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2006年3月21日 (火)

「源氏・拾花春秋―源氏物語をいける」の中の草花と木々の収集

 何年か前に、「源氏・拾花春秋」 という本が発売された。「源氏物語をいける」というサブタイトルつきの本である。京都の花道家元桑原専慶流に伝わる「拾花春秋・源氏五拾四帖」は源氏の世界を生け花で表現した秘帖とか。「源氏・拾花春秋」は、それをもとに当代の家元がその魂を花々に託して描き、田辺聖子さんが物語る王朝絵巻、ということである。そういうことで、帖ごとにその帖にふさわしい花を選び、それらを生け花にした絵が描かれている。ひとつの帖で一つないしは二つ選んであるのがほとんどである。たとえば、桐壺の帖は桐、空蝉の帖は槿(むくげ)、末摘花の帖は山茶花、明石の帖は松、のようになっている。

 新居に引越しして11ヶ月くらい経つ。その間、敷地内にある花や木の同定をやって来た。まだ十分には同定し尽くしていないのであるが、かなりの数のものがあることが分かった。取り立てて珍しいものがあるわけではないが、この年になるまで花や木にはほとんど親しんだことのないものにとっては新鮮な経験であった。

 数年前に発売された「源氏・拾花春秋」が頭に残っていて、なぜか、新居の敷地を、源氏物語のゆかりのある花で埋め尽くしたいという現実離れした気持ちだけは持っていた。引越しして約一年になるし、春の花々もホームセンターの園芸コーナーにはたくさん置かれるような時期になってきたので、「源氏・拾花春秋」にのっている花々、木々が我が家にどの程度存在するのか数えてみようと思った次第である。

 樹木については、数えやすいのであるが、一年草の花については今は植わっていないがこれから植えようと思っているものもある。そういうものも予定している分は、すでに植わっているものとしてカウントしてみた。また、大枠では一致していても、細かい分類では別である、というものについては、どうカウントしてよいか分からない。従って、大雑把に一致するもの、細かく分類した場合にも一致するもの、と二通りで数えてみた。帖で複数個花・木が選んである場合、一つでも一致すれば、その帖の花・木は植わっているものとしてカウントした。

 その結果、なんと、54帖のうち、大雑把に分類した場合半分の帖の花・木が我が家には存在していることになった。細かく分類した場合、1/4強の帖のものが我が家に存在していることがわかった。意外と存在するものであるなと思った次第である。園芸コーナーでは最近外来種のものがたくさん販売されている。そういうものはあまり購入してなくて、名前が一般的なものを主として集めていたせいもあるのかもしれない。

 このように、新居の敷地を、源氏物語のゆかりのある花で埋め尽くしたいということは必ずしも現実離れしたことではないことが分かった。しかし、現在のところ細かく分類した場合のカウントでは100%にはほど遠い。また、敷地ももう少し余裕がある。ということで、今後も「源氏・拾花春秋」に載っている花・木をできるだけ今後も集めていきたいものである。

 ついでながら、春の七草や秋の七草というものも集めたいとも思っている。

 

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