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2007年4月 5日 (木)

桜の花見(2) 京都隠れ名所 松ヶ崎疎水

 植物園に行ったついでに、京都の隠れ名所と紹介されていた「松ヶ崎疎水」の桜を鑑賞しながら帰宅することにした。

 30年以上前には銀閣寺の近くに住んでいたことがあり、そこは「哲学の道」に接していた。毎日、日常的に哲学の道を通ったものであった。そのころも銀閣寺あたりの「哲学の道」の桜は本当に綺麗であった。ただ違うのは「哲学の道」という名称が通用していなかった時代であった。「哲学の道」という名称が無かったのではなく、できたばかりの頃で、「哲学の道」という名前と実際とがイメージが合わないので使いたくなかった言葉で、単に、西田幾多郎が散歩した、といういわれだけで、それで「哲学の道」とはおこがましいのではないかと思っていた。そのうち銀閣寺を離れてしまったが、しばらくたってから、「哲学の道」が次第に脚光を浴びるようになって今では、京都の欠かせない桜名所となって、時代の変遷を感ずるのもである。モミジについては、同じように、この20年間の東福寺の隆盛振りにはびっくりするのである。

 始めて植物園の帰りに「松ヶ崎疎水」を通ったが、昔の「哲学の道」を彷彿とさせるような散策道であった。単に桜の並木ではあるが、1km以上は続いている並木道で、その間途切れるところなく桜が植わっていた。距離的にはほとんど「哲学の道」と同じかもしれない。「哲学の道」には、途中に法然院があったりするのであるが、「松ヶ崎疎水」には特にそういう名刹はなさそうであった。「松ヶ崎疎水」の端は、高野川(鴨川の上流河川)にぶち当たった。高野川河川はまた、京都の有数の桜の名所である。「松ヶ崎疎水」も高野川の桜並木もまだ満開ではなく、ほんとうに満開だとさぞかし綺麗であろうな、という雰囲気は感じられた。

 帰りに、いつも行っているスーパーによったところ、京都・美山の奥さん方が作っている桜餅(「えびさか」製)をうっていたので購入して最後の花見?とした。この桜餅は、道明寺粉で作っているのでは、赤米を使ったもので、あっさりと美味しく作っていて最後までハッピーなことであった。

(写真をクリックすると3倍拡大します)
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地元の注意垂れ幕にあるようについつい桜見物しながら
運転してしまいそうな(してはいけません)桜並木です。

↓高野川の桜並木です。
向こうに見える山々で高いのが比叡山です。
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