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2007年5月 8日 (火)

大人の科学「ピンホールカメラ」のピンホールの自作

 大人の科学vol14のステレオピンホールカメラについては以前にそれを作製したこと、それを用いてパノラマ写真を撮影したこと、などを報告した。

 しかし、このピンホールカメラではどこか満足できない点があって、私にできることとして、「ピンホールの自作」にチャレンジしてみた。

 ピンホールを自作して満足度が上昇するかどうかは写真を撮って見なければ分からない。しかし、まず自作しなければ始まらない、ということで、大人の科学vol14でピンホールカメラの組み立てを図解してあるところに、「ピンホールを自作してみよう」という箇所があってそれに取り組むことにした。

 いざ、その説明書きにしたがって始めようとしてみて、グッズ類の入手に困難が出てきた。自作のステップとして (1)アルミ缶の用意、(2) ベアリングで丸い凹みを作る、(3) 紙やすりで出っ張りを削って薄くする、(4) 針で穴を開ける、という順に進むのであるが、幾つかの課題が出てきた。まず、(1) アルミ缶には抵抗があるので、アルミ板にしよう、(2) 次に、アルミ板をきるのに金切りバサミがいる、(3) ベアリングを手に入れなければならない、(4) 針の調達、と簡単そうに見える作業でも一つずつ探してこなければならなかった。簡単に手に入るのは金切りバサミと紙やすりの調達くらいのもので、あろは、私にとっては困難につぐ困難であった。

 まず、なぜかアルミ缶には抵抗があったのでアルミ板を探してみるることにしたが、ホームセンターで売っている薄いアルミ板には片面に粘着材が塗ってあって使い物になるのかどうか分からない。そこで、何度かお店に足を運んで結局購入したものは0.3mmのアルミ板。あとで、これは厚すぎて使いにくいということがわかった。後になってアルミ缶(ビール缶)の厚みを測ることができるようになって測ったところ0.15mmであった(正確かどうかは不明だがそう外れてもいないはず)。0.3mmというとその倍の厚みでうまく行くはずは無かった。結局は、0.15mm程度のアルミ板は入手できずアルミ缶にもどっていった。

 次ぎの問題点としてはベアリングの中の金属の玉の入手である。これは結局、いまの段階でも入手できていない。悩みに悩んだ挙句、その代わりに、家内の持っている安物の装飾品の中に丸い金属の玉を持っているもの(ブローチかネックレスか?)があったので、それを使うことにした。

 金切りバサミについてはこんなものがいるのかなと思ってはいなかったが、あるときアルミ缶をカットするには金切りバサミが必要では、と思うようになって買い求めた。

 最後に「針」が必要である。針とはなにか。すぐピンと来ないところが私のアホなところである。なぜか思い込みで「釘」のようなものを捜し求めていた。しかし釘は丸くはカットされていない。4角にカットされている。またピンホールをあけるには太すぎる。「釘」以外に何か良いものはないかとホームセンターを探すも行き着かない。そうこうしているうちに岩波書店の宣伝が夕刊に載った。そこに「エドさんのピンホール写真教室」という新刊書が載っていた。早速買い求めてみると、ピンホールの作り方が書いてある。しかし今は「大人の科学」にしたがってピンホールを作っているのだから、ということで、「エドさんのピンホール写真教室」でのピンホールの作り方には従うことはしなかったが、参考になる点としてそこに、ピンホールをあける「針」として0.4mmのビーズ玉用の針を使っている、との記載があった。必要なのは「針」であって釘ではないのだ、と我が愚かさを恥じ入るばかりであった。家内に頼んで近所の小間物屋さんで入手した。「エドさんのピンホール写真教室」にはその針の使い方を「大人の科学」よりは丁寧に詳細に説明してあって助かった(このような点で学研さんの不親切さを改めて思い知った。過去何回か同じようなことを感じたことは事実である)。

 以上で、材料、道具類は揃った、ということで、静かに、「大人の科学」に書いてあるようにして、ピンホールを自作した。何とかできたと思う。しかし最後の問題点が出てきた。「大人の科学」付属のプラスチック製のピンホールはすり鉢状で、ピンホールのところの厚みは小さいのであろうが、すり鉢の周辺のところでは厚みが1.05mmある。そのプラスチックのピンホールの代わりに0.15mmのアルミ缶製のピンホールをカメラに設置しなければならなくなる。このギャップ(1.05-0.15mm)で光漏れの可能性があるかも知れない。この点について「大人の科学」では何も記載していない。「大人の科学」は本当にアルミ缶のピンホールを作ったのであろうかと疑うところである。そして、ほんとうにそれで撮影したのだろうかと思う。

 私も以上に点を克服して自作アルミ缶製ピンホールをカメラに設置しなければならない。幾つかのアイデアはあるので明日以降試す予定である。

 ピンホールの自作を思い立って2-3週間くらいになる。こんなものでもこんなに時間がかかるのかといらいらしたが、やっと試し撮りが可能になってきた。期待しているピンホール写真の改善が見られるかどうか、今後のお楽しみである。

 

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