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2007年7月26日 (木)

夕顔の初開花-夕顔の君を偲ぶ

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 5月初旬に種蒔した夕顔が今日夕方開花しました。60年近くなる人生で夕顔を育てたのは初めてです。清楚な大輪(14cm)の白い花を咲かせてくれました。行燈づくりで育てていましたが、今後も次々に咲かせてくれそうです。

 もともと朝顔は昔から良く種蒔したり、苗を購入していましたが、なぜか今年は夕顔を育ててみたくなってこういうことになりました。年とともに清楚な花に憧れが強くなっているのかなと思いいます。

 ところで、夕顔の君は源氏物語で出てくる女性ですが、どういう女性だったか忘れてしまっていました。そこで、文春文庫の「源氏・拾花春秋」という本で、田辺聖子さんが夕顔の章を簡単に3ページで書いてくれていて助かります。そこには、「源氏にとって夕顔の花のようにやさしい彼女(夕顔の君)は心の安らぎだった」と書いてあります。このような夕顔の君を彷彿とさせるような白い花でした。最近の時世を見ると、世の中一般であろうと、会社の中であろうと、このような女性観を持つのが困難である中で、このような女性を思い出させてくれるような花があったというだけで安らぎが得られる感じです。また、最近のこの悪いご時世がいつまでも続くのか、またもとにもどることがあるのか、後者のほうを早いうちに望みたいものです。

 「源氏・拾花春秋」の本の中で、もうひとりの著者の桑原仙渓さんが「京都でも夕顔の花が咲いているのを見かけることはほとんどない」と書いています。確かに、京都で見ることはありません。しかし、京都のホームセンターでは種は売っているし、苗もちゃんと売っていました(ただし、数は確かに少なかったですが)。しかし、このような清楚な花であるので、今後愛好者が増えて欲しいな、ということを望みますし、夕顔の君のような女性に出会うのも希望したいものです。

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