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2006年3月 1日 (水)

私の長年の花粉症と今年の期待

 花粉症の季節が今年もとうとうやってきた。だいたい2月20日が危険日である。花粉症になったのはいつごろであろうか。学生のときには、この季節、風邪もよく引いていたので、風邪か花粉症か不明であり、また世の中もあまり花粉症という話もしていなかったようなのでよく分からない。しかし、どうやら学生のときから花粉症であったような感じがある。

 花粉症だとはっきりしたのは、会社にはいってからであり、会社に入ったことにより、花粉症が発生したのか、と思っても悪くないくらいのよいタイミングで花粉症が悪くなっていった。

 その後ずっーとこの季節、花粉症に対しては眠くなる市販薬で対処していたが、眠たいばかりではなく、これらの市販薬を飲むとなぜかしんどくなるという状態であった。また、くしゃみで夜は寝れず、目をこすりすぎて目の周りはボロボロになっているというのがいつものことで、これらのことが最大の問題点であった。

 そのうち、夜中に花粉取りのため空気清浄機を回し始めてから、夜眠れないというのはかなり解消していった。いまでこそ、花粉対策のエアコンもあるかもしれないが以前はなかった。10年以上前に簡単な空気清浄機を購入していた。そして空気清浄機の運転は微弱にして夜中じゅう運転すると花粉症はまあまあおさまった。しかし、運転を少しでも強くすると、今度は冬の冷気循環のため風邪を引きやすくなってしまうという困ったこともときどき起こってしまった。

 空気清浄機があれば大分楽であるが、それが使えない場所ではどうしようもない。市販の対照療法薬では改善されない。飲むとしんどくなるので飲むのは控える。そうすると、目のかゆみ、鼻づまりはひどくなる、という繰り返しであった。

 ここ数年、花粉症治療用の薬を医院でもらうようになった。花粉症が出る前から飲んでおくという抗アレルギー薬である。2月20日が発症日なので、1月の末から飲んでいても、2月20日前後に必ず発症してしまうということが続いていた。発症前から飲んでおくというのはどうも理解に苦しむ話であるが、その薬が効いたという人が多いことも確かなようである。私の場合はいままで2種類くらい薬(結構メジャーなもの)を替えてもどちらも効かなかった。

 そのうち、市販の対照療法の薬が一変した。大体のこの類の市販薬に含まれている塩酸フェニルプロパノールアミンが使用禁止となった。平成15年の8月のことである。飲んでしんどい思いをしたのはこの成分のせいかと変な因果関係を考えてみたり、また、この成分がなくなったら、効き目も少なくなるのでは、と心配しながらも、この成分が世の中の薬からなくなってからは、飲んでしんどいという感じは確かになくなった。とりあえず対症療法的には、抗アレルギー薬よりは効き目があるような感じになった。しかし、花粉量が多いときは、その薬の効果も限定的で、目の痒さ、くしゃみ、鼻づまりは相当なものである。

 このように長年、花粉症を患ってきて、昨年春、新居に引越しし、昨年夏会社を退職した。こういう変化があって、今年の花粉症の季節がやってきた。2月20日には発症しなかったものの、2月22日ころから、目がむずむず痒くなってきた。通いつけの医院も引越しで当然変わった。先生には、最近の私の花粉症の状況を説明し、いままで効かなかった抗アレルギー薬は止めてもらって別の抗アレルギー薬をもらった。目と鼻の薬は、抗アレルギー薬は効かないので、ステロイドが入ったものをもらった。今年発症してから約1週間たつ。すでに気象情報の中の「花粉情報」では「非常に多い」というのが何回かでている。しかし、今年の場合は、今回始めての抗アレルギー薬は欠かさずのんでいるせいかどうか分からないが、夜中に空気清浄機を回さなくても十分に寝れているのである。朝時々鼻水が出ることもあるが、それも昨年使用していて残っていた抗アレルギー薬の目薬・鼻噴霧薬で一応収まるのである。ステロイド入りの目薬・鼻噴霧薬の出番は今のところない。

 今はまだ花粉の量が少ないので以上のような気楽なことが言っておられるのかもしれない。3月上旬-中旬に最盛期になるので、そのときは悲鳴を上げているかもしれない。そのときはステロイド入りの目薬・鼻噴霧薬の出番でどういう効き目を示すかである。

 しかし、花粉症が悪くなったのは会社にはいってからであるという認識をいまだに持っているので、昨年夏に退職したため今年の花粉症はこのまま程度がましである、となることを密かに願っている。

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