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2009年4月18日 (土)

約35年ぶりの仁和寺訪問

 今日は、家内の絵の先生が仁和寺の近くで習字の展示会をやっている(絵の先生が謎の習字の勉強)ということで展示会についていった(決して濡れ落ち葉、ということではございません)。

 展示会のほうはそこそこ時間を過ごして、お隣りの仁和寺についでに行った。

 考えてみれば35年前に来た覚えがある。いまでは鉄道のストライキはほとんどないが、その当時は年中行事化していて、その日も「嵐電」」という電車はストライキであった。それは良いことと思い、線路の中を通って仁和寺にいった覚えがある。またその当時は、8mmカメラもあって、線路の中を行く姿を8mmにとっているはずであるが、今はどこにあることか。

 ともかく、ほぼ35年ぶりの仁和寺の訪問となったが、訪問前日、仁和寺のホームページに「御室桜は4/17(←今日は4/18)に終わりました」という文言を発見。少しでも御室桜でも見ることが出来れば、と思っていた。しかし、御室桜をみるのにその一角が500円入場料を取られるわけで、それがわざわざ「御室桜は終わりました」としているのであるからにはよほど御室桜も散ってしまっているだろうと思われた。しかし、少しは見れるだろう、少しは残っているだろうと思っていったが、下の写真のようにほとんど桜は見れませんでした。わずかに2-3本なんとか桜が咲いているのを写真にしたものです(クリックで拡大)。

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 最初の写真は、貴重な一本が国宝の金堂の近くに咲いていて、それを写したものです。あとの2枚は、本来ならば500円払って入る区画にある桜の木の写真です。名残惜しそうに残っている花と、葉桜になってなんとか姿を保っている1本の桜の木でした。

 仁和寺の宝物については、今年の冬のキャンペーンがあって、今年冬の参拝者も増えたようですが、その宝物については、霊宝館で展示がありました。現在、趣味の仏像彫刻で、仏像の蓮弁を彫っているので、近くで、幾つかの仏像の蓮弁をしっかりと見ることが出来て、参考になりました。

 また、霊宝館の展示品に「聖徳太子像」という図像がありましたが、これは「聖徳太子孝養図」ということでよく知られているものです。仏像彫刻でも「聖徳太子孝養像」として彫る方も多いように思います。この「聖徳太子孝養図」が仁和寺にあるとは知りませんでしたし、それにお目にかかれるとも思いませんでした。さらに、彫刻の「聖徳太子孝養像」とは少々違う感じがして、図像の通りに彫ってみることも面白い、図像の通りならば彫ってみたい気もする、という気持ちになりました(彫るかどうかはわかりませんが)。

 以上のように、京都に住んでいてもなぜか行くことの無いお寺の一つである仁和寺に久しぶりに行ってきて、もう、死ぬまで行くことは無いだろうな、と思って帰ってきました。道中、交通の便、特に、「京都市バス」の酷さ、京都の行政の愚かさ、それでも、改革の旗を真の意味では立てない市のトップたちに対する不満、それを良しとしている一般市民たちに対する不満、などをブツブツ言いながらの一日でした。何十年経っても変わらない不便な交通の便、もしとれが良かったらまた仁和寺にも行くのになとも思いました。

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