カテゴリー「文化・芸術」の12件の記事

2008年10月 8日 (水)

法隆寺再訪

 昨年の今頃、久しぶりに法隆寺を訪れた。昨年が人生で3回目だったかと思う。もともと金堂に置いてあった小さな仏像(「仏像H」と以下略)(昨年は大宝蔵院に置いてあった)の彫刻をするのに先立って下調べをするためであった。

 それから一年経ち、その仏像Hの彫刻もほぼ完成近くなってきて、最後に不明な点を確認する目的で法隆寺に行った。ある人から先日、その仏像Hが大宝蔵院に展示されていなかったといっていたので、電話で確認してみたところ「あります」との返事であったので安心していった。

R00110121 平日のため観光客は少ないだろうと思っていったが、思っていたよりも更に少なかった。しかし、特に小学生の修学旅行生と思しき団体で混雑していた(写真参考)。しかし、小学生は一箇所にじっとしていることが苦手なので、すぐ場所が開くので、拝観するのに邪魔にはならなかった。これが、年配の人だと動きも悪いし一箇所に踏ん張るので困ったものである。

 現在金堂は修理中で、金堂の中のかなりの仏像が上御堂や大宝蔵院(一般の公開及び「法隆寺秘宝展」)に展示してあり、明るい場所で拝観出来たのは幸せであったかもしれない。

 今回の再訪の第一の目的である仏像Hについては大宝蔵院にあるということであったが、昨年置いてあった場所に行ってみたが、似たようなものは置いてあったがそのものは置いてなかった。彫刻の最後を詰めをするための勉強が出来なくなってしまった。わざわざ法隆寺を再訪した理由がなくなってしまった。

 しかし、その横をふと見ると、鳳凰の像が置いてあるのにはびっくりした。いま制作中の仏像Hの次は鳳凰が候補に挙がっていたところであった。いずれは制作するのだろうと思って、じっくり見させてもらったのは思いがけなかったので有り難かった。

 最後に「法隆寺秘宝展」に行ってきて、今年6月の奈良国立博物館での「法隆寺展」を見逃したものなので、その際展示されていた、金堂の四天王像が展示してあった。奈良国立博物館とは違って全く人気(ひとけ)の無いところでの拝観となった(別料金が必要なので、修学旅行生は全く寄り付いていない場所である)。

 ただ、係りのおっさんが、客がほとんどいないせいか、沖縄歌謡(なきなぁ~さ~い~わらい~なぁ~さい~、・・・・・、の曲)を大きな声で口ずさんでいるのには、怒ってやろうかと思ったが、逆切れせれて殺されると困るので客のほうが我慢していたら、かなり経って、おっさんは我々の存在を察知したのか歌うのを止めた。この間、鼻歌ならまだしも、歌の練習のような感じの大声であった。法隆寺の関係者が、他人にはいろいろあれは禁止、これは禁止と制約を加えるのに、自らが、そういう、場にふさわしくない行動をとるとは法隆寺であるが、いずれ、その財産をつぶしてしまいかねない落ちぶれた寺になるのであろうかと心配し、びっくりしてしまった。こんな寺社はかつて見たことがなかった。修学旅行生だけが拝観するお寺でしかなくなるのかもしれない。

 奈良国立博物館の「法隆寺展」には行かなかったが、四天王像の写真が多いので法隆寺展の図録は欲しいと思い、古本屋で探していたが見つからなかった。お土産売り場に丁度その図録を売っていたので、喜んで購入した。いつか機会があればと彫刻したいと思っているのでその参考になるかもしれない。また、鳳凰の写真も幾つかあり今後の参考になる。

 このように、半ばがっかりしたが、半ば来た甲斐があったという感じの一日であった。目的の仏像Hが無かったので、今後、誰かに教えてもらって「善処」するしかなかろうと思う。いずれにしても趣味でやっていて、完成すれば「お蔵入り」になってしまうので好きなように制作すればよい。

追記:法隆寺のような展示物が多く、その移動の激しい寺では、現在の展示品のデータベース、一時移動しているときは現在の存在場所も記したデータベースを作るべきて、電話でいい加減な返事をしてもらいたくないものである。その展示場にいた係りのおっさんにも聞いてみたが、全く役立たずであった。法隆寺の誰が展示物の管理、統率をしているのか知りたいものである。拝観料をたんまり取るのであれば、そういうサービスをやるのが当然であり、法隆寺のHPの貧弱さも困ったものである。沖縄歌謡を歌っていたおっさんといい、信仰の聖地としては、あるまじきことがあるお寺のように感じ、これでは仏教自体が衰退しても致し方ないなとあきらめざるを得なかった。観光客に対しても先人の遺徳を引き継いだ対応をしていないなと感ずるしかなかった。

 

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2008年4月29日 (火)

京都・東寺の春の特別公開(2008)

 平成20年の春季京都非公開文化特別拝観(4/26~5/6)が行なわれているが、先日の東福寺(ブログ記事はこちら)、曼殊院(ブログ記事はこちら)に続き、今日は東寺に行ってきた。

 今回の非公開文化特別拝観は五重塔内部(初層のみ)の拝観(下の写真参考。写真はすべてクリックで拡大します)と言うことであったが、この内部は時々公開しているので、今回が「特別拝観」となっているのは違和感があった。

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 しかし、京都に住んで40年になるが東寺には宝物殿に一度行ったことがあるだけで、金堂、講堂、五重塔などの拝観はしたことがなく、「初めての拝観」ということで、特に、講堂の「立体曼荼羅」をメインのターゲットとして行ってみた。

 

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(↑金堂)

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(↑講堂)

 講堂の立体曼荼羅はやはりどの仏像にしても完成度が非常に高く、他の仏像にでは、私でも頑張れば真似が出来るかもしれない、と思うところあるが、講堂の仏像は、なかなかあそこまでは彫れない、とまいってしまうほどの完成度に驚いた。各種明王像、四天王像、梵天、帝釈天など国宝級のものは特にすばらしかった。特に、彫ってあるのかどうか分からない感じで彫ってあり、そして、その木彫の微妙な流れが見事にかつ自然に表現されているところにはただただ感心し唖然とするだけであった。40年も来ていなくてもっと早く来たらよかったのにという言い方が出来るかもしれないが、最近始めた仏像彫刻の練習があって始めて理解した面もあることは否定できないので、やはり、今の時期でよかったのかもしれない。

 金堂には、薬師如来、日光菩薩、月光菩薩が置いてあった。金堂の内部はさほど暗くなくて仏像の詳細まで観察することが出来た。日光菩薩、月光菩薩ともに、今やっている聖観音菩薩立像に似ていたので、今後の練習に直接役に立ちそうである。

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 最後に特別拝観の五重塔の内部の拝観をした。いつもはJRの線路から良く見渡せる塔であるが、敷地内からの姿(上の写真。クリックで拡大)はまた違った趣がある、現在の五重塔は江戸時代初期のもの(家光の寄進で建てられたもの)であり比較的新しいと言える。柱に描かれている金剛界曼荼羅諸尊などはかなり古びていて、高野山大塔の内部の絵(6年前に行ったときは製作中であった)の方が迫力があって、今回の方が見劣りした感じがあった。一般に古いものの方が強い印象を受ける場合が多いのであるが、高野山大塔だけは違って製作中のものでも迫力を感じたし、今回の五重塔の内部はそこまでいたっていない感じがした。もっと詳細にみれば違うのかもしれないが、私の拙いセンスではそう思ったものである(違っていたらまた要勉強)。

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 全部終わって東寺からでると、なぜか鳥が逃げもせず五重塔を背景にたたずんでいた。サギの仲間であろう。白いからシロサギか。しかし、シロサギという名前の鳥がいるのではないらしい。人なれした感じがしたものである(広角のカメラのGR Digitalで写したので遠くにいるように見えるが、実際は5mほどの近くにいた)。五重塔の特別拝観のことでも知っていたのだろうか。

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2008年4月28日 (月)

京都・曼殊院の春の特別公開(2008)

 平成20年の春季京都非公開文化特別拝観(4/26~5/6)が行なわれているが、先日の東福寺(ブログ記事はこちら)に続いて、今日は曼殊院に行ってきた。曼殊院は我が家の近くである。こちらに引越してきて3年になるが、その間、拝観で訪れたことは2回くらいでいずれも紅葉にシーズンである。そのときは人ごみも多くて、落ち着いて拝観するような雰囲気ではない。曼殊院の庭園の紅葉を愛でるだけで、その紅葉も年によってはいまいちで、もう今後はわざわざ拝観料を払ってまで見るようなものではないなと思っていた。

 しかし、曼殊院には重文の茶室「八窓軒」があり、珍しいものだということを聞いたことがあったので、もう一度は行って見ないとと思っていた。しかし、通常は、八窓軒は予約をして、しかも別料金を払って拝観すると言う仰々しいものであるので二の足を踏んでいた。 今回の特別拝観では、その八窓軒も公開してあるとのことで改めて訪れてみた。

 曼殊院へ行く坂道を上がっているときに、非公開文化特別拝観の看板があった。紅葉のシーズンは、この辺に来れば人と車でごったがやしているが、今日は閑散としたものであった(下の写真。写真はいずれもクリックで拡大)。

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 いつも紅葉が美しい南側の塀、勅使門の左側の塀のモミジは、下の写真のように青々としていて、すがすがしいものであった。

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 曼殊院の庭園はいつもはモミジの紅葉で綺麗であり、今回は春なので新緑以外は何にもないだろうと思っていたところ、下の写真(2枚)のように、ツツジの大木が綺麗な花をつけていた。樹齢350年の霧島ツツジとか。曼殊院は延暦年間(728~806)に比叡の地に創建されたそうで、その後場所を移動し、今の所に造営されたのが1656年であるとか。このツツジは創建当初から植わっている霧島モミジという計算になりそうである。

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 今回の公開は、国宝不動明王像(黄不動)、重文是害坊絵巻、重文古今和歌集(曼殊院本)、上ノ台所、重文茶室「八窓軒」、他であった(重文是害坊絵巻は見落としたかな)。

 国宝不動明王像(黄不動)、重文古今和歌集(曼殊院本)については珍しいものをと思ったが、いずれも複製品が常時おいてあるので、始めてみたような感じがしなかったのは残念である。しかし、紅葉シーズンの雑踏もなく、また、ボランティアの学生が詳しく説明してくれたので来た甲斐はあったのかなと思う。

 重文古今和歌集(曼殊院本)はいま作ったのかと間違うほど年代が感じられず綺麗で立派なのには驚いた。それに比べ複製品は古臭くてひどく、とても同じものとは思えなかった。本物と複製品とが逆ではないかと思ってしまいそうな感じであった。

 重文茶室「八窓軒」はなるほど面白いものであった。外の庭の光を取り入れているので会うが、庭の緑とか、取り入れていて、かなりの工夫がなされているようであった。時間単位で雰囲気が変わるそうで、別の時間にも来て見たいような感じであった。特に、朝と夕方とは逃したくない。

 「上ノ台所」もいつもは公開していないという学生ボランティアの説明であったが、以前にも見たことがあるので、変に思い、土産販売をしていたおばちゃんにきいたたところ、毎年紅葉のシーズンには期間限定で公開してあるとか。それで納得。

 もう一つ目に付いたのは、各部屋の片隅に生け花が置いてあることであった。紅葉のシーズンには気づかなかった。春で花が多いので生け花も生えるのであろうが、曼殊院には立花図が多く、約300点の図のうち108点が重文に指定されているとか。江戸初期の二世池坊専好のものもあるそうである。そういう関係で生け花が多かったのであろう。

 その他、各種仏像、曼荼羅図(金剛界、胎蔵界)、襖絵、書、絵巻、などなどたくさんのものがあったが書ききれない。これらのものは(庭の以外は)いつもの通り写真撮影できないので残念であったが、仏像については、仏像彫刻(木彫)をやっている私にとってはまたしても参考になった感じである。

 

 

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2008年4月26日 (土)

東福寺の春の特別拝観-法堂

 2008年の春季京都非公開文化財特別拝観が今日から始まった。今日は東福寺に行ってきた。

 京都の紅葉の名所である東福寺は、過去20年以上近くに住んでいて、紅葉で有名な通天橋は何度も行っていて、その他の場所に名ほとんどいったことがなかった。国宝の山門には一度行ったことがあるが、特に、本堂については中に入らせてもらったことがない。今年は、本堂の特別拝観をしているということなので行ってきた。案内では、 法堂(はっとう)の特別拝観となっていて最初、法堂とは「僧侶が仏教を講義する建物の事」ということなのでどういうところで勉強(?修行)しているのかという興味があったが、東福寺のHPの境内案内では法堂は出てこなかった。いろいろ調べて、東福寺の場合は、仏殿兼法堂で本堂と呼ばれることが分かり、あのいつもは入れれもらえないあの巨大な本堂の中を拝観することが分かった。

 もう一つの興味として、最近、仏像彫刻をやっていて、禅寺である東福寺の仏像(および肖像)について見てみることであった。

 東福寺はほとんど紅葉のときしか行っていなくて、今日のように新緑の季節は始めてであった。いつも紅葉を撮影するときのスポットである「臥雲橋からみた通天橋およびモミジ」のシーンが下の写真である(以下写真はすべてクリックで拡大)。今日はモミジが新緑でアオアオしている。2つめの写真は下を流れる小川付近の景色である。いずれもすがすがしい感じで、紅葉のときとは趣が違っている。また、境内も、紅葉シーズンのざわめきとは対照的に静かで落ち着いたものであった。

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 下が特別拝観の案内看板の写真である。向こうに見えるのが拝観する本堂(仏殿兼法堂)である。龍吟庵も公開してあったが行かなかった。

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 特別拝観だけあって、拝観料も特別の額になっている感じがしたが、次はいつのことかわからないので我慢して入っていった。予想通り、仏殿と法堂としての座敷があるだけで、がらんとしたたてもので、天井には堂本印象筆の龍図があった。禅寺であるせいか線香の臭いはなかった。

 本尊は釈迦如来立像で、その横に、迦葉尊者像、阿難尊者像があって、この3体が今年3月に重要文化財に指定されたばかりであるとか。そして、その前に四天王像があり、うち1体は運慶作らしく、他の3体は慶派の作、とボランティアの大学生は言っていた。予想通り、内部は暗くて、遠くにあり、いずれも詳細は分からなくて、仏像彫刻をやっているものとしては心残りであった。

 その他、建物のサイドには、いくつもの肖像彫刻があり、開山である聖一国師、達磨大師、臨済禅師、百丈禅師などがあった。これらは暗いながらも近くから拝観でき、彫刻としても参考になった。

 東福寺は大きなお寺であると思っていたが、「摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べようとして,また、奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営した」(東福寺のHPより引用、一部改変)とのことで、なるほどと思ったものである。有名なモジジの木については別の謂れがあるようであるが、今は省略する。たしか中国由来のモミジとか。

 東福寺というのはどこか外からばかり見ていて、中から見ることのしにくいお寺という感じがあったが、こういう特別拝観を経験してみると近く感じてくるものである。もっとも管長が日曜法話を毎月1回やっているのでそれに参加すると近しく感ずるのかもしれないが、日曜日の早朝でありちょっとしんどい面がありそうである。

 京都非公開文化財特別拝観にはいままでほとんどいったことがないが、今年はもう少し行ってみようと思っている(期間はゴールデンウィーク中のようである)。

 

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2007年12月13日 (木)

粘土作品展示会の受付担当が終了

 今週、粘土作品の展示会をやっている(「粘土作品の展示会出展」)が、その展示会の受付担当の日が昨日で、4時間受付を担当してきた。初めの時間調整では、一人で担当するようになっていたが、行ってみると、もうひとり応援に来てくれていて、また、教室の先生もおられて、助かった。来てくれた人は思ったよりは多かったし、先生を中心に話も弾んでいたようだった。

 受付担当は基本的にはお茶を出してとか記帳をお願いするとかが役割であろうが、今回の展示会は20名強の人の出展であるものの、お互いのメンバーのバックグラウンドもほとんど知らないままであったので、客のいない時間には先生からそういう面の話も聞くことが出来て参考になった。

 展示したギャラリーの近辺にはギャラリーが多く、ギャラリーめぐりをしていると思われる人もいたようである。そういうギャラリーめぐり、というものがあることを最近出版された岩波新書「写真を愉しむ」という本のなかで知ったばかりで、著者の写真評論家の人もやっている、ということだった。そういうギャラリーめぐりも、今後いろんな趣味をやるときに、刺激を受ける、情報を得るという意味でいいものだと思ったものである。

 いままでは展示会というものもあまり行ったことも無く、行ったとしても、客もほとんどいなくて、いたとしても静かに展示を見ているという感じであったが、今回先生と一緒にいてみなさん結構いろんな話をしているのが分かった。今後、ギャラリーめぐりのコースを考えても良いかなと思っているところである。

 「写真を愉しむ」の中に展示会の出展の仕方にいろんなやり方があることを書いていて、出来ればまず個展を2-3回やったほうが良いようなことを書いていた。写真の場合は作品が比較的多く作れるので(グループ展ではなく)個展も有り、かなとは思ったが、今回の体験からして、個展でも開こうものなら、最低でも6日間、ほとんどひとりで受付をやらなければいけないのかと思うと、大変なことであると実感したものである。まあともかく展示会のことを考えるよりも作品を楽しむほうが先決かな。

 

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2007年12月10日 (月)

粘土作品の展示会出展

 今年春から、粘土(彫刻、彫塑)の教室に通っており、以前にも、石膏レリーフ、阿修羅像頭部の石膏像などをこのブログでも記載した(「石膏レリーフの作製」、「阿修羅像(頭部)の石膏像の作製」)。

 前回の教室のときに、先生から突然、展示会をやるので、今まで作製したものを出展してください、との話があった。いきなりのことで戸惑ったが、教室のメンバーはみんな展示するとのことで、今日、京都市内のギャラリーに作品を搬入した。ずぶの素人の作品で恥ずかしいものであるが、私の顔はお客さんには分からないのでいいか、ということで持って行った。

 「○○先生と土のなかまの会展」と称して、今週6日間開かれるそうである。「○○先生と土のなかまの会」、という会があったのかどうか知らないが、顔見知りの教室のメンバーが1/3で、その他の知らない人たち(この人たちも先生の別の教室に通っているものと思われる)が2/3であった。

 最後の授業のときに作った「和み(なごみ)」とタイトルをつけたもの(下の写真)も今日焼きあがってきていた。それも展示することになった。このものは、粘土で制作し、それを素焼きにしたものに釉薬をかけて焼いたものである(素焼き、釉薬の部分は先生のお力添えによるものである)。

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 展示会に出展すれば終わりかと思っていたら、ギャラリーの受付もみんなで持ち回りでやるようになり、4時間拘束されることになった。こういう拘束は一番苦手なのであるが皆さんの作品をじっくり見ながら勉強する時間にあてようと思っている。

 ずぶの素人の作品展に出すのは恥ずかしい限りである一方で、今後の励みになりそうである。この趣味もいつまで続くか、といつも心配しつつも。

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2006年12月30日 (土)

ピンホールレンズ

 先日「ステレオピンホールカメラ(大人の科学)の作成」の記事を書いた。しかし、制作したステレオピンホールカメラでの試し撮りはまだ行っていない。写真の撮り方が分かりにくかったのでその勉強をしていたからである。時期を見て、チャンスを見て、試し撮りをやろうと思っている。

 今日、分かったことであるが、世の中では「ピンホールレンズ」というものが販売されているらしい。ケンコーが販売しているもので、一眼レフのカメラでピンホール写真を楽しめるとか。しかも、デジタル一眼レフでも使えるのでどんなことになるのか。レンズにピンホール(0.2mm)を開けてあるので、真円度が高いそうである(値段も「高い」が)。

 まだ購入してはいないが、一眼レフで、三脚をつけて(ピンホールカメラでは三脚は必須)、「ピンホールレンズ」、としたら、果たして面白いのであろうか、という変な心配も出てくる。しかし、一眼レフなので、露出がいろいろ設定できるし、デジタル一眼レフカメラの場合は即画像が分かる。その辺はメリットであろう。「ステレオピンホールカメラ(大人の科学)」では特に「ステレオ写真」「パノラマ写真」が魅力であったが、このピンホールレンズでは通常のピンホール写真しか楽しめないのが残念である。

 いずれにしても来年の楽しみがまた増えたということになろう。

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2006年12月 7日 (木)

鷺森神社(京都)の火焚祭・湯立神楽(HPにUpload)

 ココログは長時間(53時間)のメンテナンスで書き込みが出来なかった(メンテナンスの結果が不毛で、メンテナンスの前に戻して再開という恥ずかしい話)。

 その間の12月5日(火)に、近所の鷺森神社では、名残のもみじがまだ神社を赤く染めている中で、火焚祭・湯立神楽が行なわれた。

 火焚祭とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事で、火を焚き、祝詞や神楽でもって神意を慰めるものとか。

 鷺森神社では、火焚祭は午後3時から始まった。本殿の儀のあと、火焚の儀があり、そのあとで神楽があった。「湯立神楽」が奉納された。最後に、みかんやおこしなどの供えもの授与があり、参詣者のである私も頂いた。また、野菜即売会(大根、蕪、キャベツ、白菜、人参、牛蒡など)もあったので、大きな白菜一玉と大きな蕪一個(直径は20cmあったと思う)をそれぞれ100円で購入した。入れ物を用意していなくて行ったので両脇に抱えて家に帰ったが、大きいので重たかったこと。

 火焚祭・湯立神楽の写真などについては、ここで一部載せているが、とんぼナックのホームページにはもっと多くUploadしている(火焚祭・湯立神楽の写真集)ので参考にしていただければと思う。

 鷺森神社の湯立神楽は素朴で参詣者も少ないものであるが、もっと派手な湯立神楽が城南宮(京都)で行なわれている。その動画がUploadされているので参考までに(こちらをクリック)。

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2006年12月 1日 (金)

鷺森神社(京都)-今日の紅葉は最高です

Dsc_01301_2  鷺森神社(京都)の紅葉は盛りになってきました。

 今日も写真を撮ってきました。今日の紅葉は最高で、昨日よりも綺麗になっています。今日のベストショットを載せました(クリックで拡大します)(Nikon D70 + Tamron 28-75mm 1:2.8)。この写真は私のPCの壁紙としても使えそうです(今年一年間は圓光寺の紅葉の写真を壁紙に使いました)。

 明日、明後日にかけて紅葉はどんどん進んでいくでしょうか。それとも一番美しいのは今日でしょうか。  

 12月5日には火焚祭があり、神楽の奉納と、野菜の即売会があるとか。冬間近です。冬に入る直前の名残の紅葉です。

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2006年10月 3日 (火)

東福寺音舞台-「千手観音」

 毎年、各お寺で音舞台と称して演奏会が行なわれる。今年は東福寺で9月に行なわれたようだ。その様子が、毎日放送で10/2午前1時半ごろから放送された。

 以前、音舞台が法隆寺で行なわれたとき、ホセ・カレーラスが来るということで申し込みをしたのであるが当然外れた。また、万福寺にサラ・ブライトマンが来たときも行きたかったが、どうせ外れるであろうから申し込みすらしなかった。

 その後音舞台についてはテレビ放送も見ていなかったが、今年は、東福寺ということで放送を見ることになった。以前、東福寺の近くに(といっても電車で2駅もあるが)長年すんでいたことがある。最近東福寺は紅葉で大変な賑わいであるが、そんなに人気が出る前から紅葉は東福寺と決め込んで毎年行っていたところである。そのお寺で音舞台とはどういう舞台演出になるかが楽しみで放送をみた。出演者が誰であるかということは何も知らないで。

 本堂と国宝の山門の間に観客席を設けてあり、紅葉のときは本堂を通らないので、あんなところに本堂があったのかと、当たり前のことを忘れていたことに気がついた。山門の方があまりに有名なのでよけいに忘れやすいものである。

 テノール歌手や平原綾香の歌もあったが、何より圧巻であったのは、中国障害者芸術団による「千手観音」であった。ネットで検索すれば、昨年、あちこちで公演をしていたようで、また、テレビにも出てきているようである(例「報道STATION」)。今回は、ほかの場所での公演と違って、お寺での公演であり、背景がお堂であるので、その雰囲気がそこにある千手観音像が動き始めた、という感じであった。

 テレビCM(PanasonicのCMだったと思うが)で、絵巻物の静止図が、いつの間にか動き出して、サッカー(いや、蹴鞠)を始める、というのを思い出すようなものだった。お堂にある千手観音が動き出したらこうなるだろうな、と思わせるような、神々しいものであった。

 この放送はTVキャプチャーのソフトで録画したが、特にこの「千手観音」の部分のみ取り出してファイルにしてしまった。何とか皆さんに見せられないかなと思っても、著作権の関係で、個人で愉しむしかない(今調べたところ、ネットのどこかに「千手観音」の動画が載っているようである。許可は得ているのかな)。


[参考記事] この「千手観音」を真似て、粘土いじりの教室で簡単な作品を作ったので、もし良かったらクリックしてみてください(「千手観音の制作(粘土いじりの教室)」)。

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