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2008年4月21日 (月)

花粉症薬について雑感

 やっと今年もそろそろ花粉症の季節が終わろうとしている。私の体は、スギ花粉に対して今年も十分に反応したが、ヒノキ花粉についてはあまり症状が出なかったようである(このことはまた後で述べる)。

 毎日花粉の飛散量を見るのにはいつも環境省の「はなこさん」を参考にしている。またテレビの花粉予報も参考にしている。今年は、どちらも、かなり、リーゾナブルな情報を流していたように思われる。昨年の場合は、私の症状と、「はなこさん」やテレビでの花粉予報とにはかなりの乖離があった。今年は、そこそこの情報であったのではないか思われる。特に今年は「はなこさん」によるスギ花粉の飛散量と私の症状が一致し、いい感じであったが、ヒノキ花粉の場合は少し「はなこさん」の情報と私の症状は必ずしも一致しなかった。しかし私の症状の方が弱かったので、こういう場合は一致しなくても我慢できるものである。

 今年は昨年よりも花粉飛散量は多かったが、昨年よりは凌ぎやすかったように思われる。理由としては、数年前に会社勤めを辞め、自分の花粉症の症状にいままで以上に取り組めるようになったのが一つの理由かもしれない。以前から医者の出す抗アレルギー薬は全然効かない、というのは分かっていており今年も同じであり、その代わり、市販の鼻炎薬が症状を和らげる、というのも今年もその通りであった。しかし、市販の鼻炎薬のどの成分が症状を和らげるのであろうか、というところまでは追求していなかった。今年はその点についても注意してみることにしたのである。

 スギ花粉の場合は、目が非常に痒いと言うことと、鼻水、鼻づまりが出るというのが持病である。市販の鼻炎薬では、目が非常に痒いと言うことについてはさほど治まらなくて、鼻水のでるのが治まるのである。いろいろ、市販の鼻炎薬とか、市販の風邪薬とか試してみると、どうやら、「ベラドンナ総アルカロイド]という成分が入っている場合と入ってない場合で効めがかなり違うことがわかった。ベラドンナ総アルカロイドがなくてもマイルドには効き目はあるのであるが、ベラドンナ総アルカロイドが入っているとかなりの効き目が出るということである。今まで、医者の出す抗アレルギー薬は全然効かなくて、市販の鼻炎薬が症状を和らげる、と思ってきた主因はベラドンナ総アルカロイドにあったのか、と思っているところである。ベラドンナ総アルカロイドの入っている鼻炎薬を飲むと喉の渇きはあるが、入っていない場合は渇きはない。また変な話であるが、時々夜中に2度ほどトイレに行くことがあるのであるが、鼻炎薬を飲んだ時は全く行かなくてすむ、という効果(?副作用)も明らかに見られた(このことについては今年初めて気づいたことである)。これも一般にベラドンナ総アルカロイドの作用として理解できるところであるようだ。

 しかし、いいことばかりではない。ベラドンナ総アルカロイドの入っているものを飲むと、神経はボヤッとしてしまうし、作業の能率が落ちる。杉花粉症が始まってから、仏像彫刻の教室があったのであるが、いつもはひとりでこつこつ(?)と彫っている私がその日に限ってボーとしていると、おばちゃんからも指摘される事態までに発展。花粉症のせいにしておいたが、どうやらそれも、ベラドンナ総アルカロイドのせいであったようである。最近、新聞情報(電子版も含む)、「抗ヒスタミン剤を飲むと注意力が散漫になる」という報道があったが、私の場合は、「ベラドンナ総アルカロイドを飲むと注意力が散漫になる」、と言う感じであり、神経散漫もベラドンナ総アルカロイドの作用として理解できるところであるようである。

 ということで、作用、副作用共にベラドンナ総アルカロイドが担っていたと言うことが分かったこのシーズンであった。

 スギと違い、ヒノキ飛散による症状は今年は昨年と違っていた。今年は症状が弱かった。昔はヒノキ花粉による症状を強く感じてはいなかったのであるが、ここ10年ぐらい感ずるようになっていた。しかし、問題は、同時に「風邪の症状」も出ることであった。そして、実際昨年のヒノキ花粉の時期には風邪で医者にも行っている。このところ「花粉症か風邪か」という問題に悩んできたわけであるが、どうやらヒノキの花粉の時期のいわゆる花粉症的症状は風邪による症状であったのかなという疑いが強まった。毎年、3月の終わりから4月がヒノキの花粉の時期であるが、今年はこの時期に到るも「真冬」並みの対応、即ち、着るものをはずかしながら真冬並みにしてみた。そうすると、症状が治まるというか、症状が弱かったのである。毎年私にしては薄着しすぎの風邪であったのかもしれない。しかし今年も症状が皆無ではなく鼻にわずかに症状があるので、それは(抗アレルギー剤入りの)鼻炎用スプレーで対応して治まった。

 以上のようにいろいろ勉強になった今年の花粉症のシーズンであった。特に夜中に2度以上トイレに行くことが多くなれば市販のベラドンナ総アルカロイド入り鼻炎薬を飲めば対症療法になりそうであるが、そんなにベラドンナ総アルカロイドをのんでよいものかどうか迷っているところである。

 以上の薬成分の

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コメント

とんぼさんへ
 今回の考察は正しいかどうか分かりませんのでまた時間をかけて検証したいと思っています。調べればいろいろ分かってきて面白いものです。ネット情報が主ですが、ネット検索は便利になりました。
 花粉症薬についてはとにかくいいたいことはただ一つ、医者の出す薬の効かないこと、ということです。なんとか効く薬を販売してほしいです。

投稿: とんぼナック | 2008年4月22日 (火) 13:23

おはようございます。ウワミズ桜って知りませんでした。これが桜とは……。花粉症の考察たいしたものです(笑)。ご本人にとっては笑い事ではないでしょうが、良く観察しておられると感心しました(真面目に)。花粉症と一口に言っても奥域が深いですね。

投稿: とんぼ | 2008年4月22日 (火) 09:27

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