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2006年3月 2日 (木)

飛散花粉量実測値公表の要望

 先日、私の花粉症について書いた。今年の花粉の量はどの程度か、ということについては、平年より少ない、という予報のみでていて、実際どの程度花粉が飛散しているかよく分からない。

 毎日の予報は、「猛烈に多い,  非常に多い, 多い,  やや多い, 少ない 」のような区分で、非常に飛散量が多いと予想されている年でも、少ないと予想されている年でも、たとえば猛烈に多い,  非常に多い、などと同じように予報が報道されていて、実際の患者としては、どの程度覚悟しておけばよいかはなはだ困難である。それよりかは、気温、降水確率のように数値でもって予報してもらう方がよっぽとありがたい。

 花粉予報が最近はTV, 新聞, インターネットといろいろのメディアを通じてされるようになったが、その予報があたったかはずれたか、さっぱり分からない。天気予報が当たらないというのは、今は常識的になっている。長期予報にいたっては、それを報道するのがよいのかどうか、公費の無駄遣いてきなところがある。とくに今年の冬の長期予報は典型的な「はずれ」であり、後世に残る記録的な「はずれ」の例となろう。

 それとおなじで、花粉予報も、いまのままでは、出すだけ無駄であり、患者をいたぶっているとしか思えない。予報が外れてもよいが、予報その真偽がどうであったか、も含めて報道すべきである。

 そのためには、毎日の観測データを報道してもらわないと困るのである。しかし、寡聞にして、毎日の観測データが報道されていることは知らない。もしご存知の型がおられたら教えて欲しいものである。唯一知っているのは、キッセイ薬品のサイトで、測定した花粉量も伝えてくれている。しかし、このデータがリアルタイムになっていないのが残念である。数日前のデータが欲しい。また、そのサイトでは花粉の予想は出ていない。したがって観測データと花粉予報とをつき合わせて調べることが出来ない。何らかの方法で、花粉予想した結果が当たっていたのかどうかの方も同時に表示してもらったら分かりやすいものである。

 ここまで書いた段階で、改めて花粉情報についてインターネットで検索してみた。ウェザーニュースに花粉チャンネルがあるのを見つけた。私は京都に住んでいるので、京都のところを見ると、葛野研究室というのがあって、「ポールン・ロボット」というものが、花粉量を測定しているようである。今年の過去データも出ていた。非常に分。これで、ひとつの問題点は解決した。

 しかし、ただちょっと待てよとなった。この10日間程度、花粉予報として「非常に多い」というのがすでに何日かでている。しかし、ポールン・ロボットによると毎日そんなに多くはなかったことになる。やはり予報と実測値が一致していない。

 なぜこうして、私が、花粉予報ではなく、飛散花粉量実測値を知りたがっているか、というと、花粉症の患者、たとえば私が抗アレルギー剤を飲んでいるとしよう。もし、その人が花粉の症状が出なかったとする。その場合、花粉が実際は飛んでいなかったのか、あるいは、飛んでいても薬が効いて症状がでなかったのか、分からない。幸か不幸か、私にとっては以前に書いたように抗アレルギー剤が効いたような記憶がないので、今までは、花粉飛散実測値なるものは不要であった。しかし、少しでもQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が改善された生活をしたいと思っているので、そのための対応策を考える情報(飛散花粉実測値)すらないということはいかがなものかと思う。そしていたずらに「間違った」花粉予報を繰り返されるのみでは、患者だって、人間だよ、馬鹿にしないでよといいたくもなるものだ。

 ウェザーニュースのサイトでポールン・ロボットで観測され、その情報を提供してもらえるのはありがたい。なぜ、公の機関がそういうことが出来ないのであろうか。小さな政府を目指す現政権のため切り捨てられているのかとも思いたくなる。しかし、小さな政府を目指す結果がデフレの時代に「増税」とはどう見ても納得がいかないものだ。

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