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2009年1月16日 (金)

還暦後にクレジットカードを申請してみた

 昨年秋に還暦を迎え年金申請もして、昨日初めての年金が入金された。今まで数年間は早期退職をし無収入のため気持ちの上では肩身の狭い思いをしていたが、これで晴れて、「年金生活者」というレッテルが貼られることになる。

 年金生活者になったといえども勤務年数が長くないので年金額は少ないのが実情である。少ないといっても年金生活者というレッテルが大きく反映することが時々ある。クレジットカードの申請のときである。今は知らないが昔だと2年以上同じ会社で勤務を続けていないとクレジットカードは降りなかった、という時代もあった(そういう時代であっても学生にはクレジットカードが降りていて、変なもんだなと、怒りに満ちた感情を抱いていたこともあった)。

 クレジットカードは退職までに何枚かは持っていて、それが一生使えるものとばかりに思っていた。ところが、ある会社(ある百貨店系統のクレジットカード。年会費1500円ぐらい)は「2年後に今使っているカードを廃止します」と一方的に行ってきた。新たに別のカードを申請してください、ということであった。しかし、そのときは無職、無収入になっていたので申請する気すらおこらなかった。従って、その会社とは縁がなくなってきた。

 また、ある会社(通信販売の本の会社。年会費0円)も突然「2-3ヵ月後にカードを廃止します」と一方的に宣言してきた。こちらとしては抗議をすることも出来ず、廃止後は別のカードに移行するということであったが、移行したカードは年会費が数千円もするようなカードであり、納得できないものであった(その親会社はアメリカで金融危機の真っただ中にある)。

 そもそもクレジットとは「信頼」ということで、カードを使う私としては、信頼を傷つけないように何十年にわたって誠意を尽くしていたつもりである。その信頼をモットーとする会社が一方的に信頼を傷つけるような「廃止」を一方的に、しかも私が無職・無収入の時に言ってくるのにはさすが怒りが頂点に達した。

 クレジット会社は「信頼の置けない会社」ということを認識し、今後はクレジットカードを使わない生活を、と思ってみたものの、通信販売などでは一番便利なのはやはりクレジットカードである。クレジットカードが無いのは困ったものだと思って、いろいろ新たにいろんなところのクレジットカードの申請書も入手した。いつまた急にクレジットカードを廃止します、という案内が来ても良いようにと複数入手できれば良いなと思っていた。問題は今の収入で発行してくれるかどうかであった。

 昨年末「年金生活者」は年金額が少なくてもクレジットカードが発行されるかもしれないと思うようになってきた。それは、あるところに電話して以下のような質問をしたときに始まる。「国民年金をもらっている人は年100万円以下の収入のケースも多いにあるであろうが、そういう人にでもクレジットカードは発行されるのですか」と聞いたところ、発行できるという返事が返ってきた。収入が200万以下ではカードが発行されないのか、年長者はいつ死ぬか分からないので発行されにくいのかと思っていたので、意外と基準が低いのだなとびっくりし、早速申請書を出した(今日カードが届いたところである)。収入額よりも「安定収入」が優先されるのであろうか。

 その会社以外にも幾つか「年金生活者」ということで申請をし、カード発行手続きが順調に行なわれている(いまのところカードは入手していないがカード発行手続き完了の案内をもらっているところもある)。

 クレジットカードについては年収があるときは何も考えないが、年収が少ないときはいつもいらいらするものである。年金生活者というレッテルだけでカードを発行してもらっていて良いのかな(当然私は支払い義務を果たしますが)、と思うときはないでもないが、それよりも今の金融危機の時代には、クレジット会社自体の信用が大丈夫なのか、お客に嫌な思いをさせる前に自らは大丈夫なのか、と問いたくなることもないではない。

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