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2006年2月19日 (日)

「男やもめの寿命いろいろ」

 今日の朝日新聞朝刊の「あっと!@デ~タ」のところに「男やもめの寿命いろいろ」と題して国立社会保障・人口問題研究所の統計データが紹介してあった。

 そのデータは中年男性の平均余命と配偶者の有無などの関係を調べたものである。それによると、『離婚離別男性者の余命 < 配偶者死別の男性の余命。その差 6.2年 (参考:40年前はその差は無し)』ということである。

 配偶者ありの男性の余命、未婚の男性の余命、死別の男性の余命がいずれもこの約40年間同じ傾きで伸びているが、離婚離別男性者の余命だけが伸びだけが低迷している。そして、離婚離別男性者の余命は、未婚の男性の余命よりも短くなってしまっている。

 昨年も「熟年離婚」というTVドラマがはやったが、2007年以降は熟年離婚がさらに増えていくと予想されている。こういう統計データをみると「熟年離婚」は深刻な社会問題を生みだすと心配される。TVドラマ自体をみていると、こんな深刻な問題は起こらないようなドラマ仕立てになっていたように感じた。あのドラマでは、離婚届けは出したものの幸せな家族のように思われるところも多かった。しかし、離婚離別男性者の余命が伸び悩んでいることを思えば、現実の社会は今後どんなになっていくのだろうか、と心配は募るばかりだ。そうでなくても昨今、家族内の殺人事件があまりに多い。そういう社会情勢に加わるにこういう「新たな」問題が拍車をかけてくるのであろうか。

 30-40年間で、男性の余命に、どうしてこんな差がついたのか、詳しいことは分かっていないらしい。しかし、思うに、私も含めて、人間とは弱い存在である。そういう弱いもの同士が醜い争いをやらざるを得ない本性があるのは、寂しいものである。熟年離婚のみならず、リストラ(早期退職も含む)しかり、グローバリズムしかり、その他もろもろのものしかりである。なんとかならないものであろうか。

 少しでも政治が何とかできるような世の中であって欲しいものであるが、昨年の選挙などみれば政治家は身内ないでも政争に明け暮れているようにみえる。

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コメント

ウルトラセブンさん。とんぼナックです。
ここ3ヶ月間雑用でブログ関係もご無沙汰でした。今月から復帰です。
ウルトラセブンさんの前職の10年前は創立100周年とか。私の場合もそれに近いです。しかし浮かれていたのは90周年の時の方だったと思えます(そのときはバブル真っただ中でした)。

投稿: とんぼナック | 2006年2月20日 (月) 17:40

とんぼナックさん、こんにちは、ご無沙汰してます。TBしました、エントリーとは少し違いますが、前職の会社のことを記事にしていますので一読ください。まあ、家内がドラマ好きで趣味が一致してますのでなんか・・・、日本人は回転寿司の様に流行に弱いですね。ドラマ「熟年離婚」も所詮、結末は富裕層の戯れで、ライター・島崎今日子さんにすれば、ケチョン・ケチョンのドラマ・レエビューでした、私は最初から観ていません。

投稿: ウルトラセブン | 2006年2月20日 (月) 11:26

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» ドラマ「神はサイコロを振らない」をレビューして [日々雑用]
ついに、ドラマ「神はサイコロを振らない」がコラムに取り上 [続きを読む]

受信: 2006年2月20日 (月) 11:17

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