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2006年10月の11件の記事

2006年10月29日 (日)

ネメシア・メロウの開花と花梨の実の収穫

 家庭菜園を始めて1年経つがほとんどそちらに精力を集中していたので、ガーデニング関係はそっちのけであった。もともと経験も乏しいのであり、時々は鉢植えを購入してはそのまま(ワン・シーズンで)つぶしてきた。

 今年の春にいくつか草花の鉢植えを購入した中にネメシア・メロウがあった。一年草、多年草の区別も付かないまま購入したが、鉢についていた簡単な説明書きを見ると春はもちろん11月頃にも花が咲くようなことを書いてあり、また、どこかに、多年草のような記載もあったがあまり気にしないでいた。

 夏になると、鉢植えの草花のいくつかは夏の暑さにばててきて、いくつかのものはつぶれていった。ネメシア・メロウの青息吐息であったがまだ耐えられるようだったので何とか大事にしておいた。そのうち秋になり、葉っぱがゆっくりではあるが伸びてきて、2週間前頃に蕾があると思ったら、花が咲いてきた。

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 やっぱり多年草だけのことはある、と思って、大事にしてきたかいがあったという気持ちになった。

 ネメシア・メロウ以外に多年草、宿根草、球根のものが我が家にあるかどうか振り返ってみると、リンドウ、ガーデン・シクラメン、アレナリア・モンタナ、キキョウ、ゼラニウム、ナデシコ(これも鉢の札には多年草となっている)、キク、などとそこそこある。

 家庭菜園も大分慣れてきたので、これからは草花も「いっとき(一時)の花」にしないで長く大事にしていきたいものである。アジサイについては「墨田の花火」という品種のさし木を6月に行ない成功したので、他のものもいろいろやってみよう。

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 先日、花梨の実のことを書いたが、今日、のこり4個の実を収穫した。5つで1.8kgあった。花梨の実はあまり匂いも何もしないと思っていたら、結構甘酸っぱいいい匂いである。この年になるまで、そういうものを知らなかったのが恥ずかしくなるくらいである。近所のお店に、ホワイトリカー入り広口ビン(果実酒作成用キット)の在庫があったので、早速買い求めてきた。実をしばらく室内に放置し、完熟する手前にホワイトリカーに漬けるという手順になるようである。

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2006年10月28日 (土)

「錦市場で若冲を捜そう」に行ってみました

 今、京都国立近代美術館では「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」やっている。伊藤若冲の生まれたのが今の京都錦市場通りにあった青物問屋であることから、「錦市場で若冲を捜そう」という催し物(10/20-28)が開かれているという新聞記事があったので、河原町に出たついでに、錦市場まで足を伸ばしてみた。若手アーチスト、京都工芸繊維大学の学生らが、絵画、Tシャツ、オブジェなどを約40店舗に並べているという事であった。5店舗のスタンプを集めるスタンプラリーもあるということであった。

 あの狭い錦市場、所狭しとものを並べている各店舗で展示会的な催し物が行なわれる、しかも約40店舗で、ということはどんな感じのものであろうかという好奇心が先立っていたことは確かである。

 実際行ってみたがいつもの錦市場と同じ趣であった。最近は、店舗が昔と違って、観光客向けになっていて、外国人の観光客とおぼしき人も以前と比べずっと増えているのに改めてびっくりした。そして、市民の我々(私と家内)もお店の人からは観光客呼ばわりされる。錦市場は「市民の市場」ではなくなったのかと思い残念に思ってしまう。

 さて、芸術作品はどこにあるのだろうか。「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」のポスターが貼ってあるお店を見つけ、お店の前できょろきょろしてみる。お店に人は、最初お店の客と思っているような顔をしているが、商品には興味を示さないでそのうち通り過ぎていくのをみてやっと察して「これが作品ですよ」といってくれた。もっと早く言ってくれれば良いのにと思っても、お店は商売が主なので仕方ない。言われた所を見ると、何やら「芸術品」がおいてある。ああ、これかぁ、と思うがじっくり鑑賞するのもお店の邪魔かなと思ってそそくさと立ち去ってしまう。鑑賞しにくい場所においてあるのはなぜなのであろうか。致し方ないとは思いつつも、実行委員会は何をしているのかなと思ってしまう。

 ほかの店ではどういう展示かな、と「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」のポスターを頼りに作品展示店を突き止め、作品を探す。お店の前でどれが作品か、あれかこれかと迷ってしまう。お店の前で邪魔しているようで、気が引ける。またしても、そのまま、お店を立ち去ってしまう。

 こういうことを約5つくらいのお店で繰りかえし、若冲が生まれたと思しき場所まで行き着かないうちに「もうやめ」と宣言し終了してしまった。結局、「芸術作品」は何があったのだろうか、ほとんど記憶には残っていない。また、スタンプラリーにしても、そのお店で、「何か」を買わなかればスタンプを押してもらえないらしい。「何か」というのは、「芸術作品」なのか、お店の「商品」なのか、いまだに分からない。

 不思議な催し物であった。後味が悪いので、懐かしい筆柿を見つけたのでそれを買って帰った。もともと渋柿ではない柿であったが、少し渋が入っている柿であった。柿までが渋っているような最後まですっきり行かない催し物であった。全くわけの分からないひと時であった。

   

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2006年10月26日 (木)

カリンの実の落果

Dsc_02141  4月末に花をつけた我が家のカリン(詳細はこちら)が5月下旬には実をつけ始めていた(詳細はこちら)。

 カリンの実はどんな感じになるか、この年になるまで見たことがないので、早々と6月の段階で実を取ったら、家内におこられた。

 そのうち、段々実がりんごの大きさに大きくなって行ったが、晩秋(11月か)までは待たなければ、ということでじっと我慢をしていた。実が大きくなれば何個実が付いているかも数えやすくなってくる。花も少なかったので実も少ない。いま数えたら5個であった。早々実を摘んだものか2個程度なので、もし全部成長していれば7個程度になったであろう。

 11月までは我慢しなければと思っていたところ、今朝、地面を見ると、1個落果していた(写真)。一番小さいのが落ちていた。あと4個はこれからだ。

 カリンの実は、カリン酒かジャムにしかならないのだそうで、今年はカリン酒を造ってみようと思っている(来年はカリンは花をつけないらしいので次ぎのチャンスは再来年以降となろう)。今は、ネットで作り方を勉強しているところである。梅酒の時期と違ってお店には果実酒を造るための道具(ビン、酒など)が並んでいないのが面倒である。これからそろえなくては。

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2006年10月23日 (月)

便利な「Google カレンダー」を使っています

 Googleカレンダーの日本語版が確か今月(10月)に公開された。

  カレンダーについては、25年くらい前に、日経バイトという雑誌が、1ヶ月のカレンダーを1枚のA4用紙に印刷するソフトのプログラム・コードを載せたので、それをパソコンに打ち込んだ。このソフトは結構長年使ってきた。このソフトも時代と共に、最初のN88-BasicからMS-DOS版Visual Basic、Windows版Visual Basicに移植して使ってきた。しかしそのようなものは、印刷したものに予定を記入するので、短いスパンの計画を記載するには重宝することもあるがいろいろと不便な点もあり、そろそろ、ビジネスDiary帳そのかんべんなものをパソコン上で使用してみたいと思っていた。ビジネスDiary帳については、昨年の今頃も久しぶりに思い立ってビジネスDiary帳を購入した。その結果はなぜか今年8月で記入が止まったままであり、今後継続しそうにない。

 そういうときにパソコン上で使用する「Googleカレンダー」が公開された。米国では4月頃から公開されている。個人の記入したカレンダーが知らぬ間に公開されてしまい、個人情報が漏れてしまうというトラブルが起こっている、という記事も同じ時期に読んだもので、これは問題あるツールかもしれないと思っていた。また、すべてはGoogleのサーバにしか保存されないので大丈夫だろうか、という心配が出てきて、一瞬躊躇したものである。

 しかし、個人情報が漏れてしまうというトラブルについてよく読んでみると、「カレンダーの公開」という選択肢があってそれを間違えて「公開」にしてしまったというトラブルであった。システムに潜む問題ではないことがわかって改めてGoogleカレンダーを使ってみようと思い立った。Googleのサーバにしか保存されない、というのが今後どういうトラブルを生じることになるか分からないが、重要なものは書かないことにした。

 使い出して1週間程度になるが、なかなかのできの良いものである。「グーグル、噂の「Google Calendar」をついに公開」というCNET Japanの記事があるので、詳細はそちらの方を見てもらえば分かりやすいかもしれない。

 便利なことを書いてみると、(1) まず、繰り返しの(定期的な)スケジュールを簡単に入力できる、(2) 書き間違えでも、簡単に修正できる、予定が変更になったときでも、記入したスケジュールをドラッグ・ドロップするだけで移動できる(これは便利)、 (3) 日、週、月単位のスケジュールが表示でき、また、予定リストの一覧も表示できる、(4) その日の初めに(朝5時ごろ)書き込んだその日の予定がメールとして送られてくる(これも非常に便利)、また、予定時間の前にメールで通知されるように設定できる、などなどである。

 便利が良いのでついついいろんなことを書き込んでいる。ビジネス的な予定だけではなく、家庭菜園の定期的な手入れのスケジュール(施肥、種蒔、その他もろもろ)、テレビ番組の予定、テレビ番組の録画の予定、新製品のリリース(購入)のスケジュール、講演会の予定、などである。

 通知機能は特に便利で、今朝も、忘れていた予定をちゃんとメールで通知されてきたのではっとしたものである。これがあるので、今後ビジネスDiaryは勝てないのではと思う。Google カレンダーがモバイル対応したら(もう対応しているかもしれないが)、こんな便利なものはないのと思う。私はほとんど携帯を使わないのでその恩恵を受けることはないが、想像しただけ便利と思ってしまう。

 一つ忘れていた。Googleカレンダーなに地名などを記載していると、Google Mapとリンクされているようで、その場所の地図が出てくるのである。予定を書いていて場所が分からない場合にはすぐ出てくるのでよろしいかとびっくりしたもである。

 Google Earthも最近Downloadしてみたが、もっと鮮明に表示できると思うのであるが、精密さをあえてぼかしているようなのでいまいちの感じがした。また、写真が古いのが気に入らない、などの点があって今は使う気にはなっていないがGoogleカレンダーは優れものである。最近Google Docs & Spreadsheets が公開されたようである。日本語版はまだのようであるが、Word, Excelには閉口しているところもあるので、早く日本語版が公開されるのを期待したいものである。

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2006年10月21日 (土)

不可解なブログ・アクセス数増加(10/17のこと)

 先日(10月3日[火])「東福寺音舞台」放映についてブログを書いた。書いた当初のアクセス数はいつもどおりの低いアクセス数であった。

 ところが2週間後の10月16日(月)の10PMより「極上の月夜」という番組が始まると共になぜか、とんぼナックのBLOG通信のブログのアクセスが急増した。そして、翌17日にアクセス数がブログを始めて(昨年7月ぐらいに開始)の最高のアクセスとった(いつもの日の10倍以上となった)。ほとんどは「東福寺音舞台」へのアクセスであった。今までの最高は、NHKの時代劇ドラマ(「秘太刀 馬の骨」)について書いたときであり、いずれにしてもテレビ関係について書くとアクセスが多いことがある、ということは分かってきたようである。

 2週間前に書いたブログにアクセスがたくさんあったというのは、「極上の月夜」の中国障害者芸術団のおどりに感激した人が多かったのであろうと思うがそれにしてあまり内容のない私のブログにアクセスが増えたのはなぜかと不思議に思った。アクセスしたものの無内容なのですぐ逃げた人がほとんどだったのではと思う。それにしても何に興味を持ってアクセスしてくれたのかは不可解なところもある。

 そうしているうちに昨日「動画共有サイト“YouTube(ユーチューブ)”に掲載されている、権利者に無断で投稿され、著作権を侵害している動画ファイル、計2万9549本が削除された」というニュースがあった。多くの人がTV番組をYouTubeに(著作権を侵害して)掲載していたらしい。このニュースを聞いて、わがブログにアクセスした人の中で、中国障害者芸術団の「東福寺音舞台」での踊りの動画を見たかったのかではなかろうかと、思った。ブログの中では、動画はuploadできる状態にまで作成したが、著作権でuploadできません、と断りを入れていた。それをみてがっかりした人も多かったのでは。「極上の月夜」の番組での踊りもすばらしかったと思うが、東福寺というお寺での踊りは、踊りの趣旨からして、興味ある舞台演出の一つだと思っている。

 中国障害者芸術団の踊りは北京オリンピックでも見られるとか、という話をどこかで見たことがある。どういう舞台芸術として表現されるか、先のことではあるが楽しみである。

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2006年10月15日 (日)

家庭菜園で畑の掘り起こし-トノサマガエル、トカゲの棲家?

 家庭菜園を始めて1年2ヶ月経とうとする。元々畑ではない宅地を家庭菜園にした。最初は、つまり昨年の今頃は、土地を耕すこともあまりせずに種蒔し、あまりうまくは行かなかった。そのため昨年の11-12月に3月の種蒔に向けて土地を深く掘り起こした。そのため、今年の春、夏の家庭菜園はうまく行った野菜が多かった。

 今、夏、秋の種まき用に、また、土を掘り起こし、堆肥等を追加している。ところが困ったことに、畑の中に動物が住んでいるのにぶち当たる。

 1ヶ月位前には、畑を掘り起こしているときに、トカゲが2匹飛び出して逃げていった。今日、(3月以来掘り起こしていない)畑を掘り起こしていたら、なんとカエルが出てきた。15cmもある大きなトノサマガエルのようなカエルであった。カエルが出てきたといっても、トカゲの場合と違って飛び出ることはしなかった。掘り起こした畑のそこに(下に)鎮座していた。スコップで掘り起こしている時に怪我をしたらしく、そのため飛び出ることはできなかったようだ。何とか近くの草むらにおいてやって逃がせてやった。怪我をしているのでどこまで生き延びるか、また、近くの草むらにはヘビがすんでいるので餌食になる可能性があるが。それにしても、どうやってあの大きなカエルが畑の中に入っていったのかミステリーである。

 このように、わが家庭菜園は、いろんな動物の棲家となりつつある。少々は心配して始めたものの、実際、そうなってくるとは。他の人のブログで家庭菜園のことの書き込みをいつも読んでいるが、こういう話は聞いたことがない。家庭菜園をやっている人はこういうことには遭遇しないのだろうか。近所ではサルの被害とか、シカの被害という話は良くきくが、我が家はまだその被害はない。いろんな動物の棲家であってもさほど被害はないのであるが、好きな動物ではないのでこれらも困りものだ。一番心配しているのは、畑の中にヘビが棲みつかないか、ということである。畑の周辺には、ヘビが出没している。しかし今のところ、畑の中にはやってきていない。もし長靴の中にもし入っていたらとか心配である。ヘビは一番困る。

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2006年10月12日 (木)

やっと咲いた金木犀-強剪定のあとで

 今の家は1年半新築したものであるが、敷地内には以前から金木犀の木が2本あって毎年花を咲かせていた。しかし、手入れは一切していなくて枝も伸び放題になっていた。新築時には庭木は手をつけないことにしていた。ところが、外構工事を行なった造園屋さんが見るに見かねたのか(あるいは金稼ぎ分からないが)金木犀だけは剪定させてくれ、ということだったのでしぶしぶ了承した。追加出費になった。

 外構工事のほうは何とか我慢できればと思っていたのでどのようになっているかあまり気にしていなかったが、工事が完了してしばらくたったときに金木犀が丸坊主になっているのに気が付いた。剪定は了承したが、丸坊主にしてくれと頼んだ覚えはない。どうせ新築したハウスメーカーの連れてきた造園屋さんなのでいい加減なのであろう、と思ったものの丸坊主の金木犀を見るたびに腹が立ってくる。そして、ご近所さんの所の金木犀が釣鐘状に剪定してあるのを見ると、施行した造園屋さんはイカサマ師ではないかと思ってしまう。

 そして最悪は、その年の秋には花がほとんど咲かなかった。咲いたところは、造園屋さんがあまり剪定していなかったところだけ。ご近所さんの所の金木犀は良く咲いていい匂いをさせているのにと恨んでしまう。もうこれでこの金木犀も花をつけない木になったのかと変に想像してしまう。

 その後、1年経って、枝もなかなか伸びてこないし、釣鐘状にはほど遠い枝ぶり(?)であり、今年も花を咲かせるのは無理だとほとんどあきらめていた。近くの金木犀はいい匂いを振りまいているのに、とそばを通りながら我が家の金木犀を恨めしく思っていた。

 昨日、家内が、金木犀が咲いている、というので本当かなと思って見に行ってみると、坊主頭ながらところ狭しと咲いていた。これで一安心。造園屋さんはもう恨まないでおこう、と思うものの、プロにお金を払っているのにまるで素人ではとしか思えないのでやはりもったいなかったお金だと思ってしまう(きちんと強剪定してあるのかもしれないが素人には分からないし、向こうもお客は仕事を持ってくるハウスメーカーであって、我々を客とは思っていないようである)。

 金木犀騒動はこれで落着した。後は、釣鐘状に剪定するのが我々の仕事になる。

 

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2006年10月 9日 (月)

噴水に虹-京都府植物園

 今日は一日中快晴の秋晴れの日であった。京都府植物園で京都彫刻家協会会員による京都野外彫刻展をやっているといので植物園に行った。彫刻展のほうはともかく、園内の噴水に虹がかかっていたのでそれを写真に撮った。昼前に家に帰ったら核実験の速報。せっかく秋晴れの日のすがすがしい日なのに。

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2006年10月 3日 (火)

東福寺音舞台-「千手観音」

 毎年、各お寺で音舞台と称して演奏会が行なわれる。今年は東福寺で9月に行なわれたようだ。その様子が、毎日放送で10/2午前1時半ごろから放送された。

 以前、音舞台が法隆寺で行なわれたとき、ホセ・カレーラスが来るということで申し込みをしたのであるが当然外れた。また、万福寺にサラ・ブライトマンが来たときも行きたかったが、どうせ外れるであろうから申し込みすらしなかった。

 その後音舞台についてはテレビ放送も見ていなかったが、今年は、東福寺ということで放送を見ることになった。以前、東福寺の近くに(といっても電車で2駅もあるが)長年すんでいたことがある。最近東福寺は紅葉で大変な賑わいであるが、そんなに人気が出る前から紅葉は東福寺と決め込んで毎年行っていたところである。そのお寺で音舞台とはどういう舞台演出になるかが楽しみで放送をみた。出演者が誰であるかということは何も知らないで。

 本堂と国宝の山門の間に観客席を設けてあり、紅葉のときは本堂を通らないので、あんなところに本堂があったのかと、当たり前のことを忘れていたことに気がついた。山門の方があまりに有名なのでよけいに忘れやすいものである。

 テノール歌手や平原綾香の歌もあったが、何より圧巻であったのは、中国障害者芸術団による「千手観音」であった。ネットで検索すれば、昨年、あちこちで公演をしていたようで、また、テレビにも出てきているようである(例「報道STATION」)。今回は、ほかの場所での公演と違って、お寺での公演であり、背景がお堂であるので、その雰囲気がそこにある千手観音像が動き始めた、という感じであった。

 テレビCM(PanasonicのCMだったと思うが)で、絵巻物の静止図が、いつの間にか動き出して、サッカー(いや、蹴鞠)を始める、というのを思い出すようなものだった。お堂にある千手観音が動き出したらこうなるだろうな、と思わせるような、神々しいものであった。

 この放送はTVキャプチャーのソフトで録画したが、特にこの「千手観音」の部分のみ取り出してファイルにしてしまった。何とか皆さんに見せられないかなと思っても、著作権の関係で、個人で愉しむしかない(今調べたところ、ネットのどこかに「千手観音」の動画が載っているようである。許可は得ているのかな)。


[参考記事] この「千手観音」を真似て、粘土いじりの教室で簡単な作品を作ったので、もし良かったらクリックしてみてください(「千手観音の制作(粘土いじりの教室)」)。

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2006年10月 2日 (月)

ツィマーマンのピアノリサイタル(NHK教育放送)

 このところ、テレビ番組が面白くないのでうんざりしていたが、昨晩は、久しぶりに、目白押しであった。真夜中の競馬の衛星中継ということで、フランスの凱旋門賞の中継があって、関西地方では真夜中でありながら20%の視聴率を取ったとか。もちろんディープインパクトが負けるのを私も生で見たのである。

 しかし、その前に、私のとっては、大事な番組があった。そのひとつが、NHK教育の「芸術劇場」(10PM開始)である。いくつかテーマがある中で、「クリスチャン・ツィマーマンの演奏会」があった(もう一つは、毎日放送の「東福寺音舞台」である。これについてはまた後日紹介したい)。

 ツィマーマンを初めて生で聞いたのは1970年代後半、私がカナダ・トロントに数年間いた頃である。トロントに居た思い出として、ある年の冬に、何回かの演奏会をパックにして販売しているティケットがあった。その中ではずぶの素人に私から見て有名な演奏は居なかった(岩城宏之さんの演奏も入っていたと思うが定かではない。演奏が印象的ではなかったので)。そして、演奏会に行っても仕事疲れからか、大半の時間は眠ってしまうという状態であった。その中で、眠たさを忘れさせてくれたのが、今はなきテンシュッテト(その当時は、東ドイツから来たことになる。演奏は「マーラー第一番」)、と、若きツィマーマンであった。そのとき、ツィマーマンが何を演奏したか記憶にない(多分ショパンであったと思う)。ショパンコンクールで優勝して間もない20歳くらいのころで、その迫力には圧倒されたものである。

 それから、私も日本に帰ってきてツィマーマンが来日公演をするときには結構行っていた。毎回、挑戦的な演奏で、その思い入れが伝わってくるのか、肩こり症の私はいつも聞いた後には肩がこるという、すばらしい演奏であった。

 この数年間は、ツィマーマン公演会には行って居なかったのであるが、昨晩のNHK教育の番組で久しぶりで演奏を聴いた。このところCDの発売もなかったのでどうしていたのかと思っていたところであった。まず、その風貌にはびっくりした。なんと白髪になっているではないか。何か苦労でもされたのかと思ってしまう。確か50歳を過ぎたばかりであるのに。

 演奏はどうであるか、ということであるが、素人の私には論評できるわけがない。しかし最初の曲はモーツァルトの曲(K330)で、今までモーツァルトの曲をツィマーマンが弾くのは聞いたことがないのでそのことにまずびっくりした。以前と較べてかなり、柔らかな演奏をするようになったものだと、そのことも驚いた。しかし、ベートーベンの「悲愴」、アンコール曲(だと思うが)のガーシュインの曲では、いつものツィマーマンに戻っていて変に安心したものである。

 モーツァルトの曲を演奏するのに驚いただけではなく、会場から花を「受け取って」いた記憶もない。あるときは、客からの花一輪がステージに置かれたままお開きになったときもある。そういうことを経験しているだけに今回の演奏会では、アンコール曲を演奏し、花を受け取り、また、笑顔も見せる、という変貌振りは、白髪化と合わせて、彼の心境の変化を物語るもであり、その理由を聞いてみたい気がする。以前の研ぎ澄まされた肩の凝るような演奏の方が、伝わるところもあって、その方が私は好きなのであるが、モーツァルトに行った心境の変化も素人の私にも分かる形で伝えて欲しかったかな、という気持ちが後に残った演奏会であった。

 

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2006年10月 1日 (日)

家庭菜園の現状-10月始め

 10月になった。先日、自転車で近所を走っているとき、今まで植えてあった稲が刈り取られているのに気づいた。ああ、そうか、もう実りの10月なんだ、と知らないままに時間が過ぎているのを感じた。

 我が家の家庭菜園は、未だにオクラ、インゲン、トマトが最後ながらもう少し実をつけている。そのほかの野菜は入れ替わって来ている。狭い畑の現在の写真(一部)である。

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写真左:ブロッコリー、ダイコン、(奥がオクラ) 写真右:カブ

 ブロッコリーは大分大きくなってきた。キャベツはそろそろ結球を始めるかという感じである。ブロッコリーもキャベツも初めてなのでどういう生育をしていくか分からないが、何とか順調なのであろう。ダイコンもそろそろ間引きの段階である。カブについては本葉が出始めたところである。

 最近、発芽した後徒長するトラブルが続いている。ブロッコリー、キャベツもそうだった。徒長したにも関わらず良くここまで持ちこたえてくれたものと思う。ダイコンも徒長してしまった。これも何とかこれも持ちこたえてくれた。カブはこれからであるが、徒長しかかっている。

 もともと我家の畑は建物や木の陰になって日照時間が少ないので徒長しやすいのであろうが、ポット植え(ブロッコリー、キャベツ)の場合は何とかなるかなと思うが、今後の課題である。

 あと空いたスペースに、ホームセンターで買った白菜2苗、サニーレタス2苗、パセリ1苗植えている。

 もうすでに収穫が終わってもよさそなオクラ、トマト、インゲンが最後の頑張りをしているので秋の栽培予定のホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ、ラディッシュはもう少し後回しになる。

 この土曜日に収穫が終わった一つの区画を掘り起こしていた。畑の下からムシではなく、トカゲが出てきた。2匹も出てきた。ヘビといいトカゲといい、また、カエル、サワガニ、たくさんの昆虫類と、我が家にはいろいろ出没する。

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