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2005年9月 3日 (土)

新居での玉虫(ヤマトタマムシ)

 今の新居に引越ししたのが今年の5月であった。新居には、少しばかりではあるが、園芸ができる場所(畑?)を確保していた。引越し後、家の中の整理でばたばたしているときに、今度は、長年勤めていた会社を7月に早期退職してしまった。次の予定は全く無いまま、早い目の「定年」後の生活に入った。しかし、この間、畑のことは放ったらかしで、雑草も生えるままになっていた。野菜類は春に種まきなどをするものが多く、夏はほとんどないことを言い訳にして。そして、団塊世代の人間のいち早い定年であるが、退職後・退職後の晴耕雨読とは名ばかりでさぼってばかりしている状態であった。

 9月が近づいてきて、そろそろ秋口の種まきするシーズンであるということになって、まだ、暑い中、一念発起して、手付かずにしていた畑を整備して、種まきができるようにと準備していた。新居では、いくつもの動物が飛来してきて、季節の折々に、いろんな楽しみを与えてくれている。いろんな草木が生えていて、家内もそれぞれの名前の同定に毎日必死に図鑑とにらめっことしている。そして、いままで、騒々しかったセミも何とか静かになり、秋の虫がそろそろ合唱を開始したような時期となってきた。

 畑仕事もひと段落した今日、今日の作業の状況を家内と確認するつもりでぶらぶらしていたときに、何かの昆虫の飛来があった。近くの駐車してあった黒いワゴン車に一旦止まった。大きめの昆虫であった。あまり昆虫一般に造詣がないが、カナブンのような感じもするが、カナブンよりは大きく、そして、カナブンよりスマートで、また、色が綺麗であった。すぐにワゴン車を飛び立って、しばらくその場のへんを何周も飛び回った。飛んだ時の色も綺麗であった。その時、家内が「タマムシだ」と叫んだ。近くで、ワゴン車の持ち主だろうか近くで建築工事をしていた人もちょうど昼休みで休んでいたが、我々の注目物に目を奪われていた。
 何とかして捕まえたいとは思ったものの、虫の好きなようにしていた。そのうち、どこかに飛んでいってしまった。 すぐ家に入りインターネットで検索してみた。「ヤマトタマムシ」に違いないと思った。体長もちょうど3-4cmであった。参考サイトはhttp://www.tbs.co.jp/seibutsu/zukan/insect/htmls/insect_29.htmlである。そのサイトの記載を引用させてもらうと、「きらびやかな色合いは、鳥をおびえさせる効果があると言われる」というくだりがあった。まさに、トリをおびえさせるほどの豪快な舞であった。
 住んでいるところは、京都市内である。その街中で、タマムシが見られようとは。かつて、法隆寺の玉虫厨子のわずかに残った玉虫の綺麗さに感動したもので、厨子全体が玉虫に覆われているをの見たらどんな感じになるだろう、想像もできない、と思ったものだった。その玉虫の宙の舞を拝見させていただいて、朝からの畑仕事が報われたような感じになった。

 そして今日は、畑には、以前ブログにかいたアマガエル(どうやら「ニホンアマガエル」だったようだ)のほかに、トノサマガエルも訪問してくれていた。

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