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2011年3月28日 (月)

大震災5-圧力容器損傷-われわれはなんていう国にすんでいるのか

 『原子力発電所は「絶対安全だ、安心だ」。なぜなら、圧力容器で頑丈に守られているし、圧力容器が壊れることは絶対にない』と言い続けて半世紀。その圧力容器が損傷したようだ。しかも複数の原子炉で。

 このように、半世紀にわたって嘘の安全神話を言い続けてきた学者たち。

 今回の震災直後にも圧力容器はつぶれていないのだから安全だ、とテレビで言いまくっていた学者たち。その時点で、外国からは圧力容器の損傷しか考えられない、と言っても耳を貸さなかった人たち。

 こんな莫大な放射線量で東電としては少しでも作業できるのか。致死量のオーダーの放射線ではないか。

 こんな事態になっても「自主避難」しかいえない政府。「自主避難」とは「勝手にやれ」という意味にしか聞こえない。政府は知らないよ、ということ。つまり、危険性のある地域を既に放棄している。つまり「棄民」がすでに始まっている。アッツ島玉砕至った道をなぞっているようだ。

 われわれはなんていう国にすんでいるのか。

 自分をオールマイティと思いあがる学者、企業のトップたち。それに反対を唱える人を徹底的に排除してきた日本のシステム。これは原子力関係学者などに限るものではない。私のも過去を振り返ってみてすべてが思い当たるし、そのことが現在もトラウマになっている。結果はわかっていても異を唱えてきた私。結果徹底的に排除されてきた。今回も排除されることを覚悟しておかなければ。ささやかに年金暮らしをする一市民が。「棄民」されることも覚悟しておかなければ。

 われわれはなんていう国にすんでいるのか。

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