間であろう。白いからシロサギか。しかし、シロサギという名前の鳥がいるのではないらしい。人なれした感じがしたものである(広角のカメラのGR Digitalで写したので遠くにいるように見えるが、実際は5mほどの近くにいた)。五重塔の特別拝観のことでも知っていたのだろうか。

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2008年4月28日 (月)

京都・曼殊院の春の特別公開(2008)

 平成20年の春季京都非公開文化特別拝観(4/26~5/6)が行なわれているが、先日の東福寺(ブログ記事はこちら)に続いて、今日は曼殊院に行ってきた。曼殊院は我が家の近くである。こちらに引越してきて3年になるが、その間、拝観で訪れたことは2回くらいでいずれも紅葉にシーズンである。そのときは人ごみも多くて、落ち着いて拝観するような雰囲気ではない。曼殊院の庭園の紅葉を愛でるだけで、その紅葉も年によってはいまいちで、もう今後はわざわざ拝観料を払ってまで見るようなものではないなと思っていた。

 しかし、曼殊院には重文の茶室「八窓軒」があり、珍しいものだということを聞いたことがあったので、もう一度は行って見ないとと思っていた。しかし、通常は、八窓軒は予約をして、しかも別料金を払って拝観すると言う仰々しいものであるので二の足を踏んでいた。 今回の特別拝観では、その八窓軒も公開してあるとのことで改めて訪れてみた。

 曼殊院へ行く坂道を上がっているときに、非公開文化特別拝観の看板があった。紅葉のシーズンは、この辺に来れば人と車でごったがやしているが、今日は閑散としたものであった(下の写真。写真はいずれもクリックで拡大)。

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 いつも紅葉が美しい南側の塀、勅使門の左側の塀のモミジは、下の写真のように青々としていて、すがすがしいものであった。

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 曼殊院の庭園はいつもはモミジの紅葉で綺麗であり、今回は春なので新緑以外は何にもないだろうと思っていたところ、下の写真(2枚)のように、ツツジの大木が綺麗な花をつけていた。樹齢350年の霧島ツツジとか。曼殊院は延暦年間(728~806)に比叡の地に創建されたそうで、その後場所を移動し、今の所に造営されたのが1656年であるとか。このツツジは創建当初から植わっている霧島モミジという計算になりそうである。

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 今回の公開は、国宝不動明王像(黄不動)、重文是害坊絵巻、重文古今和歌集(曼殊院本)、上ノ台所、重文茶室「八窓軒」、他であった(重文是害坊絵巻は見落としたかな)。

 国宝不動明王像(黄不動)、重文古今和歌集(曼殊院本)については珍しいものをと思ったが、いずれも複製品が常時おいてあるので、始めてみたような感じがしなかったのは残念である。しかし、紅葉シーズンの雑踏もなく、また、ボランティアの学生が詳しく説明してくれたので来た甲斐はあったのかなと思う。

 重文古今和歌集(曼殊院本)はいま作ったのかと間違うほど年代が感じられず綺麗で立派なのには驚いた。それに比べ複製品は古臭くてひどく、とても同じものとは思えなかった。本物と複製品とが逆ではないかと思ってしまいそうな感じであった。

 重文茶室「八窓軒」はなるほど面白いものであった。外の庭の光を取り入れているので会うが、庭の緑とか、取り入れていて、かなりの工夫がなされているようであった。時間単位で雰囲気が変わるそうで、別の時間にも来て見たいような感じであった。特に、朝と夕方とは逃したくない。

 「上ノ台所」もいつもは公開していないという学生ボランティアの説明であったが、以前にも見たことがあるので、変に思い、土産販売をしていたおばちゃんにきいたたところ、毎年紅葉のシーズンには期間限定で公開してあるとか。それで納得。

 もう一つ目に付いたのは、各部屋の片隅に生け花が置いてあることであった。紅葉のシーズンには気づかなかった。春で花が多いので生け花も生えるのであろうが、曼殊院には立花図が多く、約300点の図のうち108点が重文に指定されているとか。江戸初期の二世池坊専好のものもあるそうである。そういう関係で生け花が多かったのであろう。

 その他、各種仏像、曼荼羅図(金剛界、胎蔵界)、襖絵、書、絵巻、などなどたくさんのものがあったが書ききれない。これらのものは(庭の以外は)いつもの通り写真撮影できないので残念であったが、仏像については、仏像彫刻(木彫)をやっている私にとってはまたしても参考になった感じである。

 

 

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2008年4月26日 (土)

東福寺の春の特別拝観-法堂

 2008年の春季京都非公開文化財特別拝観が今日から始まった。今日は東福寺に行ってきた。

 京都の紅葉の名所である東福寺は、過去20年以上近くに住んでいて、紅葉で有名な通天橋は何度も行っていて、その他の場所に名ほとんどいったことがなかった。国宝の山門には一度行ったことがあるが、特に、本堂については中に入らせてもらったことがない。今年は、本堂の特別拝観をしているということなので行ってきた。案内では、 法堂(はっとう)の特別拝観となっていて最初、法堂とは「僧侶が仏教を講義する建物の事」ということなのでどういうところで勉強(?修行)しているのかという興味があったが、東福寺のHPの境内案内では法堂は出てこなかった。いろいろ調べて、東福寺の場合は、仏殿兼法堂で本堂と呼ばれることが分かり、あのいつもは入れれもらえないあの巨大な本堂の中を拝観することが分かった。

 もう一つの興味として、最近、仏像彫刻をやっていて、禅寺である東福寺の仏像(および肖像)について見てみることであった。

 東福寺はほとんど紅葉のときしか行っていなくて、今日のように新緑の季節は始めてであった。いつも紅葉を撮影するときのスポットである「臥雲橋からみた通天橋およびモミジ」のシーンが下の写真である(以下写真はすべてクリックで拡大)。今日はモミジが新緑でアオアオしている。2つめの写真は下を流れる小川付近の景色である。いずれもすがすがしい感じで、紅葉のときとは趣が違っている。また、境内も、紅葉シーズンのざわめきとは対照的に静かで落ち着いたものであった。

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 下が特別拝観の案内看板の写真である。向こうに見えるのが拝観する本堂(仏殿兼法堂)である。龍吟庵も公開してあったが行かなかった。

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 特別拝観だけあって、拝観料も特別の額になっている感じがしたが、次はいつのことかわからないので我慢して入っていった。予想通り、仏殿と法堂としての座敷があるだけで、がらんとしたたてもので、天井には堂本印象筆の龍図があった。禅寺であるせいか線香の臭いはなかった。

 本尊は釈迦如来立像で、その横に、迦葉尊者像、阿難尊者像があって、この3体が今年3月に重要文化財に指定されたばかりであるとか。そして、その前に四天王像があり、うち1体は運慶作らしく、他の3体は慶派の作、とボランティアの大学生は言っていた。予想通り、内部は暗くて、遠くにあり、いずれも詳細は分からなくて、仏像彫刻をやっているものとしては心残りであった。

 その他、建物のサイドには、いくつもの肖像彫刻があり、開山である聖一国師、達磨大師、臨済禅師、百丈禅師などがあった。これらは暗いながらも近くから拝観でき、彫刻としても参考になった。

 東福寺は大きなお寺であると思っていたが、「摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べようとして,また、奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営した」(東福寺のHPより引用、一部改変)とのことで、なるほどと思ったものである。有名なモジジの木については別の謂れがあるようであるが、今は省略する。たしか中国由来のモミジとか。

 東福寺というのはどこか外からばかり見ていて、中から見ることのしにくいお寺という感じがあったが、こういう特別拝観を経験してみると近く感じてくるものである。もっとも管長が日曜法話を毎月1回やっているのでそれに参加すると近しく感ずるのかもしれないが、日曜日の早朝でありちょっとしんどい面がありそうである。

 京都非公開文化財特別拝観にはいままでほとんどいったことがないが、今年はもう少し行ってみようと思っている(期間はゴールデンウィーク中のようである)。

 

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2008年2月14日 (木)

雪の鷺森神社参道

 昨日は今年一番の積雪であった。2年前にも積雪は多かったけれども、今年の方が多い様な感じがしている。こういう積雪のときは何か写真を撮りたくなるものであるが、朝早いうちに撮らないと雪が解けてしまうので、思ったような写真は撮れないものである。

 我が家の近くに鷺森神社があるが、その神社の参道は紅葉のアーケードになっていてなかなか見事なものである(昨秋はあまり綺麗ではなかった)。また、桜の木も多く、春、秋と楽しませてくれるところである。

 このアーケードの雪の姿はどんなものか、いつかは写真に撮ってみようと思いつつも、3年前に引越してきてからあまりまともなものは撮っていなかった。昨日はめったに無いチャンスの日と思い、寒い中意を決して(←オーバーです)、コンデジ(GR Digital)で撮ってきました。

 まずは参道の写真です(クリックで拡大します)。

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 以下は、神社の佇まいと本殿の写真です(クリックで拡大します)。

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 大体思ったような感じで取れていた。一眼レフのデジカメを持っていかなかったのでどんな感じであろうかと後になってしまったと思っているが、次のチャンスは何年後になるか。

 

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2007年12月 5日 (水)

鷺森神社の湯立神事(火焚祭)[動画付]

 近くの神社である京都・鷺森神社で今年も火焚祭が行なわれ、湯立神事が奉納されました。素朴なものでしたが、なかなかのものでした。その様子を約3分間の動画にしてみました(ここをクッリクすると鷺森神社湯立神事の動画が再生されます)

 ビデオカメラを持っていなくて、コンデジ(GR digital)の動画モードで撮影したものです。そのため、映像が手ぶれていますが我慢してください。編集はmacのiMovieで幾つかのたシーンを一つにしています。簡単にやっています。フェードイン・フェードアウトなども使えばスムーズな映像になったのでしょうが面倒なので使っていません。

 湯立神事のあと、野菜の即売会があり、ダイコンと京水菜を買って帰りました。

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2007年11月26日 (月)

自作ピンホールカメラの試し撮り-京都曼殊院にて

 ピンホールカメラの講座を9月に受け、その後、ピンホールカメラを作製したことは10月11日のブログで報告済みである(「ピンホール写真講座受講-その後2-ピンホールカメラの作製」)。その後、試し撮りをしようと思いつつもしていなかった。近所のモミジもやっと見ごろになったので、やっと重い腰を上げて近所の京都曼殊院、鷺森神社などで試し撮りを行なった。

 自作ピンホールカメラはもともとブロ-ニーフィルム・マガジンの上にカメラボックスを取り付けたものであり、ブローニー・フィルムの取り扱いは始めてであった。10枚どりであったが、何とか全部撮って、先ほど現像屋さんに出してきた。ブロ-ニーフィルムの装填がどうなっているのか、撮り終わった後フィルムをどう処理したらよいのか、などなど、ビビリながらも何とかやって完了した(と思う)。現像が出来上がるまで結果はお預けである。幾つか心配な面はある。(1) 光漏れがあるのかどうか、(2)露光時間は適切であったか、(3)マミヤの交換式ブロ-ニーフィルム・マガジンであったので、交換時の安全弁の板を取り付けたまま撮影していないか、などなど挙げればきりがない。失敗していたら現像できてから考えるしかない。

 以上のように、今回は作製ピンホールカメラの試し撮りが主な目標であったので、モミジの方にはあまり気がいっていなかった。と言うよりも、モミジがいまいち綺麗ではなかったのである。綺麗でないと言ったら言い過ぎになるが、まだ、ベストの見ごろではない、と言った方が正確であろう。我が家にも数本モミジがあるが、その中の一番早く紅葉する木がやっと昨日ぐらい紅葉した。昨年は11/22に見ごろになったので、4日程度遅れている感じである。近所の鷺森神社は我が家のモミジよりも遅れて見ごろになり、昨年は12/1に見ごろになっ手いるので、今年は、鷺森神社・曼殊院は12/5~7頃見ごろになるのかもしれない。

 とはいえ、最後に、今日の段階での曼殊院(写真左)・鷺森神社(写真右)の写真を載せておこうと思う(写真はクリックで拡大)。

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 曼殊院のモミジで一本面白いものを見たのでその写真も下に載せた(写真はクリックで拡大)。1本のモミジの木で、黄色に変化しているもの、赤色に変化しているもの、が枝ごとに異なっているものがあった。どうしてこうなるのか理由を勉強しなければならない。

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2007年9月25日 (火)

騒音公害-京都空中散歩ヘリ

 一昨年か昨年ぐらいから、ヘリコプターが京都の上空を移動することが増えてきた。移動だけならまだしも、しょっちゅう長時間にわたってホバリングをやっていることが増えてきた。そのホバリングの騒音が気になっていていらいらしていた。読書でもしようものなら騒音がうるさくて、居場所がなくなってくるということも稀なことではないこともしょっちゅうあった。

 そのそも何のための飛行か、なにか事故でもあって、それに対する取材か、警察の出動か。事故にしては毎日過ぎる。米大統領が京都に来たときの軍のあの威圧的な低空飛行のヘリコプターがすごい騒音を立てていたが、それに較べればマシではあるので要人警備のためでもなさそうだった。

 騒音公害であるので、警察で何事が起こっているのか聞こうと思ったが、空中での騒音公害は警察の管轄かどうか分からず、そのままにしていた。

 最近はヘリコプターの飛行は少なくはなっているが、先日、夕方の関西ローカルの番組で正体が判明したようである。正体はどうやら、京都空中散歩用のヘリコプターで、京都市内の有名な場所を巡り、上空から覗き込むという下品なヘリコプターで、乗るのにひとり20万円だとか。テレビでは風情のあるツアーであるような間違った紹介をしていたが、京都の住民にとっては、迷惑千万である。あの長時間ホバリングだけはいただけない。今は見所の時期ではないが、今後、紅葉の時期になったら、どんだけうるさくなるか。想像しただけでぞっとする。また、今は一社だけかもしれないがそのうち増えるかも。そうなったら、住人は全くのお手上げだ。

 ひとり20万円という高い金額であるが、利用者は全国にいるのでそれぐらい払える人はたくさんといると思う。こういう公害にも規制をかけて欲しいものである。静かな生活の場を求めることは当然なことと思う。

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2007年8月23日 (木)

京都市内路線バスの混乱事情

 京都市内の路線バスの主なものは京都市の市バスである。そのほか一部の地域にバス会社の路線がある。河原町三条~四条河原町のあたりは「市バス」と「京都バス」が走っている。その他にも京阪バスもあるようだ。

 数日前、河原町三条で、京都バスの17系統バス(大原行き)に乗った。出町柳の辺で、外国人の若い二人連れ(男性のAさんと女性のかた)が降りようとした。そのとき、運転手は、乗車賃を請求したようである。雰囲気から察するところによると、どうやら、Aさんは市バスのフリーパスで降りようとしたようであった。Aさんはいぶかって、これは17系統ではないのかといっているのが聞こえた。Aさんが乗ったと思ったのは確かに17系統であるが、市バスの17系統ではなく、京都バスの17系統であった。Aさんは「17」という番号だけ信用して、市バスではなく、京都バスの17系統に乗ってしまったようである。いくらバスの外側には「京都バス」と書いてあっても「大原」行きと書いてあっても、「17」だけを信頼して乗ってしまったのであれば間違っても不思議ではない。Aさんはなかなか納得しなかったが、英語ができない運転手であったので、大変だったようである。

 Aさんが間違ったバス会社の17系統に乗車した原因として、もう一つ間違いを起こしていることがあげられる。河原町三条にはバス停留所が市バスと京都バスでそれぞれ複数あるのである。市バスと京都バスそれぞれが系統によって複数の停留所を使い分けている。ただ、市バスの17系統と京都バスの17系統は同じ乗り場ではなく別であった。ということはAさんは間違った停留所で17系統に乗ったことになる(それは京都バスの17けいとうということになる)。なぜ間違った停留所で乗ったのかは分からない。

 そういう「17」という数字のみを頼りにして乗車することは外国人にはありがちなことであろうと思う。バスの色が会社ごとに違う、といってもやはり頼りになるのは系統の番号である。私も40年京都に住んでいるが、40年前と較べると外国人に不便だった公共交通が格段に便利になっていることは確かである。しかし17のみを頼りにする外国の人にも便利なように、間違いがないように、この際、系統番号を市バスとバス会社とで区別した方がよさそうである。市バス用の系統とバス会社の系統が容易に数字のみで(あるいはアルファベットと組み合わせて)区別できるように。長年使ってきた系統番号を容易に変更することは難しいであろうが、何とか知恵が出ないものであろうか。

 もう一つの問題の、同じ「河原町三条」、「四条河原町」にバス停が複数個あることは、京都市民の私でも40年前から閉口している。また、外国人にバス停の場所を尋ねられることも何回かあった。何とかならないものであろうか(かなり難しいであろうが)。

 京都の路線バスが混乱を極めている例として4-5年前に次のような経験をした。京都市バスの5系統である。40年前に既にある路線である。京都駅から河原町、平安神宮を通って銀閣寺へ行き、そこから北の岩倉車庫まで行く。

 あるとき、銀閣寺の先のAという停留所に行きたかった。河原町で何十年ぶりかに5番に乗ったところ、乗ったバスは銀閣寺どまりで、そのバスは、そこから、系統番号を変えて、北には行かず西に曲がるということであった。詐欺だ!!と思ったものだ。運転手に言うと5番に乗り換えてくれ、ということであった。5番に乗っているではないか、というと、銀閣寺どまりの5番(ここでは「間違った5番」という事にする)とAを通って岩倉車庫まで行く5番(以下ここでは「レガシー5番」という事にする)がある、ということ。銀閣寺で降りるときに料金を払って、乗り換えてまた料金を払うということだそうである。本当に詐欺だと思った。間違って銀閣寺どまりの5番に乗れば料金が倍になるということになる。気違いじみたバス体系だと、40年京都に住んでいて、しかも住民税をたくさん払ってきて、唖然としたものである。その後は間違った5系統に乗らないでレガシー5番を注意深く確認して乗るようにした。こういうものには、外国人はどう対応しているのであろうか。同じ5番で、同じ市バスで、同じバス停で乗る5番のバスに2種類あるとは。客が乗り間違っても料金倍払っても、何の知らん顔の運転手。おまえは人間か!と思った(その後、京都市バスの不祥事=幽霊バスが問題となることになる)。

 40年京都に住んでいて本当に不便な高い交通事情が変わらない街である。未だに京都の東から西へ行くのは困難を極める。こんな声が、お公家さんのように思われる市長や市職員には届かないのが、京都市民の恥である。京都市職員の不祥事だけではない。本当に困った町だ。

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2007年4月 5日 (木)

桜の花見(2) 京都隠れ名所 松ヶ崎疎水

 植物園に行ったついでに、京都の隠れ名所と紹介されていた「松ヶ崎疎水」の桜を鑑賞しながら帰宅することにした。

 30年以上前には銀閣寺の近くに住んでいたことがあり、そこは「哲学の道」に接していた。毎日、日常的に哲学の道を通ったものであった。そのころも銀閣寺あたりの「哲学の道」の桜は本当に綺麗であった。ただ違うのは「哲学の道」という名称が通用していなかった時代であった。「哲学の道」という名称が無かったのではなく、できたばかりの頃で、「哲学の道」という名前と実際とがイメージが合わないので使いたくなかった言葉で、単に、西田幾多郎が散歩した、といういわれだけで、それで「哲学の道」とはおこがましいのではないかと思っていた。そのうち銀閣寺を離れてしまったが、しばらくたってから、「哲学の道」が次第に脚光を浴びるようになって今では、京都の欠かせない桜名所となって、時代の変遷を感ずるのもである。モミジについては、同じように、この20年間の東福寺の隆盛振りにはびっくりするのである。

 始めて植物園の帰りに「松ヶ崎疎水」を通ったが、昔の「哲学の道」を彷彿とさせるような散策道であった。単に桜の並木ではあるが、1km以上は続いている並木道で、その間途切れるところなく桜が植わっていた。距離的にはほとんど「哲学の道」と同じかもしれない。「哲学の道」には、途中に法然院があったりするのであるが、「松ヶ崎疎水」には特にそういう名刹はなさそうであった。「松ヶ崎疎水」の端は、高野川(鴨川の上流河川)にぶち当たった。高野川河川はまた、京都の有数の桜の名所である。「松ヶ崎疎水」も高野川の桜並木もまだ満開ではなく、ほんとうに満開だとさぞかし綺麗であろうな、という雰囲気は感じられた。

 帰りに、いつも行っているスーパーによったところ、京都・美山の奥さん方が作っている桜餅(「えびさか」製)をうっていたので購入して最後の花見?とした。この桜餅は、道明寺粉で作っているのでは、赤米を使ったもので、あっさりと美味しく作っていて最後までハッピーなことであった。

(写真をクリックすると3倍拡大します)
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地元の注意垂れ幕にあるようについつい桜見物しながら
運転してしまいそうな(してはいけません)桜並木です。

↓高野川の桜並木です。
向こうに見える山々で高いのが比叡山です。
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桜の花見(1) 京都府立植物園

 開花宣言があったが、その後、真冬なみの気温が続いていて、京都は満開になるのが少々遅れている。大人の科学マガジンvol.14の「ステレオ・ピンホールカメラ」で桜を撮ろうと思っているのにいらいらしていた。京都新聞のHPで「京都の桜情報」を見ていたところ4月3日現在で京都府立植物園は満開となっていた。花が散る前にと、今日もまだ寒い中、京都府立植物園へ行くことにした。京都府立植物園の桜の数は500本程度であり、桜自体は他の名所の方が良いところも多いが、三脚をつけたピンホールカメラで写すのには場所が広いので練習には良い場所であろう、ということで、植物園を選んだ。

 平日ではあったが、この寒い中、入場者は想像以上に多いのにまず驚いた。桜は、案の定、満開には少々早くて、5-8分咲きといったところであろうか。それでも、広場では、家族連れがビニールシートを広げて楽しんでいた。ピンホールカメラではパノラマ写真を11ショットぐらい撮影した。まだ現像していないが、現像後ネガをスキャナーで取り込んで画像化していく作業が待っていて、それにかなりの時間がかかるので控えめにしておいた。もし雰囲気良く取れていたら後日uploadの予定。

 ピンホールカメラの付属品として、露光計代わりに持っていったカメラのGR Digitalでついでに撮った写真を数枚以下に載せました(写真をクリックすると3倍拡大します)。

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2006年12月 7日 (木)

鷺森神社(京都)の火焚祭・湯立神楽(HPにUpload)

 ココログは長時間(53時間)のメンテナンスで書き込みが出来なかった(メンテナンスの結果が不毛で、メンテナンスの前に戻して再開という恥ずかしい話)。

 その間の12月5日(火)に、近所の鷺森神社では、名残のもみじがまだ神社を赤く染めている中で、火焚祭・湯立神楽が行なわれた。

 火焚祭とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事で、火を焚き、祝詞や神楽でもって神意を慰めるものとか。

 鷺森神社では、火焚祭は午後3時から始まった。本殿の儀のあと、火焚の儀があり、そのあとで神楽があった。「湯立神楽」が奉納された。最後に、みかんやおこしなどの供えもの授与があり、参詣者のである私も頂いた。また、野菜即売会(大根、蕪、キャベツ、白菜、人参、牛蒡など)もあったので、大きな白菜一玉と大きな蕪一個(直径は20cmあったと思う)をそれぞれ100円で購入した。入れ物を用意していなくて行ったので両脇に抱えて家に帰ったが、大きいので重たかったこと。

 火焚祭・湯立神楽の写真などについては、ここで一部載せているが、とんぼナックのホームページにはもっと多くUploadしている(火焚祭・湯立神楽の写真集)ので参考にしていただければと思う。

 鷺森神社の湯立神楽は素朴で参詣者も少ないものであるが、もっと派手な湯立神楽が城南宮(京都)で行なわれている。その動画がUploadされているので参考までに(こちらをクリック)。

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2006年12月 3日 (日)

モミジの落ち葉の掃除-兵器登場です

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 鷺森神社(京都)の紅葉も12月1日が最高の日で、今日は既に落葉が進んでいます。広い参道は、落ち葉の片づけが大変です。参道脇にも人家があり、自分の家の前は皆さんがほうきで掃いています。しかし、人家がないところは、多分、神社のかたの掃除になるのでしょうか。帚ではなくて「掃除兵器」を持ち出しての清掃です。空気を吹っかけて落ち葉を寄せていきます。これは楽そうでした。エンジンの音は少々邪魔でした。また、神社のお子さんでしょうか、お手伝いです。見る見るうちに片付いていきました。

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2006年12月 1日 (金)

鷺森神社(京都)-今日の紅葉は最高です

Dsc_01301_2  鷺森神社(京都)の紅葉は盛りになってきました。

 今日も写真を撮ってきました。今日の紅葉は最高で、昨日よりも綺麗になっています。今日のベストショットを載せました(クリックで拡大します)(Nikon D70 + Tamron 28-75mm 1:2.8)。この写真は私のPCの壁紙としても使えそうです(今年一年間は圓光寺の紅葉の写真を壁紙に使いました)。

 明日、明後日にかけて紅葉はどんどん進んでいくでしょうか。それとも一番美しいのは今日でしょうか。  

 12月5日には火焚祭があり、神楽の奉納と、野菜の即売会があるとか。冬間近です。冬に入る直前の名残の紅葉です。

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2006年11月30日 (木)

鷺森神社(京都)-やっと紅葉が盛りになってきました

 少々紅葉が遅れていた鷺森神社(京都)ですが、今日あたりから盛りになってきました。今日のベスト・ショットです(Nikon D70 + Tamron 28-75mm 1:2.8)。週末にかけて更に紅葉が進むのが楽しみです。

 観光客の少ない神社でしたが、今日はバスツアーの旗を持ったガイドさんにつれられた団体を見ました。また、ファミリーハイクも行なわれており、そのゴールでした。参道には、サクラの樹の幹のデッサンをやっている若い子もいました。

 例年は静かな神社ですが、このように様変わりしつつあるようです。20年前東福寺周辺は静かだったのに、今は観光バス・マイカーで渋滞しているのを見てきているだけに将来が心配です。

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2006年11月29日 (水)

街は冬支度

R0010504e2_1  昨日の近所の鷺森神社の参道の紅葉です。昨年は、モミジとサクラの紅葉が混じっていましたが、今年は、先にサクラが紅葉し、その後でモミジの紅葉が始まりました。そして、昨日の段階では、サクラがかなり落葉している状態で、参道は昨年ほどの綺麗さにはならなかったようです。

 名残の紅葉も12月上旬までは愉しみたいものですが、そうも行っておられません。昨年の気温の記録を紐解いてみると(この一年間、最高気温と最低気温の記録をとっていました。この記録は家庭菜園にも役立ちそうです)、11月30日から最高気温は下がり始め(11/30は11.9度)、12月4日にはなんと最高気温が5.4度の厳冬となりました。そして、12月6日には鷺森神社近くでは10cm弱の積雪を見ました。名残の紅葉を愉しむどころではありませんでした。今年も今日はまだ暖かいのですが、予報では11月30日から12度程度の寒さになるようです。寒い中での紅葉狩りでしょうか。以前見たこういう時期の東福寺はおつなものでした。紅葉が落ちているのが絨毯のようになり、また、モミジの木は水墨画のようなか感じになっていて。

 紅葉の見所はまだかと思っている間に、知らない間に冬に向かっています。街も冬支度をしています。近くの白川通りは京都でも街路樹が綺麗なところと思いますが、その白川通りで、銀杏が冬を迎えるにあって散髪をしていました。作業する人が木にまとわりついての大変な作業の感じです。私も伸びているのでそろそろ散髪に行かなければ(蛇足)。

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2006年11月23日 (木)

曼殊院(京都)の紅葉を見に行ってきました

R00104921 R00104871  今日の祝日は近くの曼殊院(京都左京区)に行きました。昨年も23日に行きましたが、昨年と違って、今年は、観光客が多いと予想されているせいか、入り口のところも、入場者と退出者がごっちゃにならないようにロープで動線を作っていました。人出は、そこまでしなくても、と思う程度でしたが、やはりにぎやかでした。

 昨年と違って目に付いたのは、モミジの写真、あるいは、モミジを背景に写真を撮っている人が非常に増えた、ということです。みんな写真ばっかり撮っている、という感じでした。

 これは何を意味しているのか、良くわかりませんが、JR東海で宣伝されたせいか、近くの人よりも遠くから訪れた人が増えたからかもしれません。しかし、お寺の外でのフラッシュに比べ、お寺の中でのフラッシュは少なかったようです。お寺の中はあまり写真にするような名所も少ないので(←これは私個人の感じ方です)。

 曼殊院自体も昨年よりはモミジがはんなりしていましたが、それにも増して、背景である比叡山も紅葉が綺麗です。この一週間で一気に綺麗になりました。昨年は、比叡山の紅葉はあまりぱっとしなかったような記憶しかありませんでした。

 今日は雨こそは降らなかったものの曇天だったので、皆さんもあまり綺麗な紅葉が写真に収められていないと思います。また晴れたときの曼殊院も撮りたいと思っています。近くなのでいつでもいけます(といってもなかなかいけないけれど)。曼殊院の紅葉も12月上旬までは楽しめると思います。むしろ12月には行ってからの方が良いかもしれません。京都東福時の紅葉は何回も行っていますが、明らかに11月末~12月上旬の方が趣があります。

 たくさん写真は撮ったのですがごく一部だけ載せました(クリックで拡大します)。GR Digital で撮りました。 

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2006年11月21日 (火)

赤山禅院(京都)の紅葉

 我が家の1本のモミジの紅葉がどのように進んでいるか毎日みているが、観光地の紅葉はどうなっているのか知らなかった。テレビで紹介されている京都の紅葉も今年はあまり綺麗ではなく、今年はどうなるのであろうかと心配になっていたところである。

 そこで、今日は、京都左京区にある赤山禅院に行って、参道紅葉を写してきたのでその写真を載せる(画像のクリックで拡大)。行ったのは参道まででお寺の中には入っていない。従って寺の中の紅葉については知らない。赤山禅院の紅葉を見るのは初めてで、最も美しいときの姿かどういうものか知らないが、今日の参道の紅葉は「赤」というより「黄」という感じである。そのうち「赤」が勝ってくるのかどうか、また12月初めにでも行ってこようと思う。黄色いのはモミジではないのかもしれない。赤山禅院自体については、ネットでいろいろ紹介されているのでそちらを参考にされたらと思う。

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写真:GR digital

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2006年11月 7日 (火)

近くの紅葉の名所-曼殊院など

 毎年紅葉の季節になるとどこに行こうかと思うが、以前は20年以上東福寺の近くに住んでいたので、結局は東福寺に行くことになってしまっていた。

 昨年今の場所に引越してきて、近くにある寺院、神社に行った。曼殊院、圓光寺、鷺森神社である。もしよければ、紅葉の写真はこちらをみてください(クリックすれば少しは拡大します)。

 もともと、観光シーズンは11月23日ごろで終わるのであるが、長年、東福寺に行っていた経験からすると、私にとって東福寺のベストの時期は最近では12月の初めである。今年も紅葉がなかなか始まらずにやきもきしている人も多いと思うが、じっと我慢した方が面白い景色に出会うこともあるかもしれない。

 今年は、曼殊院が人出が多いそうである。JR東海が「そうだ、京都、行こう」の中で今年の紅葉の舞台は曼殊院になっているそうである(昨年か一昨年は真如堂だったか。)。CMについてはこちらを見てください。昨日ABC朝日放送の番組で「そうだ、京都、いこう」で紹介されたところの中には例年の2倍の人出になったところがある、ということを紹介していた。曼殊院のあの狭いところに、昨年(私は11/23に行っているらしい)の倍の人が群がるとどういうことになるか、少々恐ろしい気もする。名物の紅葉の一つが、大書院の周辺であり、一番混雑が予想されるところである。風情も何のあったものではないであろう。

 曼殊院に行ったときには、圓光寺の紅葉もなかなか良いので圓光寺まで足を延ばしたらと思う。このお寺も、以前は観光客が来なかったようであるが、最近、人出が増えたそうである。

 人出が多くなる予想の曼殊院はすでに昨年行ったのでほっとしているが、人ごみの様子でも見に行くかという野次馬根性はまだ残っている。しかし、別のところも行ってみたいので、曼殊院から30分は歩くようになるが、赤山禅院の紅葉も綺麗ということなので、今年はそちらにいってみるのが候補であろう。そして、もっと足を伸ばせば、大原三千院などもどうかな。

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2006年6月 5日 (月)

時ならぬ打上花火の鑑賞

 今の我が家に引越して1年たつ。大体のことは分かってきたが、夏のシーズンの打上花火については、我が家からは「音すれど姿見えず」という状態である。以前すんでいた伏見稲荷のあたりでは、宇治の花火大会の日には当然音すれど姿見えず、で自宅では音だけを何年も聞いたものだ。今の家に移ってきても、音すれど姿見えずの状態を何回か経験した。ネット検索しても京都のどこで花火大会をしているのかわからないのがほとんどであった。町内会などの花火大会でもやっているのであろうか。

 ところが、3日の土曜日には初めて打上花火が見えたのである。我が家から。方角を確認すると「京都国際会館」の方角であった。国際学会やその他の学会で、余興用に、打上花火をやることは聞いていた。しかし、実物は見たことがなかった。ネット検索すると、その日には「日本皮膚科学会」をやっていた(念の種お断りするが、この学会が行なった花火大会かどうかは定かでない)。

 久しぶりの実物の打上花火であった。以前見たのは20年近くも前の宇治の花火大会だったような気がする。それ以来である。我が家から鑑賞できるとは。そして、以前見たよりもずっと綺麗なバライエティに富んだ打上花火であり、結構楽しませてもらった。

 もし本当に京都国際会館での打上花火であったら、また、いつか鑑賞できる可能性が大きいので今後の楽しみにしておこう。今までにいろいろ写真を写したきたが、花火の写真は写したことがない。いつでも写せるように準備して、いざとなれば撮影だ。次はいつになるかな。

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2006年5月11日 (木)

鷺森神社の例祭の写真をホームページにUploadしました

 五月四日と五日に、京都左京区の鷺森神社では例祭(宵宮祭と神幸祭)が行なわれました。このときに撮影した写真を私のホームページにUploadしましたので興味あれば訪問してください(神幸祭のごく一部は5月5日のこのブログのエントリー「鷺森神社の例祭「神幸祭」-前原前代表も神輿の担ぎ手に」に載せてます)。

 私のホームページは「とんぼナックのホームページ」ですが、その中の「鷺森神社四季折々」というところの「行事」のページに、宵宮祭と神幸祭について紹介しています。

 そして、「行事」のページから、「宵宮祭の写真集のページ」、「神幸祭の写真集のページ」に行くことができるという構成です。上記にはリンクを貼っておりますので、クリックしていただければ直接行くことができます。

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2006年5月 5日 (金)

鷺森神社の例祭「神幸祭」-前原前代表も神輿の担ぎ手に

 私の住んでいる地区の氏神様である鷺森神社で昨日今日と例祭が行なわれました。昨日は「宵宮祭」で今日5月5日は「神幸祭」でした。

 鷺森神社の紹介は私のホームページの中の「鷺森神社四季折々」として紹介していますが、主にその「参道」の風景でした。そして、例祭については、「行事」のところで少し触れていますが、今の家に引越ししたのが丁度昨年の宵宮祭の日で、引越し疲れ、というよりは鷺森神社の行事そのものを知らなかったので取材できず、ホームページにも記載できていませんでした。

 昨日、今日の例祭の写真を撮ったので、今後、私のホームページを充実させようと思っています。とりあえず今日の書き込みとして「神幸祭」の一部を写真で紹介します。

 最初は神輿の写真ですが、神霊の移った神輿が町内を廻って本社に戻ったころの写真です。この神輿には菊のご紋と桐の紋がついている立派なものでした。菊のご紋があるのは天皇家との関係のある神輿なので分かるのですが(「行事」に簡単に紹介ずみ)、桐の紋は分かりませんでした。読売新聞の「物知り百科」の「パスポートに桐の紋はなぜ」の質問に対する返事のところに「桐は鳳凰(ほうおう)が宿るめでたい木とされ、9世紀初めに即位した嵯峨天皇のころから天皇の着衣などに使われるようになり、代々天皇家が使ってきました」という説明がありました。そのように理解したらよいのだと思います。

 この神輿の担ぎ手は「神輿係」というところが募集しています。担ぎ手として、民主党前代表の前原氏を見かけました(肖像権のため後姿の写真のみ載せています)。前原氏は、鷺森神社の町内の住民ではないと思いますが、事務所が町内にあるので、その関連で応募されたのでしょうか。ひとりの担ぎ手としてみんなと一緒に行動されていました。

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(菊の紋、桐の紋のある神輿) (民主党前代表の前原代議士)

 神社は舞楽が奉納されていました。舞楽演目についてのパンフレットをもらいました。落蹲(らくそん)、埴破(はんなり)、還城楽(げんじょうらく)、敷手(しきて)、陪臚(ばいろ)という演目でした。その中の3つの写真を載せました。毎週土曜日に舞楽の練習をされているそうです。演目の内容についてはインターネットを検索するとでてくると思います。

 最後になりましたが、神社では二絃琴の演奏も奉納されていました。

 こうして一年で一番にぎやかな昨日、今日の例祭が終わりました。

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埴破(はんなり)      敷手(しきて)

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陪臚(ばいろ)   二絃琴の演奏

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2006年5月 4日 (木)

「鷺森神社四季折々」に「新緑」の写真をUploadしました

 「とんぼナックのHomepage」の中に「鷺森神社四季折々」を紹介している。昨日、その中の「参道の四季」というページに、鷺森神社参道の新緑の写真をUploadしました。

 「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」という感じで美しいので、Uploadした写真をここにも掲載してみました。ホトトギスとはカッコーのことでしょうか。神社近くで今年の春といっても、まだ寒いとき、「カッコー」という鳥の声を聞いたような気がします。ホトトギスは夏鳥なのでそんなことはないでしょうが。数回鳴いたような気がします。それ以降2度と聞いていませんので、空耳だったのか。

 鷺森神社は今日5月4日が「宵宮祭」、明日5月5日が「神幸祭」です。昨年5月4日に近くに引越してきたその晩はにぎやかでした。それ以降一年間にぎやかなところのない静かな落ち着いた神社です。しかし、参道は四季折々いろんな表情を見せてくれました。鷺森神社四季折々にはその雰囲気の一端を載せています(以下の写真の3倍の拡大写真も載せています)。

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(Nikon D70 + Tamron SP AF 28-75mm/F2.8)

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2006年4月11日 (火)

参道の桜-鷺森神社四季折々

とんぼナックのホームページ」のサイトに、「鷺森神社四季折々」のサイトがありますが、その中に「参道の四季」のページがあります。紅葉、雪景色についてはすでに写真をuploadしていましたが、桜と新緑はまだでした。今日、桜の写真についてuploadしましたので見ていただければ幸いです。写真画像をclickすれば画像が拡大します。

 なお、参道には京都市指定の「ヤマザクラ」がありますが、まだ咲いていません。咲き次第撮影をし、うまく取れていればuploadする予定です。

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2006年2月 9日 (木)

「鷺森神社四季折々」のUpload

 「とんぼナックのHomePage」に新たに「鷺森神社四季折々」というコンテンツを追加しました。紅葉で美しい鷺森神社の紹介サイトです。興味あれば訪問してみてください。

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2005年10月28日 (金)

京都北山通・異国風情のハンバーガー・レストラン

 今年の5月に、比叡山を近くに見渡せるところに引越しした。そろそろ半年になろうとしている。新しい土地での生活なので、いろんなお店などがどこにあるか把握するために、ときどき「街角探検」と称して家内とともに自転車でひとっぱしりすることがある。地理的には、京都北山通りの東端やそれと交差する白川通や東大路通などを中心に街角探検をするのであるが、北山通りといっても東端なので、おしゃれな通りという感じはないところを探検している。

 生活に必要なところからということで食料店、スーパーその他のお店などの探検を中心にしていた。見落としていた面白そうな食料品店を見出しては狂喜したりして。また、時々は、飲食店などのチェックも入れていた。

 そういうときに、「Speak Easy」と書いた建物があった。ここは何をするところであろうか。建物の外側から見たところ、何らかの集会場のような感じもする。Speak Easyだからみんなが集まって英語でもしゃべるような集会場か。ちょっとした喫茶店のような感じもする。飲食店のような感じはしない。そうしているうちに、インターネットである掲示板を見ていたときに「スピークイージー」としてだれかが書き込んでいるのを発見した。そこには「外食店」と紹介してあった。しかし、どうみても飲食店とは見えないし、客が入っているのも見たことがないので一旦そのままにしておいた。

 我が家では大体夕食は家でして外食することはあまりないのであるが、昨日の晩、急遽外食する必要が出てきた。そこでどこにしようかと考えた挙句、「Speak Easy」が飲食店らしいのでそこに向かった。夜「Speak Easy」に立ち寄るのは始めてであった。今回は客が多く入っているのが確認できた。お店の入り口にメニューもおいてあった。その店はやはり飲食店であった。メニューをみて驚いた。なんと、アメリカ風のハンバーガー・レストランであった。ハンバーガー・レストランといっても、ピザもあればピラフもありタコ・ライスもある。そして、当然、サンドウィッチもある。今晩の夕食はここだと決めた。

 ハンバーガー・レストランというと30年前のことを思い出す。1970年代の後半の数年間カナダ・トロントに滞在したことがある。一人で生活し、自炊はしなかったので、外食がメインになる生活であった。しかし、なかなか口に合うものがなかなかない。その当時日本食は一般的ではなく、そのときの私にとってまともなものが口に入るという状況ではなかった。食べるものが何かにつけてまずいと思いながら、そして、いろんな店をトライしながら毎日を送っていた。ハンバーガー、サブマリーンも食べるにはつらいものがあった。

 しかし、2年くらいたったころから、ハンバーガーが美味しく思えるようになってきた。どうしてかわからないが、ある時期、急にそう感じるようになってきた。ハンバーカー・レストランに行って、ハンバーカーに、オニオン・スライス、トマト・スライス、チーズなどを載せてもらい、ピクルス・スライスの大きなもの載せてもらう。そして、マスタードをたっぷり付けたものを注文する。そして、かぶりつく。その美味しさといったらたまらなくなっていた。
そのうち日本に帰ったが、今度困ったことはそういうハンバーガーが日本では食べられないということであった。マクドナルド、ロッテリア、モス・バーガーなどは全然味が違う、異質のものであった。そういう状態がずっと続いていた。時々アメリカにもいったが、ホテルのレストランでハンバーガーを食べてもなにか上品で、あのピクルス、マスタードたっぷりのハンバーガーとは違う。あの30年前のハンバーガーはもう食べられないのかと思っていた。

 そういうときに「Speak Easy」に出会ったのであった。オニオン・スライスはなかったものの、肉たっぷりのハンバーガーにマスタードたっぷりつけて食べる感触はなんともいえなかった。そして、フライド・ポテト(カナダでは「フレンチ・フライ」という)にもちゃんとケチャップ(トマト・ケチャップとはいわない)が用意されていた。そして、思い出した昔の味と思い出しながら美味しくいただいた。願わくは、オニオン・スライスと大きいピクルス・スライス(2枚)があったなら。

 その店は、店のつくりがアメリカの雰囲気をかもし出すように作られていた。お店のいたるところに英語があり、何のパンフレットかしらないが英語で書いたものがそこらかしこにある。またメニュー自体が英語である(もちろん日本語訳もついている)。玄関には外国人を模った像が一つ置いてあり、入るとき出るときにびっくりする。このお店の近くには国際交流センターがあるせいか、このあたりは外国の人を頻繁にみかける。昨日も客として2人ほど外国人がいて、彼らもアット・ホームな感じで話をしていた。まるで異国に来たという雰囲気であった。このお店については、「speak easy 京都」でグーグル検索したら何人かの人の書き込みがあった。そちらも参考にしてもらえればと思う。写真も付いたものもあった。

 こうして、昨日、北山通りから少し外れたところに異国風情のお店を発見した。以前にSpeak Easyをみたときに客がいなかったのは、食事時間以外の時に見たので客がいなかったのだった。このあたりは昼間の食事時間以外はあまり客はいないのである。この店は朝からオープンしていてブレック・ファストを提供している。これもアメリカ風のメニューである。

 これからはこの店がやみつきになりそうである。このお店の近辺に他にもパスタやさんで異国風情のお店が近くにある。このお店の紹介もしたいのであるが、また別の機会にしたい。

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