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2005年8月 3日 (水)

新居のスズメ

新居(「とんぼナックの新居建築の記」)に引っ越してきてもう3ヶ月になる。この間に、敷地内にいろんな花が咲き(ブログ記事「新居の草木 - 2005年7月」「新居の庭の植物のデータベース化」)、目を楽しませてくれてきた。ヒグラシ(ブログ記事「新居でのヒグラシ」)の哀愁ソングも聞かせてもらった。突然のアマガエルの死(ブログ記事「新居のアマガエル」)も見た。

春はウグイスがきれいな声で鳴いていた。その他にもいろんなトリもいるだろうから、そのうち、巣箱でも置いて楽しんでみたいなと思っていた。しかし敷地内には適当な枝振りのよい樹がないので、お隣の敷地のもので、枝が私の敷地にせり出しているものにこっそりと巣箱をつけようかなという心積もりをしていたが計画倒れになっていた。

新居には、畑作りが少しできるスペースを設けていた。引越し後も多忙のためそのままになっていた。そうしているうちに、種まき、苗の植え付けの時期を逸してしまった。もともと畑である場所ではなく、すぐには畝作りもできない感じであった。しかし、少し掘り起こしてみても、大きめ石とかガラクタが出てきて、畝作りどころではなく、畑の整備をやる必要に駆られて、暑い中ではあるが少しずつ石・ガラクタ除去を手作業でやっていた。また、雑草も少しずつではあるが、生い茂ってきたので、それも刈り取って放置しておいた。7月後半から私も晴耕雨読の生活に入っていった。

最高潮の真夏の暑さが続いていたある日、我が家の畑予定地に積み上げていた雑草の近くにかわいいトリの訪問があった。実は、敷地内のご訪問はこれが初めてではなかった。ある日、外出して帰宅したとき、敷地内の木からトリが飛び去るのを目撃している。何に興味があったのかな、と見たところ、名前をいまだ知らない木が実をつけていた。こんど訪問にきたトリは土を啄ばんでいた。何か実のようなものが落ちているような土ではないのに。そのうち、ちょっと飛び上がって草を啄ばんだ。そして、その草の何かを食べようとしてのだった。その草はエノコログサのようだ。そして、また、しばらく土を啄ばんでいた。時々、家の中から窓越しに観察している私の方にかわいい顔を向けたりして、愛嬌も振りまいていた。いや、トリにはそのつもりはなかったのだ。こちらがそう思っただけだった。しかし、かわいい顔をしっかりみせてくれた。こんな状況が目の前に見えるなんて、人生50年以上生活してきて始めての経験であった。

そのトリは特別な珍しいトリではなかった。スズメだった。そのうち、啄ばむ場所を変えてまた、土を啄ばみ、雑草のなかから何かを食べていた。sparrow_DSC_0030B11

10分くらいそういうシーンが続いたであろうか。スズメは一匹だとばかり思っていたときもう一匹のスズメが現れた。一匹ではなかった。つがいだろうsparrow_DSC_0051B11 かな、兄弟かな、親子かな、と思っていた。今度は二匹で何かを啄ばでい るような、あるいは、今までの一匹が啄ばんでいて、もう一匹がその近くで話しかけているような、そういう雰囲気だった。しかし、それも短時間で、そのうち二匹で飛び去ってしまった。

その直後、真夏の土砂降りの夕立が襲ってきた。あとから来たスズメは夕立を予感して呼びに来たのだろう。

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