仏像彫刻のお勉強7-阿弥陀如来立像の練習
この一年間仏像彫刻のお勉強をやって来た。今までやってきたことを以前
「仏像彫刻のお勉強-聖観音菩薩仏頭の練習」、
「仏像彫刻のお勉強2-救世観音の練習」、
「仏像彫刻のお勉強3-地蔵菩薩立像の練習」、
「仏像彫刻のお勉強4-釈迦如来坐像の練習」、
「仏像彫刻のお勉強5-聖観音菩薩立像の練習」、
「仏像彫刻のお勉強6-わらべ地蔵の練習」、などで報告した。
今回は、阿弥陀尿来立像の練習がほぼ終了したので写真を載せた(写真はクリックで拡大)。台座・光背はこれからであるが、本体は細かいところの修正、白毫・肉髻珠の埋め込みを除いてはほぼ終了したと思っている(台座・光背については諸事情のため当分先のことになりそうである)。約6ヶ月かかって完成したことになる。高さが8寸(約24cm)程度の像になっている。
今年の春、聖観音菩薩立像を作ったとき、教室の先生から、「『ひとりで勝手に』 やってきたものに対してどうこういうわけにはいかない」、ということで添削してもらえなかった、という苦い経験をしたので、その後遺症で少々やる気をなくしたこともあり、また、今度はしょっちゅう先生の意見を求めにいったため、6ヶ月の時間がかかってしまった。時間はかかったが、焦らず、じっくりやったため、その分今まで以上の勉強が出来たかなと思う。
この6ヶ月間の後半には、「60の手習い-クロッキー、デッサンの勉強」で描いたように、「初めてのクロッキー」とも格闘していたので、その成果を少しでも反映しようと思い、顔、手については今まで以上に力を入れて作ったので、今までよりかはましなものになってきたかなと自己満足している。
今までは立像換算で6寸(18cm程度)の仏像の練習が多かったのであるが、今回は8寸(約24cm)のものを作らせてもらった。長さでは33%増でしかないが、容積では2倍以上のものを作ったことになり、そのため細かいつくりの制作が楽になったことも自己満足につながったかなと思っている。
次の予定としては、不動明王座像(4寸。立像換算で8寸)に挑むことになる。また、次の次についても相談したが、仏像彫刻の教科書に載っていないある仏像を作ってよいか尋ねたところ快諾を得られたのでホッとするとともに、喜んでいる次第である。次の次の仏像については不動明王座像作成中に、資料集め、下絵の作成をしなければいけないことになり、その詳細については、不動明王座像が出来上がった頃に紹介できればと思っている。
教室の他の先輩方も、いわゆる仏像らしい仏像を彫刻するのは少々飽きてきて、いろんなもの、例えば、幕末の志士の像、子供の像、など、いろんなものを作りたがっているようで、それはそれで良い方向だと思う。しかし、仏師である先生はそれを今は我慢しているかもしれないが、いつまでも我慢できるかどうか定かではない。
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