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2011年3月19日 (土)

クレー展に行ってみた

 東日本大震災が発生して8日経った。健康上の理由から1日おきに血圧を測っているが、発生直後から最高血圧が(正常値内ではあるが)いつもより高くなっていた(最低血圧は不変)。それが、だんだんもとに戻ってきた。こういうニュース、テレビ番組だけで健康に影響を及ぼすとは恐ろしいものである。

 テレビの番組も今日辺りから正常番組に戻ったようで、震災のニュースを聞きたいと思ってもすぐには見れなくなった。そのかわりあいかわらず AG(公共広告機構)の宣伝の大合唱でこれでまた血圧が上がるかもしれない。

 今日は久しぶりに暖かい日で、気分転換も込めて、いま京都で開催中に「クレー展」に行ってきた。定年後のこの年になるまでパウル・クレーという画家のことは全く知らなかった。初めての鑑賞である。ただし芸術のことはよくわからないので、「マン・レイ展」に行ったとき同様、詳細は省略する。

 ただ見ていて、この絵を名もない人が描いた場合売れるのだろうか、と心配したが、案の定、クレーの絵もなかなか売れなかったそうである。会場で購入した「パウル・クレー 絵画のたくらみ」に37歳頃になってやっと売れ始める、と書いてあった。そんなモノでしょう。

 また、この人は美術の教育を受けているのかなと思ったら、やっぱり、美術学校を退学している。私も、ある大学のカルチャー教室を途中やめしたことをいつぞやブログに描いたが、クレーの気持ちもわかる気がする。そのせいか、失礼ながら、クレーの絵の雰囲気の絵なら私でも下手くそにでも挑戦して見れそうな気がして、今日はいいものを鑑賞できたとすがすがしい気分になった。それだけ親しみを感じさせる絵だったということだろう。だけど、そんな絵が描けたとしても誰にも褒めて貰えそうにない事だけは覚悟する必要がありそうである。

 最近出版された「シュルレアリスム―終わりなき革命 (中公新書) 」、「芸術新潮〜シュルレアリスムそうだったのか宣言〜」を読んだばかりである。シュルレアリスムの絵画は結構馴染みにくい面があるような印象をもっていた。クレーの絵もシュルレアリスムの範疇に入ると聞いて、ほんとうかと思ったが、そうらしい。クレーの絵ならシュルレアリスムも馴染み易くなりそうである。「マン・レイ展」、「クレー展」とこのところ行っている有名展覧会はどちらもシュルレアリスム、というのは単なる偶然だろうか。

 先日、変な絵を描いてブログに載せたが、このようなものでも次々描いていけば良いのだという変な安心感を持たせてくれた「クレー展」でした。

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