アセビの木の幹に異様なものが巣食っていたようだ・・・
先日のこと。アセビの木に、直径5mm程度の丸っこいもの、柿色から赤茶色をしたものが幹にぶつぶつと付いていた。
異様な感じがして正体をと思い調べたが、カイガラムシのようであり、そうでないようであり。色目はどうやら違うが、形は大雑把にはカイガラムシのようである。
しかし、思い切って触ったところ、ふにゃふにゃでカイガラムシではなさそう。
ナラ枯れの原因となっている虫(カシノナガキクイムシ?)が付いたのかと思ったが分からない。そこで、家内は植物園に電話したが、相手は話好きなひとで、時間ばかりかかって要領をえない。というか、ピンとはずれの返答。何のために税金を払っているか、と言いたくもなるのだ。
異様なものを幹から取ってみたらとれたので大丈夫かなと思ったら、時間経ってみたら一つの穴らしきものから異様なものが噴出していた。まるでエイリアンのよう。穴に爪楊枝を刺しておいたらということをいう人もあるようなので爪楊枝を刺したが、それをモノともせずに異様なものがでていた。
改めてgoogle検索。・・・キーワードは何にしたかは忘れてしまった。思い出せない。しかし、効果はてきめん。「イロハモミジから木屑が出てきます。」という質問を出していた人がいた。私の場合はもみじではなくアセビ。季節も6月ではなく12月。的外れかもしれないと思ったものの藁をもすがる思いで返答を読んでみた。原因はテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)だそうだ。「スミチオン乳剤やマラソン乳剤を原液のままスポイトで注入し、穴は粘土などで塞いでおきます。」との返事が書いてあった。
スミチオン乳剤の買い置きがあったので、さっそくスポイドで注入し、穴は油粘土でふさいだ。
今日で1週間以上たつが沈静化したようである。異様なものはもう見当たらない。
そういえばアセビもこのところ元気がなさそうだった。スミチオン乳剤処理後は何とはなしに元気が回復したようである。
この前の「探偵ナイトスクープ」でソファーから音がするので調べてくれ、という話題(?)があり、探偵氏がソファーの「非破壊」検査後にソファーを「破壊」して調べたところ原因はカミキリムシの幼虫ということであった。
アセビについていたカミキリムシの幼虫はお目にかかることはなかったが、探偵ナイトスクープでみたのは大きい幼虫だった。あんなに大きいのがアセビにも巣食っていたのだろうか、今となっては検証しようがない。
庭木の手入れをしだして6年目で初めての経験となった。今後とも要注意だろう。
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