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2006年5月 3日 (水)

GWまで飛散の続く今年の花粉

 またしても花粉症の話題の記事を書こうと思う。3月下旬に花粉の終息予測を希望的観測で書いたが今年は見事に外れてしまった。それどころか、このゴールデンウィークに入り、5月1日は花粉の飛散量が今年のシーズンで3番目を記録してしまった。かなり異常事態である。

 いつもは花粉の飛散量を「花環境省花粉観測システム-はなこさん-」でみている。測定局は「京都府立医科大学」を選局している。今年2月1日から今日までの花粉の飛散量のチャートが載っている。最大飛散の日が4月上旬、次も4月上旬、第3のピークが実に5月1日である。そして3月全体よりは4月全体の方が飛散量が多くなっているのは一目瞭然である。例年のパターンだと桜の花が散る頃には花粉症も治まっていたが、今年はその症状が続いている。目のかゆみはそれほどでもないのであるが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、という風に鼻中心である。3月までのスギのときは目のかゆみも加わって大変であるが。

 どうして今年はいつもと違うのか。いくつか考えられる。
(1) 冬が寒かったのでその分2-3週間花粉の飛散のパターンがずれている。
(2) 昨年までは会社勤めをしていたのでずっと屋内にいて、花粉にさらされるチャンスが低かった。今年は、家庭菜園をやったり、外を動き回ることが多くなっているのでそれだけ大変だ。
(3) 昨年今の家に引越してきて初めての花粉シーズンであった。それなりに環境は違うのであろうが、特に違うのは、3月にプログに書いたように、「ヒノキの果球」が我が家の菜園にまで飛んでくるようなところである。そういうのでヒノキ花粉にさらされるチャンスが増えたのであろうか。

 そういう可能性はともかく、花粉症に対する対策はうまく行ったとはいえない。抗アレルギー剤も相変わらず効かなかったし、鼻炎スプレーも昨年まで使っていて比較的ましだったものはもう入手できなくなったし(製薬メーカー合併後整理されて入手できなくなった)。ただ、目薬だけはましであったかな、という感じがする。ただし、目が痒い時期はスギの花粉の飛散時期に一致していて、今年のスギ花粉量はいつもよりは少なかったようである。

 こういう患者が相変わらず苦しんでいるのに、また、5月1日は花粉の飛散量が今年のシーズンで3番目を記録いるというのに、どこの花粉予想かしらないが、NHKにせそよその他のマスメディアの予報にせよ、4月下旬ごろから、「花粉の飛散量は少ないでしょう」と言いまくっている。相変わらずまるっきり当たっていない。当たっていないどころか、反省もない。反省がない前に、花粉の飛散量の把握をしているのであろうか。そして、環境庁が花粉の測定データを出すのに、気象庁はどうして出さないのであろうか。どこかに隠れてデータが載っているのであろうか。こういう「ウソ」情報を流すのはそろそろ止めて欲しい。天気予報の場合は、現在の天気図も同時に提示されるので、外れてもまだ我慢できるところがあろうが、花粉予想の場合は「競馬の予想」あるいは「占い師の予報」とあまり変わらない。そんなものがなぜ許されるであろうか。

 そういうぼやきはともかく、来年の花粉症対策をどうするか、今年は比較的飛散量もましだったのでよいが、多量の場合はどうするのか。本当にこのシーズン、毎年のことながらどうしようもない。

 花粉の終了宣言ではそろそろ終了する時期なっている。本当に終了してもらいたいものだ。と思っているが、先ほど我が家の畑に出てみると、タンポポがしっかりとワタをつけていた。タンポポは英語ではdandelion(ダンデライオン)で「ライオンの歯」という意味らしい。日本ではタンポポは牧歌的な雰囲気があるが、欧米では、アレルギーのもととしてライオンの歯のごとき連想で嫌われている。このままではまた、別のアレルギーが出てくる可能性がある。

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