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2008年10月20日 (月)

定額小為替は換金されずに使い廻しされているようだ

 先日60歳の誕生日を迎え、公的年金を初め幾つかの手続きをやっと終わったところである。一番書類を多く要求されたのは厚生年金関係であった。その書類のひとつに戸籍謄本があった。

 今はA市に住んでいるが、戸籍はかなり遠方のB市にある。戸籍謄本を郵送で取り寄せなければならなかった。問題は戸籍謄本の発行手数料であり、450円かかる。定額小為替で送って来いとのことであった。

 ところが、例のきちがいじみたの郵政の改悪のせいで、定額小為替の発行手数料が改悪されていたのがわかった。以前は金額の10%程度の手数料だったと思うが、今は1通100円かかる。しかし、450円の定額小為替は売っていない。従って、400円の定額小為替と50円の定額小為替を買い、手数料として2通分で200円払うようになる。計650円である。500円の定額小為替を買うと、手数料1通分100円をたして600円ですむ。郵政の改悪反対の意思をはっきりさせるために、450円の戸籍謄本発行手数料に対して、500円の定額小為替を送った。

 ネットで調べると、こういう状況は各地で生じていることらしい。行政の方は50円のお釣りに困っているらしい。お釣りを返さないのも財産権の侵害になるそうだ。昔なら戸籍謄本手数料は切手でもよかったし、お釣りも切手で帰ってくることもあった。B市の場合どういうレスポンスをするのだろうかと見守っていた。お釣りを定額小為替50円でもらうのも手数料100円かかるので気の毒だなと思いながら。

 いよいよ戸籍謄本が送られてきたとき、中に入っていたのは50円の定額小為替であった。悪いことをしたかなと思った。しかし、発行した郵便局はB市では存在していなくてC市にある郵便局で、しかも発行日が2週間前であった。B市は予めC市の郵便局で50円の定額小為替を買い置きしておいたなのかなとそのときは思った。

 頭が悪いものだ!数日してやっとからくりが分かった。B市はC市付近にすむ住人から支払われた50円の定額小為替を換金しないで私のほうに送ってきたのだということが。つまり、定額小為替は使い廻しされていた。これならB市も100円の発行手数料を払わなくてもよい。要するに定額小為替は「紙幣化」していたのだった。ただし、有効期限最大6ヶ月の紙幣であるが。

 どうでもよいような話であったが、このように、毎日がサンデーの日々を送っていて時間が多いので、どうでもよいことにも興味を持ってしまう。

 

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